五ツ星のグラシアナホテルの敷地の植え込みで、プール係のアルマンドが遺体で発見された。頭部に鈍器損傷があったことと、血痕の状態から、他で殺害されてここに運ばれたのではないかとみられた。
しかしホレイショは本部長に呼ばれて現場を離れることに。本部長は「チームのよからぬ噂」を耳にし、今回の事件をテストにしてお偉方の査察を前に粛清を計ろうというのだ。そこでホレイショは事件にタッチせずにカリーとデルコとウルフの捜査を見守ることに・・・
アルマンドのポケットにはペントハウスのカードキーがあったために、ペントハウスに宿泊していた三人の人妻から事情を聞くことに。
そしてペントハウスを捜索したカリーとデルコとウルフは、自分の発見した証拠を元に三者三様の推理を立てるが、それらは別々の人間を犯人と結論付けていたために混乱が起こる・・・
------------------------------------------------------------
マイアミ3-14「妻たちの危険な情事」をベガス5-19「冷たい街」的手法(ひとつの事件を多角的視点にスポットを当てる)で焼きなおして、ホレイショなしのマイアミを実験的に作ってみました、みたいな?
ベガスとマイアミでそれぞれ「ボス抜き」な「実験的なCSI」を作ってみたが、それでベガスのほうでは「主任抜きでもCSIは(悔しいけど)成立可能」だったが、マイアミは「ホレイショ抜きではCSIは成立不可能」という結論が出てしまったような感じだろうか。
(NYの場合は・・・あそこはツートップが欠けても普通にドラマが成立しそうな気がしないでもない)
ホレイショが目を光らせていないと、カリーでさえたるんでしまうという現実。
君ら~そういうゆるみでスピードルが命を落としたのを忘れたのかー!
ホテルの綿棒でもOKだなんて、ほんとに大丈夫~?前にベガスで、綿棒メーカーが汚染した綿棒を出荷してしまって、そのせいで相互汚染があったのでサンプルを取り直しになったことを思い出してしまった。指定メーカーの綿棒がNGで、ホテルの綿棒がOKだったら何か普段の殺菌などへの努力はどうなるの?という感じが。
あと、本部長が言っていたことが気になったのだが・・・「マスコミに漏洩」はウルフで、「専門職を離れて」はカリーだろうな。
そしたら「金銭トラブル」はデルコか?何かトラブルがあったんだっけ?
もしかしてそれは「これから起こりますよ~」の予告?
なんだかこのシーズン、「隠してたけど、実はいろんなことがあったんですよ」な感じの、視聴者に見えないことがちらちらちらと・・・
ウルフとデルコは、いっぺん腹を割って話し合うなり、とことんまで殴り合って空き地で力尽きてお互い空を見上げて「お前もやるなぁ」という青春物な様式をなぞるなり、分かり合うまでやりあったほうがいいような気がする。
お互い、何か痛みを共有しあわないとだめだろな、あの二人。
あの「あっ、そ!」を聞いて、こりゃあかんわと思った。
妙にナタリアがウルフに理解を示していたが、ナタリアの存在も今ひとつ謎だなー。多分、ウルフは美人だからナタリアに対してはつっぱっていい子ぶったのではないかという気がする。
しかしなぁ・・・登場当時のウルフの良さとか、そういったものがまったく消滅してしまった感じがするんだなー。結構かわいかったのに。ま、さっさとエリカと手を切ることですね。
妻たちの「本音はお互い嫌い」っていうのに「わー、こわっ!」とか思ったが、三人別々に去っていくところを見守るデルコたち三人が、「あぁなる前になんとかしなきゃ」と思ってくれてるならいいけど。
ウルフあたりは「本音はお互い嫌い」くらいしか考えてなさそうな気が。
モメて別れるのはベガスだけでたくさんだよぅ。
・・・で、来週・・・あ、あんなみじめそうなホレイショ・・・
きっと「予告ではそう見せかけて、実 は 」という、あっさり違った場面のイメージになるような気がするんだな。
【 脇俳優チェック 】
◆「赤毛」のフェリシア .... Lisa Thornhill
三人の人妻のうちひとりでデルコが犯人だと思った女性。夫が彼女を裏切ってイヴェットと不倫。オフィシャルサイトあり。
「CSI:5」13話「人形の牢獄」では、ロシアから若い女性をアメリカに連れてきて、表向きは美容院で働かせながら、裏ではピクチャーブライド斡旋をやっていたしたたかなマダムマトリョーシカこと美容院のオーナークロエ役を演じていた。
「アリーmyラブ2」12話「愛の賞味期限」では、9年間の結婚生活を無効にして慰謝料を払わないようにしようとたくらむ、浮気性夫グッドマンに申し立てられた妻のキンバリー役で登場。
「名探偵Mr.モンク」第1シーズン20話(NHK放送順による)「密室殺人と美女軍団」には、モンクがパーティで知り合った元プレイガールのノエル役で登場していた。
