THE RECKLESS MAN*

過ぎ行く時~後悔は少なめなMY LIFE を送ることをモットーに、日々、テキトーな日常を書き留めています。

『風立ちぬ』~宮崎駿監督作品_φ(。_。*)

2013年08月21日 | 日記

こんばんは~(o^ω^o) 今日は、銀座のスカラ座でスタジオ・ジブリ~宮崎駿監督の『風立ちぬ』を観てきました。しかし、今日も暑かった…。この映画、数ヶ月前にスピルバーグ監督作品の『リンカーン』を観たときの番宣で、この『風立ちぬ』の上映を知って『ポニョから、そんなに経ったったけ?!』などと思いながら、とっても楽しみにしていた作品でした。


話しの内容は、上映から少し時間も経ったということでテレビの情報番組などで、そこそこ知っていました。堀越二郎~零戦の生みの親、堀 辰雄は小説家~『風立ちぬ』などの作品がある。この2人の共通点は、歳が1つ違いで東大出身、学部はちがうのですが大正~昭和の激動の時代、同時期に生きた人間と言うこと。


登場人物は、この作品の主人公として『堀越二郎』の方だけで、小説家『堀 辰雄』はいっさい登場しません。しかし、この話しは2人の実話をミックスさせて、一人の人物『堀越二郎』の飛行機づくりと奈緒子(堀辰雄と1934年(昭和9年)9月に婚約。1935年(昭和10年)12月に死去した矢野綾子である)とのラブストーリーとして描いています。


内容は、これ以上書くとネタバレになってしまうので書きません。映画を観た感想だけ書きます。1つは、エヴァンゲリオンの監督『庵野秀明』の声優としての世間様の酷評は、いかほどのものか?と、映画を観ていましたが自分的には評判の悪さとは裏腹に、良かった…全然悪くなかったというところは裏切られた分、映画の評価があがりました。


それから、主題歌『ひこうき雲』この曲は1973年、松任谷由実の作品~この曲はエンドロールで流れてくるのですが、まるでこの作品『風立ちぬ』の内容をなぞるような歌詞で、40年の年月を経てこの日この2つの作品が偶然シンクロしたのだと思うと、とても感動してしまいました。


時代の困難にもめげずに、一生懸命に生きる人の姿~『昔はよかった』『いまの時代は大変だ』こんな愚痴をよく耳にしますが、どの時代にうまれようとも、自分の出来ること、好きなことを見付けて『その時代を生きる~生き抜く』そんな強さを持って、生きることの大切さをあらためて再確認できた作品でした。




 


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