goo blog サービス終了のお知らせ 

くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

「クローザー3」 第10話「アメリカン・ドリーム」

2008年10月14日 | クローザー
チャイナタウンで、中国からの観光客を案内するエイトスター・ツアーという旅行会社の女性経営者ピンメイ・チャンが殺害された。客には共産党の幹部もいるということから、中国マフィアの存在も想定して特捜班に捜査が依頼される。
通報してきた夫のレンディは、長身のブロンド男を目撃したというが、英語を話せないレンディの父は何か言いたげで、それに怒鳴りつける息子の態度に、タオが疑問を抱く。
しかし通訳が到着しないために言葉がわからず、仕方なくブレンダたちはレンディにビデオや留守番電話の通訳を頼むが、ピンメイ宛に不倫相手らしきメッセージが残されていた。
そんな中、両親の案内をしなければならないブレンダは仕事に集中することができず、両親をチャイナタウン案内と称して連れ出し、その傍らで捜査を行うという荒業を行い、フリッツを呆れさせてしまう・・・

--------------------------

タオが中国語を話せていたら、開始5分で解決していた事件なのではないかという。
タオはてっきり中国語も堪能なのかと思っていた。中国系4世で、日本人の奥さんがいるのだから、そりゃー話せなくても不思議はないか。

彼としてはアイデンティティの問題というのは、表には出していないけれど結構な泣き所なのかもしれないなぁという感じがした。
自分はもう四世で中国語も話せないし、100%アメリカ人のつもりなんだけど、いざという時に「中国語話せるんでしょ」みたいなことを言われてしまうし、民族的同胞の事件に苦々しいような複雑な思いもある、という。
タオのような人にとっては、チャイナタウンに篭って英語を覚えるでもなくなじむでもなく、仲間内でつるむことで犯罪の温床になっているニューカマーの同胞の存在というのは結構微妙なところがあるのだろう。地元っ子サンチェスの抱える問題と似たようでいて遠いようで。
本音の部分でタオがどう思っているかは、表情にも言葉にも出さないからわからないが、彼が今回、初めて積極的に尋問に取り組んでいたのは、やはり何か心に思うものがあってのことだろうという気がする。

しかし、ブレンダの復帰にOKが出ていたが、先週のあのクールな分析医がどんないきさつでOKしたのだろう。何か裏を感じたりして。
つーか・・・パパとママはもう帰ったと思っていたら・・・まだいたか!
親から「BeautifulでBeautifulでBeautifulな中古車」扱いされてしまったブレンダがちょっとかわいそうだったが、もっとかわいそうなのはずっとつき合わされているフリッツだろう。
フリッツってほんとに・・・ヒマだよね~。
今回さすがにキレかかって「恥知らず」という言葉が出てしまっていたが、ブレンダにご無体な要求をされたら、そろそろ断ろうよフリッツ。せめて荷物もちさせられたら怒ろうよと。フリッツはいびられればいびられるほど燃えるとか、そういうプレイなのかもしれないけど、FBIのイメージがどんどん下がりそうで・・・
(いや、そんな私が心配することじゃないけど)

フリンがことさらに、ガブちゃんとダニエルズの仲を知ったことをイヤミたらしく責めていたが、そんなにいぢめなくてもえーやん。
しかしいぢめっ子フリンは、表面化してるだけまだわかりやすくていい。
サンチェスは・・・今シーズン最初の方でちょっとダニエルズにちょっかい出してた風なシーンが気になっていたサンチェスは・・・ガブちゃんとの仲を知ってどういう態度に出るのかと思ったら。
じと~ん・・・
電話で報告してるダニエルズ(つまり反論のできない状態)を、じと~んと正面からにらむだけ、ってあーた。サンチェスってほんとに語らない男だから・・・この間もブレンダへの不満を溜め込んで、今回はまたダニエルズへの不満を溜め込んで。
いつかそれが爆発するのだろうか?そして全員から「そんなの言わなきゃわからないよ!」ってツッコまれたりして。
いやーしかし、ブレンダたちの場合は祝福されるのだから、バラすタイミングと言うのは大事だよガブちゃん。
ポープに婚約チクったのはやっぱりガブちゃんだよなぁ。そういうの後から来るから、絶対。

更年期は更年期でそのまま抱えて行くのかと思ったら、原因があったのだな。
甘いものを絶つくらいなら手術するっていう・・・気持ちはわからないでもないが、ブレンダのあまりの根性なしに笑ってしまった。手術決定までの間、親子でもめてるのに、フリッツの静かな微笑みが何か達観してるようでむしろ哀れを誘う。
パパママがからむと、まるでブレンダが10代の小娘のようだ。
そういえばポープとのことって、パパとママ知ってたんだ・・・イヤー南部の箱入り娘は怖いのぅ。


【 脇俳優チェック 】

◆被害者ピンメイの夫レンディ・チェン ....  Kelvin Yu
「フェリシティの青春」第2シーズン19話「勝利を信じて」に、学生のキース役で登場など、細かい出演は数多い。
11月からFOX CRIMEでスタートの「BURN NOTICE ~消されたスパイ」第1シーズン9話、11月からスパドラで放送スタートの「ダーティ・セクシー・マネー」第1シーズン3話、「ゴースト」第3シーズン6話、「FBI~失踪者を追え4」5話に登場予定。

