Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
いつまで、どこまでできるか挑戦
今日は読書?映画?音楽鑑賞?

ノマドランド 2023年に観た映画 No.68(11月 その3)

2024-01-06 00:21:58 | 映画紹介~鑑賞レビュー

11月20日に Prime Videoで観ました。

 

当ブログは1983年末に偶然出会ってしまったトライアスロンへの挑戦の記録の足跡を

少しでも残そうと2011年3月に始めたのもの。

が、2018年あたりから大会への参戦が激減したこともありトライアスロンに関連する記事も減っている。

トライアスロン・ライフとしてのトレーニングはそれなりに継続中でも

トレーニング記事も飽きたというか新鮮なネタがない感じ。

アンテナ低く目新しいことがなく気持的にマンネリ化もありたびたびエンスト。

トライアスロンはまだまだやめないので、気まぐれに、時々復活。 

なので今ではシニアライフとして趣味の記事が多くなっている。

 

今日も映画(たまにTVドラマ、アニメ)鑑賞の記録(個人的な鑑賞備忘録)となります

 

初めて自分のお金で、映画館で観た映画は1971年
「小さな恋のメロディ」、、、音声が英語で日本語字幕が初めてで驚いた記憶があり、
あれから半世紀以上経った今でも思い出の映画としてはこの作品がナンバーワン。

ジャンルに拘わらないけど、気楽に観れる娯楽作品が好み。

考えさせられそうな難しい作品は避ける傾向がある。
ちょっとホラーならなんとか観れるけど、マジ怖いホラーは苦手になってしまった。

でも、たまには観たくなるのだから人間って矛盾だらけだ。
最近コメディ、ユーモアを感じる作品で笑える作品が多くなってきたのは歳せいなのかな?
アドベンチャーやアクション満載の作品は相変わらず好き。

格闘、特に肉弾戦のあるような作品は大好物。

それと強い(色んな意味で)女性が主人公の作品もね

今はサブスク動画配信での鑑賞がほとんど。
Amazon Prime、Netflix、Disney+、U-Nextを主に利用して自宅で観ることが多い。

定額でいくらでも、どこでも、何度でも気軽に観れることが当たり前のテクノロジーの進化、充実に感謝!

 

映画では登場人物の人生、生き様を疑似体験したり、

頭の中のおんぼろタイムマシーンで時と空間、場所を移動したり

感動、衝撃のバーチャルな冒険の旅を楽しめれば良い。

 

昔、昔、「見た」映画は数多くあるけれど、

それらは脳死状態で「見た」だけなのかも、ほとんど忘れてしまい血肉となっていない。

ここでレビューした作品が実質的に「観た」映画だと思うようになった。

だから昔観て良かった記憶があれば、また観てレビューしようと思う。

 

教養は極小、映画の知識もあまりないから、レビューは飽くまで戯言、心の一部、感じたことを

無知も矛盾も顧みず、句読点も改行も分からず適当であること、何卒ご容赦を。

元来、作文もとても苦手で文書力がないため

乏しい筆力をYOUTUBE(予告編)で補い

あらすじは手を抜いてFilmarksやAmazon Prime Video等から

作品情報はジャケット写真と共にFilmarksからコピペ、貼り付けており

一段と手を抜きつつ、さらに忘れた頃にレビューするということが多く、優柔不断。

それでも大好きな映画と向き合い、楽しみながら教養と文章力を養う日々、なんちゃって

 

🔸Film Diary🔸

No.70     ノマドランド(2020年制作の映画)

                (管理NO:231120)

出典:Filmarks よりコピペ  の数はFilmarksでの平均評価です)

鑑賞した日:11/20   本年鑑賞通し番号:2023-070

個人的な好み度(評価): (3.9点/5点満点

 

感想: ときどきネタバレあるかもなので・・・注意してください

たぶん好みじゃないと思いながらも作品賞も含めたアカデミー賞主要3部門授賞作品だから

その内に観ようと思いながらCLIPしたまま放置していた。

自分が得意とする、大好物のユーモア溢れた娯楽作品とは対照的な、

とても静かな骨太な社会派的な作品だった。

ドキュメンタリーのような感じで静かなロードムービーでもあった。

 

タイトルの「ノマド=遊牧民」から想像するような長閑な優雅なものではなかった。

日本のノマドワーカーと呼ばれる働き方、オフィスのような定位置で仕事をするのではなく、

カフェやマックなど好きな場所、居心地の良い場所で仕事をすることに自由を感じ

ちょっと羨ましい働き方と憧れたことがあったので、

その「ノマド」のイメージから「ノマドランド」には自由な生き方というのを感じ興味を持って鑑賞した。

 

現代の遊牧民は車に生活に必要なものを全て積み込み、

馬ならぬ鉄製の馬(=車)で移動しながらの車上生活、オートキャンプを営んでいた。

ある限られた期間の娯楽としての車上生活なら楽しそうで

ちょっとやってもいいかなと憧れのようなものもあるが、

こんな生活がずっと先まで期限なしでエンドレスで続くと思うと楽しくないなあと僕は思う。

やはりトイレが不便だなあ、、水の確保や洗濯も、、パンクや車の故障は死活問題だ。

日本でも高速のパーキングや道の駅での迷惑宿泊者の話を聞いたことがあるが

宿泊費をケチる旅行者だけでなく日本版のノマドランド的生活者も一部混じっているのかなあと思ったりもした。

 

