気まぐれ日記

雲のダンナが気まぐれに思いついたことを書きます

穀雨の頃【二十四節気】

2024-04-19 09:00:00 | 日記
押忍!!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

昨今は桜の季節も終わるとすぐに
ジワジワ暑さを感じる頃になって
きますが我が家の裏はすぐに山が
迫っているので暑くなると害虫が
ゾロゾロ(昨日ムカデが早速……)
出て来る時期になります。

4月も中旬を過ぎた時期の今日から
二十四節季の穀雨になります。
穀雨の時期には各農家では田んぼや
畑を整え、田植えや種まきの準備に
追われますがそれに合わせるように
柔らかな優しい春の雨が降る頃と
いう意味です。
穀雨はそんな柔らかな春雨が百穀を
潤すことから名づけられました。
柔らかな雨で潤った田畑は種まきの
時期を迎えます。

最近では春の時期でも夏の雷雨の
ような激しい雨に見舞われることが 
ありますのでいつも春の柔らかい雨と
いうようにはならないかもしれません。

穀雨は文字通り稲や麦など百穀を
潤すことから名づけられましたが
穀物だけでなく全ての植物の成長を
助けて山野でもその恵みによって
緑の絨毯を敷いたようになります。

穀雨のこの頃からは日差しも徐々に
強さを増し、強くなりいよいよ春も
終わりを迎える頃になります。
 
【この頃によく歌われる唄】

「春の唄」
喜志邦三作詞 ・ 内田元作曲

ラララ 紅い花束 車に積んで
春が来た来た 丘から町へすみれ買いましょ
あの花売りの可愛い瞳に 春のゆめ

ラララ 青い野菜も市場に着い
春が来た来た 村から町へ朝の買物 
あの新妻の籠にあふれた 春の色

ラララ 啼けよちろちろ 巣立の鳥よ
春が来た来た 森から町へ姉と妹の 
あの小鳥屋の店の頭にも 春の唄

ラララ 空はうららか そよそよ風に
春が来た来た 町から町へビルの窓々 
みな開かれて若い心に 春が来た

では、では
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清明の頃【二十四節気】

2024-04-04 06:00:00 | 日記
押忍 !!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

今年の3月は記録的な気温上昇下降の
繰り返しで桜の開花も当初予定よりも
一週間近く大幅に遅れました。
しかもその後の季節はずれの暑さで
開花後一週間から10日程度で満開が
直に満開になりその分、散るのも早く
なりそうです。
   
各地ともこのように春本番を迎えて
いますが家の周辺含め植物も伸びつつ
あり早くも草抜きをと思う日々です。
今日は昨日の雨も上がりそうで裏山に
行って見ようかと……

そのような陽気の今日4月4日からは
二十四節季の清明を迎えることと
なります。
清明は一年中で生きとし生ける全ての
生命体がはつらつとしている季節で、
明るく美しくまた清々しく様々な花が
咲き乱れ、これぞ百花繚乱の趣で咲き
競う季節となります。
人々も厳しい冬の寒さから
ようやく開放されて気持ちもどことなく
浮き立つやうになります。
朝の寝起きも寒さを感じずにすっと
寝床から出ることが出来るようになり
寝覚めも良くなるでしょう。

【この頃よく歌われる歌】
「花」 武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲
 
春のうららの 隅田川
のぼりくだりの船人が櫂の
しづくも花と散る、
ながめを何にたとふべき

見ずやあけぼの露浴びて
われにもの言ふ桜木を
見ずや夕ぐれ手をのべて
われさしまねく青柳を

錦おりなす長堤に
くるればのぼるおぼろ月
げに一刻も千金の
ながめを何にたとふべき

では、では。
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