◆レンディの父 .... Raymond Ma
「CSI:5」19話「冷たい街」では、酒店の主人役で登場。入り組んだシナリオの中で、店に強盗が入って騒いでいるシーンと、コインランドリーでチェイスたちに怒鳴りつけてるのと2度登場している。
「マイネームイズアール」では、アールたちが騙してホールインワンをしくんで無料ビールにありついていたために、仕事をやめてプロに転向した男スコットの、辞めてしまった元の仕事先のボス役。
「ダーマ&グレッグ」第4シーズン24話「ふたたび危機が…Part2」では、スーザンの結婚式にやってきたスーザンの父役で登場。ラッセルの父と言葉が通じないなりにモメてしまうのを、スーザンとラッセルがなんとかとりなそうと必死。
映画「リーサル・ウェポン4」の有名な爆笑シーン、歯医者でチャイニーズマフィアの大物に笑気ガスを吸わせてゲラゲラ笑った状態で、ジェット・リーの居場所をメル・ギブソンが聞き出すのだが、その歯医者のドクターチェン役で登場している。
「ザ・ホワイトハウス」第6シーズン9話では中国の国家主席役を演じるらしい。

◆ピンメイのパトロンのクリス・コンロイ .... John Wesley Shipp
「ドーソンズクリーク」では、ドーソンの父ミッチ役を演じていた。
「CSI:NY3」10話「スウィート16」では、鳩少年ジェシーの養父パトリック役で登場。プールバーを経営しており、連れ子のジェシーが働かず鳩にのめりこんでいるのが不満で暴力を振るっていた。
「超音速ヒーロー ザ・フラッシュ」では主役のスーパーヒーローフラッシュことバリー役。

◆旅行会社のガイドのアンリー・ウォン .... Elaine Kao
「グレイズアナトミー」第2シーズン11話、第3シーズン11話に、新生児ICU担当のナース役で登場。5つ子誕生のエピなどで姿を見せている。
「ラリーのミッドライフ★クライシス」第5シーズン4話に登場予定。

◆中国人旅行者 .... George Cheung
クレジットが出ていたので出演シーンを探したら、タオが中国語を話せず仏頂面になってるシーンにちょこっと顔だけ登場していた。シーンがカットになったのだろうか?
「ER」ではジンメイの父役で、第5~10シーズンに時々登場。最初から最後までジンメイにとっては悩みの種であった。
「ザ・ホワイトハウス」第6シーズン、「LOST」第4シーズン7話では、それぞれ中国大使役で登場予定。

◆ランディの弁護士ランス .... Thomas Vincent Kelly
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン21話「魂は売らない」では、スポルディング裁判において証言台に立った市警のハースト巡査役で登場。スポルディングを拘留していた立場の彼は、マーティンに電話をして「スポルディングが弁護士を頼んでいる」と言った、と証言する。しかしマーティンには電話を受けた覚えがない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クローザー3」 第9話「告発の余波」

2008年10月10日 | クローザー
ブレンダは牛追い棒連続殺人犯を射殺した件の後遺症を心配され、分析医の面接を受けるようにポープから指示されていた。ところが職場復帰の許可が出ず、TVレポーターピアソンの同行取材に協力させられる。
その取材のためギャングの取引現場の情報に向かったところ、突然車が狙撃され、ピアソンは死亡、同行していたカメラマンのケンブルは重傷を負った。
狙われたターゲットはブレンダではないかと考えられたため、ブレンダには護衛がつけられ、両親が来たというのにどこにも出かけられなくなってしまった。
しかし、襲撃された車の弾道を調べたところ、意外な事実が判明する・・・

--------------------------

・・・先週の予告、ひっかけだろうとは思ったけど・・・
あまりにも実態とかけ離れてて、かえって笑ってしまった。ガブちゃんが珍しくハグしてもらってるといういいシーンだったのに。

ガブちゃん、思いがけないカミングアウトだったが・・・
バズが!!密かにバズにばれていたとは!やっぱりヤツは侮れない存在だったのだな。
壁にバズあり。ご注意ください。

やっと両親に紹介してもらうところまでいきついたフリッツ。長い道のりだったねぇ。
なのにブレンダはまだ往生際悪く婚約は隠そうとするし。だんだんフリッツが本気で不憫に思えてきた。一人で出迎えに行った時のフリッツをなぜ映さないのだろう。見たかったのに(なんてひどい)。いやーちゃんと報告できてよかったよかった・・・のか?
ブレンダパパったら、ジョークが怖いってば。
一瞬凍る場、「ハハハハハ、ジョークだよ」なーんだははははは・・・って笑えねー!っていう表情で一人だけ固まってるフリッツに、思わず「逃げるなら今のうちだよ」とかささやいてあげたくなってしまった。つーか、無理かいまさら。
もし逃げたら、スカッドミサイルやCIA使って、骨のかけらになるまで追い詰めそうだもんなぁ、あのパパは。
「男なら犬を飼え!心が通じるぞ!」「フリッツのベッドがないな!」
・・・ひぃぃぃ。
しかしこれで・・・「更年期じゃない方」の結論が出ていたら、どうなっていたかしらぁ。・・・考えるだけでも怖い。