ある日突然務めていた会社が倒産、大きな企業だと住んでいた街ごと消滅する感じで職を失い家も失う。

普通の人がそんな不運によって、突然社会的弱者となる。

主人公の女性(ファーン)はそんな感じだった。

喪失から始まるノマドの生活には孤独感が漂うが、自分を信じる姿勢のような美学、強さも感じる。

定住する家を失った弱者=貧困層の生活を描いているが、自分なりに生きたいという思いも描かれていてるように感じた。

 

ファーンもAMAZONで季節労働者(=繁盛期だけ職を得る)として生活費を稼ぎ、

無職の時期はキャンピングカーに改造した古い車に必要な生活用具を積み込み孤独な放浪の旅に出る。

孤独であることを好みながらも人との交流を捨てきれなく、

どこでも好きにキャンプ生活ができるわけでもなく、

自然と同様に移動しながら生活する人達が集まるところに辿り着く。

アメリカは広いからこんな生き方ができるんだなあ。

いろんな人と出合い交流し、人それぞれの生き方、考え方、違う人生を知る。

 

「ホームレスじゃなくて、ハウスレス」
「さよならではなく、またどこかで」という台詞が印象的だった。

 

観る時の年齢、人生観、立場により感想が違ってくると思う。

 

僕のような年齢で、もし孤独でしがらみもなければこんな生活も有りかなと、終活として生き方の一つとして考えてしまう。

が、暖かい家があればそれに越したことはない。

やはり過酷な生活だと思うから一定期間の旅行としてならやってみてもいいかもと思う。

 

アメリカの大自然の映像が静かで美しく感じて良かった。

ただ観て楽しいだけの娯楽作品が好みだから全体的には面白いとは感じなかったが、

ああこれがアカデミー賞作品賞を受賞かと思い

敢えて観て良かったと思う。

 

 

あらすじ:Filmarksより引用、コピペ   

リーマンショック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。大きな反響を生んだ原作ノンフィクションをもとに、そこで描かれる実在のノマドたちとともに見つめる今を生きる希望を、広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービー。

予告編:YouTube動画                           

 

🔸Note(参考:Wikipedia、映画com.からコピペ)🔸
『ノマドランド』(原題: Nomadland)は、2021年のアメリカ合衆国のドラマ映画。クロエ・ジャオが、脚本、製作、編集、監督を担い、主演はフランシス・マクドーマンドが務めた。本作はジェシカ・ブルーダー(英語版)が2017年に発表したノンフィクション『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』を原作としている。
本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには45件のレビューがあり、批評家支持率は100%、平均点は10点満点で9.28点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「社会から見捨てられ、虐げられた人間の姿を描いた作品だが、詩的な雰囲気をまとっている。『ノマドランド』は経済恐慌によってもたらされた不安定な生活を見事に描写している。となっている。また、Metacriticには18件のレビューがあり、加重平均値は98/100となっている。
本作は、監督、脚本、編集、撮影、そしてマクドーマンドを中心とした演技が評価された。第93回アカデミー賞では、計6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、マクドーマンドの主演女優賞を受賞した。ジャオは有色人種の女性として初めて監督賞を受賞し、マクドーマンドは同一作品で製作者と出演者の両方としてアカデミー賞を受賞した史上初の人物となった。また、第78回ゴールデングローブ賞では映画作品賞(ドラマ部門)と監督賞を受賞、第74回英国アカデミー賞では最優秀作品賞を含む4部門を受賞、第36回インディペンデント・スピリット賞では最優秀作品賞を含む4部門を受賞した。

個人的お気に入り度 :映画の優劣というより自分の好み優先評価

レビューの点数(5点満点)はその時の気分だから曖昧、少し甘めで個人的好み。
作品の優劣じゃない、どれくらい楽しめたかが大切。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク感、没入感、驚いた感、
観終わってすっきり爽快感、ほっこり感、、大どんでん返し等。
涙が溢れてしまったとかもね。

何度も評価基準、点数を少しづついじっているので

過去に鑑賞レビューした、記録した作品は当然この限りではありません。

この評価(お気に入り度)の基準となる点数はブレブレに揺れていて、

いろいろなものに影響されて、変化しています。

 

(3.5点以上が個人的なオススメ)。。好みの問題なんですが敢えて

    4.6-5.0点    Outstanding! Marvelous!オールタイム マイベスト(殿堂)入り (時間を作ってでも観た方がいい)

 4.0.-4.5点    Excellent !大好き、また観たくなる (時間があれば観てほしい)

 3.5-3.9点  Good! 良かった それなりに楽しめた (迷ったら観てもよい) 

 3.0-3.4 点    Fair / Average まあ普通  暇つぶしなら許せるレベル (敢えてオススメはしない)

 2.0-2.9点 Poor なんか合わなかった 我慢して最後まで観たけど時間を損した気分レベル 

☆なし   1.9点以下  きっとレビューしない、、最悪レベル、、経験のないレベル  

 

付ける点数は観たその時々の気分やし、観る状況にもよるしね、、

もともと基準なんて曖昧で適当やから、こんな感じかなあ~という

それでも0.1刻みなんだけど、その微妙な差は説明できない、遊び感覚

 

よろしければ、興味があれば観てくださいね

 

 

ブログ内の映画検索映画タイトル INDEX

2018年以降に観た映画鑑賞リストはこちら

 

 

       

ご訪問ありがとうございます。

そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日も良い一日でありますように!

See you next time! 

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