「フレンズ 8」4話「セックスと嘘と二人のビデオテープ」で、ロスがセックスレス状態を脱出するために、ジョーイに聞いたセックスしたい時の口説き文句「昔、僕は西ヨーロッパで・・・」を実践しようとしたデート相手のクリステン役。ところがロスの付け焼刃はうまくいかず、その後レイチェルと・・・・。
「Veronica Mars」ではヒロインのヴェロニカのBFダンカンの母親役でサブレギュラー、他に「シカゴ・ホープ」など。「BONES」第2シーズン7話に登場予定。
◆「タオル掛け」のベス .... Rachael Crawford
三人の人妻のうちカリーが犯人だと思った女性。「できなかった」アルマンドをタオル掛けで殴って逃げた。
「月の瞳」というレズビアンがテーマの映画でサーカスの女ペトラを演じている。いくつかレギュラー出演もあるようだが、いずれも日本未放映。
◆「コンタクト」のイヴェット .... Christina Chambers
三人の人妻のうちウルフが犯人だと思った女性。非常階段でコンタクトを片方落とした。フェリシアの夫と不倫しておりそれが事件の発端に。
オフィシャルサイトあり。「BONES」第1シーズン14話で、テンペランスに言い寄った失踪者捜索の専門家ジェシーが、その行方を捜すきっかけになった失踪した父と一緒に暮らしていた愛人カレン・アンダーソン役で登場していた。
「CSI:科学捜査班」第1シーズン9話「高度3万フィートの密室殺人」で、事件の最中カップルでトイレに篭ってエッチなことしてたせいで、顛末を二人だけ知らない片割れヴィッキー・マーサー役。冒頭、フライトアテンダントを慰めたりしていた。
◆グラシアナホテルの支配人 .... Corey Stoll
「CSI:5」6話「青の衝撃」では、犯人がグロコミックを描いて売っていた「エロティカブティック」の店員役で登場している。チョイ役だが、出番の時間は結構長い。
「ER」第12シーズン1話、「FBI~失踪者を追え5」2話に登場予定。
◆本部長 .... Grainger Hines
オフィシャルサイトあり。マイアミの中では7話でもう一度だけ再登場する。
ママス&パパスのミシェル・フィリップスの二度目の夫で一子をもうけている。「コールドケース4」第1話に登場予定。
◆ラボのノラン .... Patrick Fischler
ラボで今回が初登場だが、次エピにもう一度登場するだけ。
「CSI:NY」第1シーズン17話「転落」では、パーティの最中に転落死した映画プロデューサーのヘックマンの、肩についていた掌紋が一致した映画監督役で登場。傲慢なヘックマンに出資を断られキレていた。
「CSI:4」5話「心優しき獣たち」で、恋人(羊の着ぐるみ)をアライグマの着ぐるみに奪われた狼着ぐるみ男のリー役を演じていた。(文字にすると変だなぁ)
「刑事ナッシュ・ブリッジス」にはペペ役で登場。「ザ・ホワイトハウス6」に登場予定。他に「NYPDブルー」「ER」など。
◆フェリシアの夫ハーディ .... Linden Ashby
「メルローズ・プレイス」の第6シーズンからマイケルの病院に登場してきたクープことブレッド・クーパー医師。昔意識不明状態のアマンダを診たなど、謎の過去を色々と抱えていた。同時期にクリスティン役で共演していたSusan Waltersは実生活で共演以前から結婚していた奥さん。
「CSI:3」4話「遺伝子への憎しみ」で、キャサリンが現場に潜伏していた犯人に襲われた事件の担当のウルフ刑事役。キャサリンを「お嬢さん」扱いしていたちょっとナンパなお兄さん。
◆女性警官 .... Cassandra Creech
ウルフに「あなたエリカ・サイクスの番組で見る人ね!」と言ってブルーにさせた女性警官。
「サード・ウォッチ」第4シーズンでドクが火災現場で出会って付き合うようになったジョイ役で4エピ登場。
しかしホレイショは本部長に呼ばれて現場を離れることに。本部長は「チームのよからぬ噂」を耳にし、今回の事件をテストにしてお偉方の査察を前に粛清を計ろうというのだ。そこでホレイショは事件にタッチせずにカリーとデルコとウルフの捜査を見守ることに・・・
アルマンドのポケットにはペントハウスのカードキーがあったために、ペントハウスに宿泊していた三人の人妻から事情を聞くことに。
そしてペントハウスを捜索したカリーとデルコとウルフは、自分の発見した証拠を元に三者三様の推理を立てるが、それらは別々の人間を犯人と結論付けていたために混乱が起こる・・・
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マイアミ3-14「妻たちの危険な情事」をベガス5-19「冷たい街」的手法(ひとつの事件を多角的視点にスポットを当てる)で焼きなおして、ホレイショなしのマイアミを実験的に作ってみました、みたいな?