ロイとチャド、次回どこかで見かけても顔とか覚えられなさそうなプチプチキャラだけど、なんだか気に入ってしまった。
家でくつろぎすぎ。っていうか、ブレンダママに飼いならされすぎ。
「あの」ママに服従しないでいられる人間もそうそういないだろうけど、でも訓練された護衛官のはずなのに、だらーっとテレビ見てるし・・・
ブレンダママ最強伝説に、さらに新しい1ページが加わった感じだろうか。

ブレンダの逆デスノートは大漁だった。
アレを見た瞬間に、「あぁ、狙いはブレンダじゃないんだね」とわかってしまうのはなぜだろう。
「NCIS」のディノッゾの恨まれリストより多かったかも。ブレンダの恨まれ人生とディノッゾのとは、断然質が違うような気がする。

そうそう、ポープの未練たっぷりな映像が暴露されたシーンには爆笑してしまった。
あれは後からじわっと利いてきたり・・・しないよね?でも、ありそうで怖い。


【 脇俳優チェック 】

◆ブレンダの母 .... Frances Sternhagen
初登場は第2シーズン2話「親子のきずな」。その時ブレンダはフリッツをあわてて追い出したが、結局お見通しだった。写真魔で、特捜課のメンバーの写真を撮りまくっていた。
50年代から、舞台に映画にドラマに活躍している。
「ER」ではカーターの祖母ミリセント役、「Sex and the City」ではトレイの母バニー役と、上品な老女役に定評がある女優さん。バニー役ではエミー賞にノミネートもされている。
映画「ミザリー」では、主人公ポールの行方を捜索する保安官の妻バージニア役を演じている。

◆ブレンダの父 .... Barry Corbin
オフィシャルサイトあり。
「One Tree Hill」では、バスケチームトゥリー・ヒル・レイヴンズを率いる名コーチホワイティ・ダーラム役でレギュラー。かつての教え子ダンとの知られざる因縁に悩みつつも、決してチームの采配は譲らない。
「たどりつけばアラスカ」では、元宇宙飛行士のモーリス・ミニフィールド役でレギュラー。町の中心的存在だが、とっぴな行動に出るためジョエルはいつも振り回されている。
「新・刑事コロンボ 殺意の斬れ味」では、犯人の鑑識官キンズレーに罪を擦り付けられそうになる実業家のクリフォード・カルバート役で登場。
ジョン・トラヴォルタ主演の映画「アーバン・カウボーイ」では、トラヴォルタ演じるバドの面倒を見て仕事など世話をした伯父のボブ役を演じている。
他に「ダラス」「Matlock」など多くの作品に出演している。

◆TVレポーターグレッグ・ピアソン .... Steve Braun
「BONES」第2シーズン15話「赤いテープ」では、テンペランスの小説を模した連続殺人の二番目の被害者セイディの夫アシュトン役で登場。資産家の子女だが奔放で浮気癖の妻に耐え切れず、ブレナンファンのフォーラムで知り合ったメンバーと交換殺人を実行、巨額の遺産を相続するのだった。
「CSI:NY2」24話「守るべき者」では、ヘッドホンをしていたために爆弾が仕掛けられたビルから逃げ遅れ、その救助のためにフラックとマックを危険にさらした男スミス役。
「トゥルーコーリング」第2シーズン4話「運命の力」で、ハリソンが父リチャードから頼まれた裁判のための写真で撮影しないといけなくなった友人のビリー役で登場していた。「やり直し」でハリソンはなんとかビリーが犯罪に手を染めることを阻止しようとするが、結局うまくいかずにハリソンは荒れることに。
「NCIS」第4シーズン20話、「CSI:マイアミ6」21話に登場予定。

◆ホーソンロッジのオーナーの息子ビル .... Blake Shields
「コールドケース」第1シーズン11話「オフィーリア」では、被害者の女子大生ホリーに片想いしていた学生バリー・テプラー役。しかしホリーからは拒絶され、接近禁止命令を出されていたことから、リリーたちからまず最初に容疑をかけられる。
「CSI:4」第2話「狂気の仕置き人」で、風呂場で煮立っていた遺体の事件の容疑者として登場。フットボールの試合をバーで観戦してたところ、敵チームを応援していた被害者に挑発されてカレッジリングをした手で殴って致命傷を与えてしまったという役柄。
「ザ・ホワイトハウス」第1シーズン6話「大統領の娘」で、バートレット大統領の娘ゾーイにパブでちょっかいを出して、SSに連行されてしまう三人の青年のうち一人で登場していた。
「BONES」第4シーズン6話、「Heroes」第3シーズン2、3話に登場予定。

◆カメラマンのケンブル .... Brian Goodman
「LOST」第3シーズンではアザーズのライアン役で3エピに登場。
「CSI:7」9話「レジェンド・オブ・ベガス」では、マフィアのボスミッキー・ダンを30年前に殺害しようとしたホテルの従業員4人のうち、計画を持ちかけたデレク・ポール役で登場。警察に拘留されるのを嫌って自宅に帰ったところを殺害されてしまう。

◆ブレンダの精神分析医 .... Michelle Clunie
オフィシャルサイトあり。
「Dr.HOUSE」第2シーズン24話「幻覚」では、舌の腫れた患者ヴィンスの妻ジュディ役。つりあわない美しい妻に驚くハウスだったが、倒れた後ヴィンスには妻がいないと聞かされる。
「FBI~失踪者を追え5」2話に登場予定。

