6月26日から7月1日。鹿児島市立美術館で「JRP写真展」が開かれます。JRPは「日本リアリズム写真集団」の略で、私は30年前から会員です。鹿児島支部の支部長をしています。支部では2年に1回、JRP主催の「全国公募写真展・視点」の巡回展を「黎明館」で開催していますが、間の年に「支部展」をやっています。「視点展」と比べられるとつらいですが、ぜひ見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。
今回、テレビに出ることになって21日に取材がありました。インタビューアーが歌手の大門三郎さんで(キングレコード・種子島出身)スタッフと事務所に来られました。大変気さくな方で1時間ほど、カメラも気にせず楽しく話しました。帰り際、記念にとツーショットしました。7月12日(木)10時・16時・19時ケーブルテレビBTV・アナログ09ch「市民チャンネル-かごしまぶらりぶらり」で20分放送されます。また、再放送がこのパターン(時間)で18日まで毎日繰り返されます。つまり、21回放送されることになります。
南日本新聞が6月から月に2回、「こども新聞」ページを新設しました。その第1回に「カメラマンになりたい」と言う小4の少女が取り上げられ、私が指導する企画になりました。日常、周りは高齢者(失礼!)が多いので、かわいい女の子と過ごす写真の世界は「想定外・・」。でも、賢くて、かわいくて、とても素敵な体験になりました。
6月10日、「フォトクラブさつま」の撮影会で、霧島神宮のお田植え祭に行きました。厳粛な神事やユーモアたっぷりの田の神舞などのあと、早乙女を中心に田植えがありました。今は機械植えがほとんどの世相で「手植え」の光景は懐かしく、農村の原点を再認識した気持ちになりました。
6月7日、五木村に行きました。左の写真は旧五木村の象徴だった大銀杏の木。新五木村への移植を待っています。真ん中の上と右の写真は、移住を拒否してただ一軒旧五木村の片隅、水没予定地に住みつずける尾方茂さんとちゆきさんのお住まい。中の下写真は「補償御殿」とも言われる新五木村住宅群のなかの一軒です。
07年5月29日から6月3日、私が講師をしている「フォトクラブさつま」の写真展が市立美術館で開催されました。このクラブは、社会保険センター写真教室のOBを中心に昨年5月に結成され、今回1周年を記念して開かれました。13人が50点ほど、全紙・全倍・半切サイズの作品を展示しました。来場者は600人を超え、大盛況で終了しました。今後は毎年開催する方針です。