「かごしま社会保険センタ-写真教室」の写真展が「鹿児島市立美術館」で3月28日からはじまっています。34名が1点ずつ自分の好きな作品を展示しています。バラバラとも言えますが、写真はそれぞれの感性を表現するものだと思いますので、こんな場も貴重ではないかと思います。4月2日までです。
3月27日の夜は、吉野公園に「夜桜」の撮影に行きました。実は、ここ一週間カゼがひどく、ほとんど寝ていました。世間は櫻の季節なのにダウン。天気予報からも27日が最後の機会に思えました。カゼはまだ完治していませんでしたが、あるイメージを持っていて、1点を創ってすぐ帰る短時間撮影の予定で出かけました。実際はそんなわけにはいきませんでしたが、この1点で終わりました。
3年ごとに編さんされる「鹿児島県文化年鑑」(2006)が発行されています。たまたまですが「各分野の現状と総括」の「写真」の執筆依頼があったので上記のような文章を書いて掲載されました。これは、考えるほど大変なことで、「完璧」はありえない「貧乏くじ」のようなものです。全県下のすべての写真界の現状など、掌握できる訳がないのです。3年間の公募展の成績一覧などを羅列すればページは埋まり無難かもしれませんが、それは私の「写真論」と相容れないものです。結局、限られた資料・字数のなかで、上記のようなことになりました。ここに収録できなかった多くの方々が、優れた活動をされているのが現実です。言い訳とゆうより、「お詫び」の気持ちでブログに公開します。
3月14日は鹿児島でニュースキャスター・田原総一朗さんの講演会がありました。テレビで見るより色が白くて「よかにせ」でしたが、さすが、政界や時事に関する知識の豊富さには感服しました。私は仕事で撮影を担当しましたが「役得」でパーテーの席でツーショットを撮らしていただきました。