◆護衛官チャド .... Jason Grutter
「NCIS」第3シーズン4話「棺の中の真実」では、冒頭のスミソニアンのバーンズ博士が法医学のビデオ撮影をしていた時、撮影を行っていたカメラマン役で登場。撮影していた棺の中の携帯電話の存在に気づいた。
「FBI~失踪者を追え5」12話に登場予定。

◆護衛官ロイ .... Brendan Wayne
「コールドケース2」16話「お星さま」では、試着室から少年カイルを誘拐したバーニーの兄マーニー・ガンツ役。彼が主犯について詳しく供述したために事件解決に結びつく。
かのジョン・ウェインの孫にあたる。とはいっても、ジョン・ウェインは生涯の3回の結婚で7人の子供がいて、しかもBrendanは8人兄弟なので、「数ある孫の一人」といった感じ。
Daniel Brendan La Cava が本名で、ずっとDanny LaCavaという名義で活動してきたが、最近になってBrendan Wayneを名乗るようになったようだ。
「CSI:8」11話に登場予定。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クローザー3」 第8話「海岸線の殺人者」

2008年09月29日 | クローザー
海岸でスコット・メイソン検事の妻、リサが遺体で発見された。リサの遺体は全身に「牛追い棒」で電気ショックを与えるなどの拷問の痕跡があり、1998年の連続殺人「PCHキラー」と同じ手口だった。
それらの事件の共通点は、被害者には夫や婚約者のパートナーがいるが不倫の経験があり、自分で犯人についていったと見られること。そして必ず3人をセットで殺害する手口で、殺した順番に足の裏にローマ数字を書いていくのだった。リサの足の裏には「Ⅱ」とあり、すでに1人が殺害され、もう1人が殺害される予定ということだ。
警察の別の管轄に遺体を捨てるという捜査の混乱を狙ったやり口などから、犯人は海岸線に精通している人物ではないかと見られた。
捜索の結果「Ⅰ」が発見されるが、顔をつぶされ身元を特定するものも残されていないなど、今までとは手口が異なる点が出てきた。そしてスコット検事の自宅からはSMの道具が発見されるが・・・

--------------------------

先週ダニエルズがいないなぁと思っていたら、今週も。
そうか、「あの訓練」に行かされているのか。しかもあと2週間も。ガブちゃんにはさびしいことだ。

あまり本格的アクションシーンはない「クローザー」だが、ブレンダはたびたび危険な目に遭っているような気がする。レイプされそうになったり、ビンタされたり(それは違うだろ)。
でもブレンダの手で犯人を撃ち殺してしまったというのは初めてだろうか。でもその感想が「彼に自供させたかった」だから、ブレンダは根っからのクローザーなのだな。
自分としても、あのサイコな犯人が殺されてしまうよりは、優しくゆるめたりキリキリと締め上げたりしながら、ブレンダがすべて吐き出させる様子を見てみたかった。
それにしてもフリンの「快復したらその足で俺を踏みつけてくれ」には笑ってしまった。事件の内容を本歌取りして、笑いに持っていくそのセンス。フリンを初めてかわいいやつめと思ってしまった。

しかし「まだ100年早いわ」って・・・
まぁブレンダなら100年でも200年でも生き延びそうな勢いではあるけれど。

結局更年期の方だったか・・・。判断の分かれ目はやはり発汗?ドクターは多分そっちだろうと思って診察してたっぽいなーとは思ってたが。
何しろ先週の予告がまたひっかけくさかったからなぁ。
更年期ショックをどう乗り切るのかと思ったら、産婦人科のオフィスでプロポーズって!
フリッツ、ティファニーの箱はそんな場所で出すなー!!・・・と思ったのだが、ブレンダが喜んでるのだからま、いっかぁと。
最初「同情ね?」とかブレンダがスネはじめた時にはどうしようかと思ったが、「永遠の輝き」がフリッツのフォローを不要としてしまった。そのあたりのオチは実にブレンダらしい。
YESの台詞が「夫婦別姓でいい?」だなんて・・・いいのかフリッツ。

来週はどうやらフリッツが、やっと!ブレンダのパパとママに紹介してもらえるようだ。婚約するまでひっぱったのか。結局はフリッツの粘り勝ち・・・かな?(そうは思えないのはなぜだ)
しかしひっかけ映像で放送日までもやもやを引っ張る予告だが、今週もまた!
ガブちゃんたら何してんの・・・いやいやいやいや。
・・・つ、釣られてやるもんかっ!!

ところで。実は、CSIのノベライズ「死の天使」をこの間やっとやっと読み終わったのだが・・・(本を読む時間があまり取れなくて、ちょっとずつ読み進めているうちに1ヶ月くらいかかってしまった)
その中に出てくる事件が「身寄りのない老人たちが老人ホームで連続殺人される」のと「棺の中から別人の遺体が発見される」という事件だった。2つとも今シーズンにネタかぶり。(ノベライズのほうが時期は先)
でも、「老人が自白してきて信用させてから撤回」とか「本人の遺体と一緒に別人の遺体が、棺を落としたことで発見」とか、ひねられてる部分が「クローザー」らしいというかうまいなぁと思った部分なので、自分の中ではセーフにしておこうっと。
「死の天使」は非常にキャラの再現率が高くて面白かった。「クローザー」も割とノベライズ向きのドラマだと思うのだが・・・どうだろう。


