気まぐれ日記

雲のダンナが気まぐれに思いついたことを書きます

大寒の頃【二十四節季】

2019-01-20 10:59:30 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

小正月、厄除祭もほぼ終りいつもどおりの日々が帰ってきましたね。
気温は相変わらず上がったり下がったりの毎日です。
下がると言えば先日旭川ではマイナス29度台を記録したようですが
『日本の最低気温は同じ旭川で明治35年に記録したマイナス41度』。
気温の低いところもありますがやはり全般的には暖冬のようで今年は
このままでは例年よりサクラの開花も早くなってきそうです。

今日は未明からシトシト雨が降り出しています。
午後にはあがりそうですがちょうどカラカラの乾燥状態だったので
そういう意味では恵みの雨ということになりそうですね。

そのような陽気の今日1月20日は二十四節季の最後の節季【大寒】と
なります。
大寒は小寒の寒の後半にあたり一年のうちで最も寒気が強まる時季で
あり立春の前日までつづきます。

暖冬、小雪といわれながらも東北、北海道では大量の降雪、低温などの
更新が発表され、各地で盛んに色々な寒稽古が行われています。

そんな寒気真っ最中の中ですが福寿草や水仙の開花情報や早いところ
からは梅の開花のニュースも流れ春近しの思いも感じます。

【この頃よく歌われる唄】

「冬の夜」
作詞作曲不詳/文部省唱歌(三年)

燈火近く衣縫う母は
春の遊びの、楽しさ語る
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数ぞえて喜び勇む
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

囲炉裏のはたで縄なう父は
過ぎしいくさの手柄を語る
居並ぶ子どもはねむさ忘れて
耳を傾け 拳を握ぎる
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪

では、では。
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小寒の頃【二十四節季】

2019-01-06 10:57:11 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

平成最後の年になりましたね。
平成の時代も4月30日までと思うとなかなか感慨深いものが
あります。
昨年末の天皇陛下のお言葉にありましたが【平成】という時代を
生きてきたものとして自然災害というものが一番大きな出来事
だったように思います。
日本が直接関わる【戦争】というものはありませんでしたがやはり
大きな事として自然災害を忘れることは出来ません。

年が明けても気象的には寒暖差が激しく一部地域を除けば降雪量が
非常に少なくなっており春以降の水不足がきになります。

そのような今日から立春まで《寒の入り》になり同時に二十四節季の
最後から2番目の節季【小寒】になります。

小寒は冬至から数えて15日目頃にあたり大寒との間になって
おり本来であればこの時季から冬も本番を迎え寒気は益々
強くなり降雪量は日本海側や中部山岳地帯を中心として一気に
増えて北西の風が強さを増し日中でも震え上がるような厳しい
時季の始まりとなります。

またこの時季には寒稽古や寒注水泳などのイベントも各地
で盛んに行われるようになります。

時候の挨拶も”寒中お見舞い申し上げます”となり寒中の
お見舞いを出したりします。

このような寒気厳しい時季への入りですが明日はこの時期の
行事としての七草粥(ナナクサガユ)行われ、春の七草を入れた
お粥を食べて無病息災を祈ります。

ちなみに春の七草とは芹、なづな、御行、はこべら、仏座、
すずな、すずしろになります。

またこの時期は水仙の花が盛りになり花の少ない時期に
存在感を出しています。


【この頃よく歌われる唄】

「ペチカ」
北原白秋作詞・山田耕筰作曲

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔むかしよ 燃えろよペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ おもては寒い
栗や栗やと 呼びますペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ じき春来ます
いまにやなぎも もえましょペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ だれだか来ます
お客さまでしょ うれしいペチカ

雪の降る夜は 楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ お話しましょ
火の粉パチパチ はねろよペチカ

では、では。
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