1月24日鹿児島市「春の新人賞」の表彰式と祝賀会が鹿児島市内のホテルで開催されました。今回は、右から 桶田洋明氏（絵画・鹿児島大学助教授） 進 史絵氏（オーボエ・ドイツ国立音楽大学院卒・国際的奏者） 堀之内喜忠氏（ピアノ・鹿児島国際大学短大・県立松陽高校音楽科非常勤講師）の三名が受賞しました。不肖・私も選考委員を務めていることや、主催の芸術文化協会の役員であることで、毎年参加しています。鹿児島市教育委員会との共済事業で鹿児島の文化・芸術を支えている全国にも例のない事業だと思います。うしろの2人は右が芸文協の下福会長・左は選考委員会の丸田委員長です。
1月13日、鹿児島市芸術文化協会のフォーラム「能の世界」が催されました。「高砂」「鶴亀」の実演のほか、600年の歴史をもつ能について、解りやすい解説・勉強会であまり知らなかった日本の文化の深さを学びました。
1月14日は指宿の「菜の花マラソン」の日でした。「フォトクラブさつま」の撮影会に設定されたので初めて行きました。なんと、13000人以上のランナーが走る姿には驚きました。でも、ほんとに走る「まじめ？」な参加者は半分ぐらいかな・・と思いました。フルのほかに10キロコースもあるので遊び気分で参加する人も多いのだと思います。それはともかく、明るい南国の地を走る誠に健康的なイベントで撮影する立場でもさわやかな気分になりました。
昨年の12月26日、鹿児島市の「景観まちつくり委員会」の第1回委員会が開かれました。新聞記事はそれを報じた南日本新聞のものですが、実は私も14人の委員の一人です。仕事は2008年11月を目途に、景観条例の素案と景観計画原案をつくることです。委嘱状を貰ってもピンとこなかったのですが、委員会に出てみて、ここで論議される内容の重大さに驚きました。旧5町地域を含め将来の鹿児島市の「景観」を中心にイメージしてさまざまな施策・規制まで検討されます。次の委員会は2月8日です。鹿児島の「景観」のあり方について意見・提言をお持ちではないでしょうか。不肖・私までご連絡いただけば可能なかぎり委員会に反映させるよう努力するつもりです。なお、この委員会での論議は、鹿児島市のホームページで公開される予定のようです。
新年早々、昨年の12月はじめに仕事で撮影を担当した東京の「楽天トラベル」の掲載誌が送ってきました。仕事としては単純なのですが、対談の内容に「目からウロコ」で大変勉強になりました。実は、内容を読んでもらいたくてアップしたのですがこれでは無理ですね・・・。「本当のオリジナルとはなにか」「ネット普及で大きく変化する旅のマーケット」など、観光かごしまの今後の方向、先進性にあらためて気ずきました。鹿児島に全国初の「観光プロヂューサー」が05年から設けられている（だから東京から取材がきた）のも初めて知りました。