【 脇俳優チェック 】

◆被害者リサの夫で検事のスコット・メイソン .... Jason Brooks
「CSI:NY2」22話「奪われた家族」では、子供の誕生日に人魚姫コスプレのサラを歌手として雇い、パーティの最中に控室で子供の友達のママと不倫していたポール・ホワイト役で登場。
「CSI:マイアミ2」9話「破滅への誘い」では、探偵事務所の行き過ぎた浮気調査で、わざと美女に誘わせて浮気させてしまう手法のために離婚に至り、調査員の女性を恨んで車を傷つけたために捜査線上に浮かんだ男パデュー役を演じていた。
「PEPPER 恋するアンカーウーマン」では、ペッパーの妹キャシーの夫ブライス役。キャシーが家を出たきっかけはささいな無関心だったが、やり直そうと謝罪したくせに、キャシー不在の間に親友と不倫していたのだった。
「フレンズ」第4シーズン4話「ジョーイのShall We ダンス?」では、フィービーがのぼせてしまったマッサージのお客リック役。彼とキスしてるところをオーナーに見られてしまい、クビになってしまう。

◆被害者リサの元夫ダニーことルーカス・D・ジョーンズ .... Rusty Joiner
オフィシャルサイトあり。
「BONES」第1シーズン4話「クマの中に残された証拠」では、宅配屋のチャーリー役で登場。
「ER」第11シーズン8話「疑惑の銃弾」でカーターがソーシャルワーカーのウェンデルに誘われて行ったロッククライミングのインストラクター役で登場していた。彼はウェンデルの元彼?っぽくてカーターにイヤミをかましていた。
「CSI:マイアミ2」22話「弾丸の狙い」では、冒頭テンラージのライブのMC役。

◆タミー事件の担当スレイド保安官代理 ....  Michael McGrady
「CSI:6」5話「生きる定め」では、一家惨殺事件が発生したリンカーン郡の保安官デニス・ブラケット役。町の人からの人望も厚く、出張してきたCSIのメンバーをサポートして住民から話を引き出してくれた。
「クリミナルマインド」第1シーズン10話「悪魔のカルト集団」では、やはり小さい町で起こった悪魔教がらみの猟奇殺人に戸惑う保安官役で登場。町の人の信奉もあついいい人だったが、息子が事件に関係していることでショックを受ける。
「FBI~失踪者を追え2」21話「ふたつの家族」では、両親を殺された少女ジェシーを引き取って育てたおじのビル役で登場。ジェシーの両親殺害の冤罪で死刑判決を受けたリッキーの父が、リッキーの死刑を停止させようとして真犯人を突き止めるが、リッキーの犯行を確信するビルは信じようとせずに・・・。
「コールドケース」第1シーズン12話「接着剤」では、殺害された少年ティム・バーンズの父の現在版を演じていた。忙しさにかまけてティムがいなくなったことに気づかず、そのまま死なせてしまったことに負い目を感じて苦悩する役柄。
「CSI:マイアミ」第1シーズンでは、現場担当の刑事役で1話と11話に登場している。
「BONES」第3シーズン11話、「グレイズアナトミー」第4シーズン4話に登場予定。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クローザー3」 第7話「行き違った思い」

2008年09月24日 | クローザー
二人のヒスパニック系の少年が、被害者の一人ジェシー・ロメロの自宅近くで殺害された。二人はヒスパニック系ギャング「ES14」のメンバーで、「ES14」は黒人系ギャング組織「ワンファイブ」との抗争が激化、このところ12件もの事件が発生していた。
しかももうひとりの被害者エンジェル・フローレスは、先に起きた「ワンファイブ」メンバーの殺害の容疑者でもあったため、テイラーはギャング間の抗争と見てブレンダに捜査協力を依頼してきたのだった。
現場ではジェシーのいとこミゲルが、見物人たちを扇動して逮捕される。ミゲルの父カルロスは「息子はギャングじゃない」とかばうが、ミゲルは「ES14」に接近しようとしていた・・・

そんな中、ブレンダの体調は依然悪化する一方。いつもなら冷静な判断をするところが、イライラとして当り散らすようになり、部下たちもブレンダの異変に気づき始めていた。
そしてブレンダは産婦人科の検診を受けるが・・・

--------------------------

ギャング組織同士の抗争はアメリカ建国以来の持病。顔ぶれは変わっても、常にギャングの存在と抗争が犯罪の温床どころか完全に養殖場となっている。今ある黒人系やヒスパニックとかの勢力を抑えても、それが次なるアジア系の台頭の手助けになるだけだったり・・・。
そんなところにブレンダを投入しても、そんなに簡単に治癒する問題ではないし。ギャングとある程度共存でやっていこうとするテイラーやポープは、治療をブレンダに任せたものの、やれ検査はするな手術はするな、注射の針はそこにさすなとうるさいこと。
まぁ大体・・・開始5分以内に予想されたギワクのとおりには、90%くらいの確率でそのまま展開しないから、多分ギャングがらみじゃないんだろうとは思ったけどね。「コールドケース」と「クローザー」の脚本はそういう「~と見せかけて」の傾向がとみに強い気が。
「クローザー」だと、さらにラスト5分でいきなりのどんでん返しするしなぁ。