ベガスとマイアミでそれぞれ「ボス抜き」な「実験的なCSI」を作ってみたが、それでベガスのほうでは「主任抜きでもCSIは(悔しいけど)成立可能」だったが、マイアミは「ホレイショ抜きではCSIは成立不可能」という結論が出てしまったような感じだろうか。
(NYの場合は・・・あそこはツートップが欠けても普通にドラマが成立しそうな気がしないでもない)
ホレイショが目を光らせていないと、カリーでさえたるんでしまうという現実。
君ら~そういうゆるみでスピードルが命を落としたのを忘れたのかー!
ホテルの綿棒でもOKだなんて、ほんとに大丈夫~?前にベガスで、綿棒メーカーが汚染した綿棒を出荷してしまって、そのせいで相互汚染があったのでサンプルを取り直しになったことを思い出してしまった。指定メーカーの綿棒がNGで、ホテルの綿棒がOKだったら何か普段の殺菌などへの努力はどうなるの?という感じが。
あと、本部長が言っていたことが気になったのだが・・・「マスコミに漏洩」はウルフで、「専門職を離れて」はカリーだろうな。
そしたら「金銭トラブル」はデルコか?何かトラブルがあったんだっけ?
もしかしてそれは「これから起こりますよ~」の予告?
なんだかこのシーズン、「隠してたけど、実はいろんなことがあったんですよ」な感じの、視聴者に見えないことがちらちらちらと・・・
ウルフとデルコは、いっぺん腹を割って話し合うなり、とことんまで殴り合って空き地で力尽きてお互い空を見上げて「お前もやるなぁ」という青春物な様式をなぞるなり、分かり合うまでやりあったほうがいいような気がする。
お互い、何か痛みを共有しあわないとだめだろな、あの二人。
あの「あっ、そ!」を聞いて、こりゃあかんわと思った。
妙にナタリアがウルフに理解を示していたが、ナタリアの存在も今ひとつ謎だなー。多分、ウルフは美人だからナタリアに対してはつっぱっていい子ぶったのではないかという気がする。
しかしなぁ・・・登場当時のウルフの良さとか、そういったものがまったく消滅してしまった感じがするんだなー。結構かわいかったのに。ま、さっさとエリカと手を切ることですね。
妻たちの「本音はお互い嫌い」っていうのに「わー、こわっ!」とか思ったが、三人別々に去っていくところを見守るデルコたち三人が、「あぁなる前になんとかしなきゃ」と思ってくれてるならいいけど。
ウルフあたりは「本音はお互い嫌い」くらいしか考えてなさそうな気が。
モメて別れるのはベガスだけでたくさんだよぅ。
・・・で、来週・・・あ、あんなみじめそうなホレイショ・・・
きっと「予告ではそう見せかけて、実 は 」という、あっさり違った場面のイメージになるような気がするんだな。
【 脇俳優チェック 】
◆「赤毛」のフェリシア .... Lisa Thornhill
三人の人妻のうちひとりでデルコが犯人だと思った女性。夫が彼女を裏切ってイヴェットと不倫。オフィシャルサイトあり。
「CSI:5」13話「人形の牢獄」では、ロシアから若い女性をアメリカに連れてきて、表向きは美容院で働かせながら、裏ではピクチャーブライド斡旋をやっていたしたたかなマダムマトリョーシカこと美容院のオーナークロエ役を演じていた。
「アリーmyラブ2」12話「愛の賞味期限」では、9年間の結婚生活を無効にして慰謝料を払わないようにしようとたくらむ、浮気性夫グッドマンに申し立てられた妻のキンバリー役で登場。
「名探偵Mr.モンク」第1シーズン20話(NHK放送順による)「密室殺人と美女軍団」には、モンクがパーティで知り合った元プレイガールのノエル役で登場していた。
