パスポートを所持する17歳以上の外国人には、10本の指紋と顔写真の提出を義務とする韓国。
その韓国を母国とする在日韓国人を中心にした在日外国人の反対で、指紋押捺全廃とした日本。この全廃に尽力したのが当時、国家公安委員会の委員長であった野田毅代議士。
彼を「差別を無くする人権派政治家」と称賛する人もあるが、日本人の維持する、また目指す国家、社会観から考えると、在日外国人の「我がままを許し、国体の解体に手を掛けた政治家」という見解にある。
ところで野田毅代議士、その彼は「靖国に代わる新追悼施設の建設」に向けた推進者でもある。
登下校で靖国神社の参道を横切る際、神社本殿に一礼する児童。また最近、カトリック系女子高校の生徒らが、同じく下校中に一礼する写真が外国誌にも掲載され、それが話題となった。
これらと比較した場合、JA熊本県、その半分は、その児童、生徒らにも劣る日本人の心を忘れた、英霊を冒涜する日本人。
なぜなら彼らは、「靖国に代わる新追悼施設」の推進者である野田代議士を早々と、次総選挙で支持候補と決定したのである。
戦死者の「子孫たちの行末を見守る」という遺言からして、その240万人という英霊の心を真摯に受け取り、その心情を汲み取る事に主眼を置くとき、最も包括的、恒常的な英霊の里が靖国。
それを新追悼施設に移すとは、戦死者及び、その遺族に対する限りなき冒涜。
中国、韓国という近隣諸国の反発、反対から「新追悼施設の建設」が浮上した事は判るが、日本人の心、文化、即ち国体に対し、外国の意向で果して変えて良いものだろうか。
また野田毅代議士は、「在日外国人の地方参政権」を強く主張するが、これも日本国、日本人にとって正しい姿ではない。詳しくは後述するが、中国の国民総動員法(在日も含まれる)、また歴史観攻勢を掛ける韓国の戦術上にある世論分断、国体の崩壊に繋がると懸念される。
JA熊本県の全てとは言わないが、貴方がたの目指す国家、社会観とは、どのようなものなのか。貴方がたの目指す国家、地域社会を危惧、懸念せざるを得ない…。