そんな風に視聴者の思惑通りには決して動かない「クローザー」製作陣だから・・・
産婦人科で「やっぱり?」と見せかけて、っていう展開になりそうな気が。でも、コメントいただいた皆さんの予想にあった○○○(真ん中に年)もどうだろう。それはオチとしてはギャグ方向の展開にしかならなさそうだけど、ブレンダのダメージが計り知れなさそうで。
予告がなんだか、「やっぱり?でもってそういう?デス妻ガブリエル方式?」みたいな感じを匂わせていたが・・・予告のネタバレに見せかけた騙しにはもうつられないぞー。
フリッツの風邪が伏線とか、そんなのも勘弁だ!あぁもうわかんない。

こういう時にダニエルズが不在だったものだから・・・(いなかったことに気づかなかった人は、ガブちゃんにごめんなさいですよ)ダニエルズだったら、もうちょっと気が利いた気配りができたか、ブレンダの異変の原因を察知するという方向に話が進んだかもしれないのに。
タオとサンチェスじゃなぁ・・・。
サンチェスも、ダニエルズ相手ならセクハラジョークを飛ばしたりするのに、ブレンダ相手だとただの一兵卒になってしまうのがかわいいというかなんというか。

普段、オヤジたちに活躍の場を奪われがちなサンチェスだが、今回は彼のいいところがいっぱい見られたような。
ギャングの落書きを読み取るなどヒスパニック系ギャングの動向に詳しい彼は、地元っ子だからなのだな。だからこそ地元の子をひとりでもギャングに関わらせたくないという思いが強いわけで・・・
ブレンダがもし本調子だったら、もう少しサンチェスの表情を読み取って心情を汲み取ることができたのだろうか。これもまた「行き違った思い」。二人の間に溝ができていないといいのだけど。黙ってリンチ写真を撮って送信するサンチェスの気持ちを思うとなんだか切なくなってしまった。
「もうあなたの息子じゃ済まされない。ES14だ」と告げた時の複雑な思いや、ブレンダにうまく声をかけられなくて「お大事に」しか言えなかった彼のキャラクターは、実にいい味を出していた。

ガブちゃん、がんばらないとサンチェスにファン盗られちゃうよ(違)。


【 脇俳優チェック 】

◆ブレンダの産婦人科医 .... S. Epatha Merkerson
日本未放映だが、NBCの超長寿番組「Law & Order」にアニタ・ヴァンビューレン警部補役で最長のレギュラーメンバーとして出演している。
TV映画「ブルース・イン・ニューヨーク」(または「ラッカワナブルース 街角の女神」)では、ブラックコミュニティの核となり、下宿屋でさまざまな人の面倒を見たナニーことレイチェル役を演じて、エミー賞ミニシリーズ部門主演女優賞、ゴールデングローブ賞ミニシリーズ部門主演女優賞を獲得している。(彼女が育てたルーベン少年の成人版&語り部の役を「CSI:NY」のホークス先生ことヒル・ハーパーが演じている)
映画「ターミネーター2」では、ターミネーター開発の基となるマイクロチップを製作した、サイバーダイン社のダイソン技師の妻役で出演。平和な日々が突然破られ、夫が目の前で殺されてしまう悲劇を味わうのだった。

◆ミゲルの父カルロス .... Geoffrey Rivas
「CSI:科学捜査班」では第1シーズンからサム・ヴェガ刑事としてサブレギュラー出演しているのでおなじみ。
「グレイズアナトミー2」8話「運命の人」では、窓の清掃人でジョージの目の前で自殺を図った男ステュー役で登場。彼の下敷きになったハトが背中にめり込み、ジョージも命が助かったことで、運命を感じたジョージは彼のために奔走する。
「コールドケース2」10話では、刑事でありながら事件をゆがめてしまい、正義漢の検事に真相を追及されて殺人に手を染めて平気な顔をしていた悪徳刑事マーティン役を演じていた。
「NIP/TUCK」の第1シーズンのパイロットで「女にモテたい」というので整形しに来たラテン男シルビオ・ペレス役で登場。実はボスの娘(6歳!)に手をつけて逃げるための整形で、バレて手術中殺されてしまう。(絶対あの死体は見つかって、ホレイショがクリスチャンとショーンを捜査すると思う)
10月から放送が開始になる「Shark」第1シーズン14話に登場予定。

◆被害者ジェシーの母でカルロスの妹 .... Michelle Bonilla
「ER」では、第5シーズンから救急隊員ハームスで出演。
「ドクター・クイン 大西部の女医物語」ではメキシコ人教師テレサ・モラレス先生。夫や父を不幸な亡くし方をした薄幸の美女だった。
「ジョーイ」第1シーズン24話「気がつけば・・・ジョーイ」では、サラと一緒に同棲のためのアイテムをそろえるために買い物に出たジョーイに、タオルを勧めた店員役で登場。

◆害者ジェシー・ロメロのいとこミゲル・トーレス ....  Francis Capra
「ヴェロニカ・マーズ」ではバイカーのウィーヴィルことイーライ・ナヴァーロ役でレギュラー。転校してきたばかりのウォレスをいじめたりもしたが、ヴェロニカに助けられたことから奇妙な友情関係が生まれている。
子役としてキャリアをスタートさせ、デビューは10歳の頃と実は芸歴は結構長い。デビュー作は映画「ブロンクス物語/愛につつまれた街」で、監督をつとめたロバート・デニーロの息子カロジェロの幼少期を好演している。
「FBI~失踪者を追え3」1話「手さぐりの脱出」では、歩行訓練士の女性ルイーザの弟ティト役で登場。盲目の少女ケリーのBFで、二人はルイーザの反対をおそれて内緒で会っていたのだった。
祖父は「或る夜の出来事」「オペラハット」「我が家の楽園」と3度のアカデミー監督賞を受賞し、クリスマスにTVで放送される定番映画として有名な「素晴らしき哉、人生!」の監督として有名なFrank Capra。
「Heroes」第3シーズン1,2話、「クリミナルマインド」第3シーズン4話に登場予定。

