5月25日、川辺町の神殿にホタルを撮影にいきました。今年は例年に比べてホタルが少ないとのことで、あまり期待した美しい光景はありませんでした。写真は神殿の田ノ神とホタル、さらに27日に行った さつま町二渡地区のホタルを合成したものです。
5月12～13日、ＪＲＰ九州ブロックの例会が水俣でありました。東京から国際的なフォトジャーナリストの中村梧郎先生が講師としておいでになり、ニューヨークで開催中の「戦場の枯葉剤」の映像を解説つきで見せていただきました。夜中まで焼酎を飲みながら交流できて、貴重な例会となりました。さて、アップした写真ですが、12日に鹿児島を早朝に出て、例会が始まるまでの時間、水俣病が最初に発見された地域や周辺を撮影しました。汚染された海域は埋め立てられて、鎮魂の公園になっていました。二度と起こしてはならない公害です。まだ、多くの患者が救済されずに苦しんでいます。
5月2日、「フォトクラブさつま」の撮影会で姶良の「白銀坂」に行きました。白銀坂は「歴史上の幹線街道のなかで、特に重要な価値を持つ道路」として国土交通省から「歴史国道」の選定を受けています。重富近くの海岸から急坂の山道が3キロ、主要部分は石畳になっています。また、この近くには美しい「布引の滝」があります。
