斡旋収賄

　議長がコピー機の横に業者を呼び、「指名に入れといたばってんが取れた（仕事）だろう…？」というと、「はい、分かっとります。これがお礼です」といって、懐から取り出した封筒を渡した。

　それは決して密室の行為ではなく、数人のいる事務所での出来事でした。（詳細はメルマガから入った熊本レポート・噂と真相へ）

１億５千万円の節税者

　８月１１日の熊本市での１億５０００万円窃盗事件だが、注目されていた一方の被害者も浮上。

　今度は国税の対応も注目されるが、被害に遭ったのは同市中央区中央街の風俗業・ニュ○マ○ン○の関係者。

　不況に強い特殊風俗業というより、不景気でも強い人間の性欲…。

奇想天外な発想市長

　阿蘇市の佐藤義興市長が、全天候型の阿蘇山（火口）観光を目的に「火口入口のトンネル建設」を打ち上げたが、同市長は奇想天外な発想の持ち主。

　その同市長が今度は、４０億円の阿蘇中央病院の移転建設で、全国大手ゼネコンの上に地場ゼネコンの代表構成員を持ってくるＪＶ予備指名を行った。

　大手ゼネコンの反発、官製談合か発注業者の事前決定かと、巷は疑惑の物議をかもしてやり直しとなったが、当の同市長は「地場業者の育成、地場への還元を優先」と弁解するわけでもなく、「何んも意図はなかった」と説明。実に賢い首長…。

怪しげな二話

　工事物件数は増加の兆しにあるが、厳しい単価が並んで収益面の確保はやはり難しい建設業界。

　そんな中で、美味しい話を持ち回っているグループがある。

　「○○様の紹介」とアポを取り、厚生労働省の補助金をチラつかせ、通常では考えられない収益を強調し、その替わり調整費名目で数百万円の資金を要求。

　図面まで用意し、元総理（自民党）の名前まで出してくるというから、詐欺師は健在。

　後の一つは、似非医療コンサルタント。

　高齢化福祉も充実してきたといわれるが、全ての高齢者が医療、福祉施設で介護を受けているわけではなく、自宅で生活している高齢者も多い。

　そうした自宅介護の高齢者と医療、福祉施設との間の仲介業で、彼らは自称・医療福祉コンサルタント。元はリストラや問題を起こした医療関係者といわれるが、すでに法人化したものもあって、その中には○暴関係のオーナーも噂さる。

委託業務

　宇城市から６月～７月２３日までに発注された土木測量委託業務は次の６件で、７月２３日の直近の委託となると、

月１０日◎黒崎内潟線（戸馳大橋）道路詳細設計◎ワコー◎８４０万円（落札率９５％）

７月１８日◎下砂川八枚戸線（二工区）測量設計◎バンガード◎４８５万１０００円 （落札率９６％）…【調査報告１０－１】