◆ギャング組織ワンファイブの幹部 .... Rigo Sanchez
「コールドケース3」6話「キックボード」では、ギャンググループオータウンのリーダーミゲールのいとこのヘスース役。ミゲールから虐待されている彼の女レティシアに思いを寄せ、彼女を守るためにミゲールの情報をリリーたちに売る。
「グレイズアナトミー2」の6話「アンフェア」では、列車事故で足を切断された男性患者を搬送し、14話「嘘は心のバリケード」では軽い気持ちで指を切断したギタリストのリックを搬送してきた救急隊員スタン役で登場していた。
「マイネームイズアール」第3シーズン3話に登場予定。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クローザー3」 第6話「ツイてない人々」

2008年09月15日 | クローザー
市内の駐車場で男性が絞殺される事件が発生した。本来なら殺人課の仕事だが、事件が多発していて手が回らないために特捜班が引き受けることに。
ところがガブリエルとポープの裏工作のため、特捜班のメンバーはテロ対策訓練の最中だった。訓練を受講しなければ予算が下りないため、プロベンザとブレンダ以外は訓練のために防護服をつけてオフィスから出られない。
駐車場係のケニーが通報者とわかるが、犯人の報復を恐れて口を閉ざすのだった。
被害者の胃の内容物から直前に被害者が行ったレストランを特定し、支払いに使われたカードからティファニー・ルイスという女性が浮上するが、彼女は人妻で被害者とは不倫関係だったのだ・・・

そんな中、ブレンダは発熱と吐き気などを訴えてフラフラの状態になってしまう。心配したフリッツが医者に連れて行こうとするが、他のメンバーが動けないためにブレンダ一人が奔走することに・・・

--------------------------

先週の「エバーウッド」で、ポープオヤジが予知能力を持った車の修理工という、「フェノミナン」のトラボルタみたいな温厚で天使のような役柄を演じていて笑ってしまった。まさに別人。
ポープオヤジはいろんな仮面を持っているのだなぁ。

あの「偽装人事異動」は、ガブちゃんとポープの間だけの内緒で決められたことで、結局ブレンダには伏せたままミッションが遂行されたのか。それは・・・バレたら怒るってちょっと考えたらわかるだろうに。
しかしドタバタになった時の特捜班って好きさ。最初はブレンダが体調悪いということで、「人命救助の実演をしないと」っていう話が出た時、ブレンダが倒れるのかな、ミエミエ?とか思っていたのだが・・・はるかにその予想を超えたドタバタの大茶番劇に。
最後の愁嘆場で、ドリフの場面転換の曲がエンドレスで頭の中で鳴り響いてしまったじゃないか。
そして全部おいしいところを持っていったバズ。
「養子」です、ってそっかぁ・・・って、んなわけがねぇぇ!!
バズもだんだん特捜班にはなくてはならない一員になってきたような。彼も早くレギュラーにしてあげてほしいものだ。

ところで、ブレンダが体調悪化してしまったようだが・・・
ただの風邪じゃないんだよ風な思わせぶりをテッカテカに漂わせて、どこまで引っ張るつもりなのかな?
普通に、視聴者の心の中に「漢字二文字」とか、「ひらがな4文字」とかのギワクが浮かんで消えてない状態だし。
・・・・でも多分違うんだろうなぁ。ブレンダ自身も「もしや」で不安になってるところに、ぎりぎりのところまで疑惑をひっぱって、「実は」「なーんだ」っていうどんでん返しのオチまでひねってひねってひねりまくるのでは。
だって・・・ねぇ。ブレンダが大きなお○で仕事するなんて、ちょっと考えにくいもんなぁ。

細かいところだけど、ティファニーが作り胸をぷりぷりさせながらブレンダのオフィスで事情を聞かれていた時、同席していたガブちゃんを、じーーーーーっと外からダニエルズが見守っていたのは・・・
ジェラシーストームっすか?
復帰のいきさつといい、ダニエルズにはもう尻にしかれっぱなしな感じのガブちゃんは、フリッツ並みのM男に育ちつつあるような・・・