「フレンズ 8」4話「セックスと嘘と二人のビデオテープ」で、ロスがセックスレス状態を脱出するために、ジョーイに聞いたセックスしたい時の口説き文句「昔、僕は西ヨーロッパで・・・」を実践しようとしたデート相手のクリステン役。ところがロスの付け焼刃はうまくいかず、その後レイチェルと・・・・。
「Veronica Mars」ではヒロインのヴェロニカのBFダンカンの母親役でサブレギュラー、他に「シカゴ・ホープ」など。「BONES」第2シーズン7話に登場予定。
◆「タオル掛け」のベス .... Rachael Crawford
三人の人妻のうちカリーが犯人だと思った女性。「できなかった」アルマンドをタオル掛けで殴って逃げた。
「月の瞳」というレズビアンがテーマの映画でサーカスの女ペトラを演じている。いくつかレギュラー出演もあるようだが、いずれも日本未放映。
◆「コンタクト」のイヴェット .... Christina Chambers
三人の人妻のうちウルフが犯人だと思った女性。非常階段でコンタクトを片方落とした。フェリシアの夫と不倫しておりそれが事件の発端に。
オフィシャルサイトあり。「BONES」第1シーズン14話で、テンペランスに言い寄った失踪者捜索の専門家ジェシーが、その行方を捜すきっかけになった失踪した父と一緒に暮らしていた愛人カレン・アンダーソン役で登場していた。
「CSI:科学捜査班」第1シーズン9話「高度3万フィートの密室殺人」で、事件の最中カップルでトイレに篭ってエッチなことしてたせいで、顛末を二人だけ知らない片割れヴィッキー・マーサー役。冒頭、フライトアテンダントを慰めたりしていた。
◆グラシアナホテルの支配人 .... Corey Stoll
「CSI:5」6話「青の衝撃」では、犯人がグロコミックを描いて売っていた「エロティカブティック」の店員役で登場している。チョイ役だが、出番の時間は結構長い。
「ER」第12シーズン1話、「FBI~失踪者を追え5」2話に登場予定。
◆本部長 .... Grainger Hines
オフィシャルサイトあり。マイアミの中では7話でもう一度だけ再登場する。
ママス&パパスのミシェル・フィリップスの二度目の夫で一子をもうけている。「コールドケース4」第1話に登場予定。
◆ラボのノラン .... Patrick Fischler
ラボで今回が初登場だが、次エピにもう一度登場するだけ。
「CSI:NY」第1シーズン17話「転落」では、パーティの最中に転落死した映画プロデューサーのヘックマンの、肩についていた掌紋が一致した映画監督役で登場。傲慢なヘックマンに出資を断られキレていた。
「CSI:4」5話「心優しき獣たち」で、恋人(羊の着ぐるみ)をアライグマの着ぐるみに奪われた狼着ぐるみ男のリー役を演じていた。(文字にすると変だなぁ)
「刑事ナッシュ・ブリッジス」にはペペ役で登場。「ザ・ホワイトハウス6」に登場予定。他に「NYPDブルー」「ER」など。
◆フェリシアの夫ハーディ .... Linden Ashby
「メルローズ・プレイス」の第6シーズンからマイケルの病院に登場してきたクープことブレッド・クーパー医師。昔意識不明状態のアマンダを診たなど、謎の過去を色々と抱えていた。同時期にクリスティン役で共演していたSusan Waltersは実生活で共演以前から結婚していた奥さん。
「CSI:3」4話「遺伝子への憎しみ」で、キャサリンが現場に潜伏していた犯人に襲われた事件の担当のウルフ刑事役。キャサリンを「お嬢さん」扱いしていたちょっとナンパなお兄さん。
◆女性警官 .... Cassandra Creech
ウルフに「あなたエリカ・サイクスの番組で見る人ね!」と言ってブルーにさせた女性警官。
「サード・ウォッチ」第4シーズンでドクが火災現場で出会って付き合うようになったジョイ役で4エピ登場。