【 脇俳優チェック 】

◆テレンス .... Bob Clendenin
オフィシャルサイトMyspaceあり。
初登場は第1シーズン10話「愛情の形」。その時にはブレンダをナンパするという怖いもの知らずなことをしていた。最初は救急隊員だったと思うのだが、いつの間にか検死官助手のような仕事をしている。
「マイネームイズアール」第2シーズン14、17話ではアールの知り合いの「のろまのロジャー」役で登場。アールが償いですることになった葬式にやってきていた。
「アグリーベティ」第1シーズン9話「思わぬチャンス」では、セレブカップルの赤ちゃん誕生独占企画の撮影を担当することになった、カメラマンのブルーノ役で登場。赤ちゃんに水をかけるの、メタリック素材の服を着せるのと無茶を言う。
「CSI:6」第1話では、カップル腐乱死体事件で、被害者の彼氏の方が働いていたドライブインシアターの管理人役。
「デスパレートな妻たち2」6話「妻として女として」では、ガブリエルがカルロスの弁護士として雇ったデヴィッドを恨んで襲撃しようとした男ルイス役で登場。デヴィッドによって恋人に接近禁止命令を出されたため、裁判所で彼を銃で撃とうとするが、説得されて断念。
「That '70s Show」では、レッドの部下としてスーパーで働いていたが、あまりに仕事が出来なくて遅刻ばかりしているのでクビにされてしまったアール役。後にファーストフードの店員として再会するが、そこでもまた使えずにクビになっていた。
「フェリシティの青春」では、第1シーズンではドミニク役だったが、第4シーズンにはノエルが進路を相談しに行ったところ、自分の後任になってくれとそのまま職を譲ってしまう進路カウンセラーのノーマン役で登場している。
「名探偵モンク3」12話(NHK放送順による)「警部 キレる」では、殺人事件の重要な目撃者ジェラルド役で登場していた。彼が唯一の目撃者だったのに、現場のゴタゴタのせいで行方をくらましてしまうのだった。
私生活では、彼の元妻Greer Shephardはこの「クローザー」と「NIP/TUCK」のエグゼクティブプロデューサー。

◆クーパーの愛人ティファニー・ルイス .... Lisa Arturo
「ラスベガス」第1シーズン22話「モンテシート爆発の危機」では、爆弾犯の男が会わせろと要求してきた、モンテシートのディーラーのナタリー役。
「CSI:科学捜査班」第1シーズン10話「死者の悲鳴」では、ニックが担当した事件の行方不明の女性シェリル・アップルトン役で登場。車だけが発見され、中に血痕の形跡があったために事件性アリと見られたが、実は汚した犬を運んだ時の血痕で、本人はモーテルで浮気の真っ最中だった。
「ジョーイ」第1シーズン20話「アレックスの一大決心」では、ストリップ嬢のシャーリーン役。
「NIP/TUCK」第5シーズン5話に登場予定。

◆ティファニーの夫ボブ・ルイス .... Richard Fancy
「ボストンリーガル」第2シーズン9話「ニセ捜査官」、10話「ゼロ金利の罠」に、デニスのハウスキーパーの息子誘拐事件の犯人の情報を隠していたライアン神父役で登場。デニスとブラッドは偽FBIに扮して神父を責め立て、勢いで指を切り落としてしまったことから騒動になってしまう。
「フレンズ」第4シーズン9話「モニカは夢の料理長!?」では、レイチェルの昇進のための面接の面接官役で登場。彼は好感触だったのだが、レイチェルの上司のジョアンナに邪魔されてしまうのだった。

◆WMDの係官コックス .... Paul Rae
「NCIS」第2シーズン21話「英雄の真実」ではスティーブ・ヘイガー
「デスパレートな妻たち」第1シーズン19話「孤独な旅人」では、スーザンの母ソフィーが色目を使った、町の広場で商売をしているアイスクリーム屋のヘクター役。
「ラスベガス」第1シーズン16話では、大金を手にした大家族ホールデン一家の家長ロイ役。みんなを喜ばせようと自分で仕切ろうとしたら、家族の大反発を買い、結局みんな帰ってしまったのだった。
「CSI:4」4話「灼かれて眠れ」で、猛暑のさなか自宅で座ったまま死亡していた巨漢男性ウェズリー・ジョーンズ役で・・・ほぼ死んでいた。
「ザ・ホワイトハウス」で第6~7シーズンに各1回ずつ登場するようだが、番記者かな?
「Dr.HOUSE」第4シーズン13話に登場予定。

◆ブレンダが行った病院の受付のナース .... Bonnie Burroughs
「デスパレートな妻たち」第1シーズン13話「大人の分別」では、レックスとの離婚で財産分与の話し合いのために立てたブリーの弁護士役で登場。
「CSI:2」23話「哀しい宿命」では、ラボの画像処理の仕事で一回だけ登場して担当していた。この時は被害者のずたずたにされた顔を元通りにして、モデルだったことを発見する役割。
「サンタバーバラ」でも精神科医として登場していた。

◆フリッツがブレンダのため家まで往診させたドクター .... Rick Scarry
オフィシャルサイトあり。
「コールドケース4」3話「ライター」では、かつての社長バートルマンの息子のサム役。父の非情なやり口を小さい頃から見て育ち、そこから経営者のノウハウを学んだ人物。
「デスパレートな妻たち3」5話「破壊の女神たち」では、ダニエルの自殺未遂やオーソンが垣間見せた精神的不安定さから、ヴァンデカンプ一家が受けた家族カウンセリングのカウンセラー役で登場。結局ダニエルがまったく聞く耳を持たないため、ムダ足に終わってしまった。
「Heroes」第1シーズン3話「大いなる跳躍」で、マットがふらっと入ったバーのバーテンダー役で登場。親切そうに話しかけられてマットは愚痴をこぼそうとするが、迷惑そうな心の声が聞こえてしまう。
「That's '70s show」第2シーズン6話「三角関係は蜜の味」では、キティが無職になったレッドを元気付けようと連れて行った職場(病院)のパーティにいたドクター役。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする