Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

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Get Back - THE BEATLES

2018-10-20 12:43:07 | ビートルズ

1970年の春、中学2年生になったばかりの頃、名前しか知らなかったThe BEATLES を「これがThe Beatles か!」と意識して聴いたのが

解散直前に最後に発表したアルバム、「Let It Be」 でした。 

以来、50年近くThe Beatlesを聴き続けていますが、全く飽きません。 いつ聴いても良い曲ばかり

中でも一番好きになったのはこの Get Back です。

ビートルズの好きな曲を1曲を選べと言われた、ちょっと無理、好きな曲が多すぎて、とても1曲に絞れない、、、、

でも10曲だったら、なんとか、、、このGet Backはその1曲に入るかもしれない、、、聞いていた当時の思い出もあって。

 

同名映画を観たので、よけいにそう感じるのかもしれませんが、音楽が好きでたまらない4人がビートルズという枠の中でもがいている姿が感動的です。

あの名盤中の名盤、アビーロードの後に発表、発売されたために比較され出来が良くない等評価は高くないそうですが、

ビートルズのアルバムの中でもとりわけ味わいがあるように感じます。

ほぼリアルタイムで聴いていた唯一のアルバムで中学生の頃を思い出します。

 

 

Get Back 

 

この”LET IT BE"の映画、DVDにならいのはなぜでしょう?    

いろいろ憶測できますがビートルズのご家族の反対があったという噂は聞いたことがあります。

解散前の映像で、仲が良くない?雰囲気もあったりとグループとしては一致団結しているなんてなく、お互い好き勝手に、ある意味フリーで個性がぶつかり合っていて、

そこがまたcoolなんですが。

 

 

"A HARD DAY7S NIGHT" も"HELP!"も"YELLOW SUBMARINE(アニメ)”もDVDになって発売されているのになぜ? 出れば即買いです。

 

音楽的にぶつかりあい、フラストレーションで爆発寸前の4人のスタジオでの模様がドキュメンタリータッチで進んでいくのですが、

最後のアップルスタジオビルの屋上で演奏する場面は圧巻です。 ロンドンのオフィス街に突然鳴り響くビートルズの生演奏、それも新曲ばかり!

I've Got A Feeling の演奏が始まり、、オフィス街のある人が「意味わかんね~?」みたいな事をつぶやく。

I've Got A Feeling の歌詞の意味が理解できない?  それともその状況(屋上からの生演奏が鳴り響く状況)が理解できないといったのか? 

ビル街を行きかう人々が、オフィス街に鳴り響くビートルズの生演奏に驚きビルを見上げるところがなんともおかしいです。。「迷惑だ!」というビジネスマン、

でも大半の人は思わぬハプニングを歓迎、喜んでいるように見て取れたのは僕だけかな?

警察まで出動する騒ぎになったけど、その警察官の方達も生で近くでビートルズの演奏を観て聴けてラッキー!って内心思っていたかもね。 

ああ、、この映画、また観てみたい

 

映画 LET IT BE から 最後のLIVE,Rooftop Concertの一部始終

アルバムに収録されていない”DON'T LET ME DOWN"がとてもいい

でもやはり”Get Back”が最高です

 

 

Get Back -歌詞付きのYouTube動画です。

 

中学生、高校生の頃はレコードに入っている歌詞カード(?)を目で追って一緒に歌っていたので、

好きな曲ほぼ歌詞を覚えていましたが、、歌詞の意味はほとんど理解していませんでした。

日本語訳の歌詞集なんてのも高校生の頃1冊買ってもっていましたが、、、凄い飛躍した訳だったなあという記憶です(無くしてありません)

最近ですが歌詞の意味を気にするようになってきています。

Get Back, get Back

Get Back to where you once belonged.

戻れ、戻れ、元いたところに戻れ、、、って解散寸前の歌としては皮肉だなあ。。。この歌詞の理解間違ってないよね。

 

まあ、歌詞の意味や、そこから連想されることがわかればビートルズをもっと楽しめるかなあという程度ですが、

Amazonにいろいろあるようなので、どれか買おうかな?と思っています。

安い手軽なものから高価なものまでいろいろ、まだまだ沢山あって、さすがビートルズですね。

ビートルズ全詩集
内田 久美子
シンコーミュージック
完全版 ビートルズ全曲歌詞集
藤本 国彦,富原 まさ江
ヤマハミュージックメディア
文庫ビートルズ全歌詩集 (ROCK文庫)
シンコーミュージック
シンコーミュージック
ビートルズ詩集 1 (角川文庫 赤 357-1)
片岡 義男
KADOKAWA

 

最後の演奏曲、Get Backを歌い終わり、最後にジョンが最高のジョークを放ち締めくくります。

 

I'd like to say Thank you on behalf of the group and ourselves and I hope we passed the audition.

グループを代表してお礼を申し上げます。 これでオーデションに受かるといいんだけどなあ~

 

 

Let It Be  曲目リスト

1. トゥ・オブ・アス
2. ディグ・ア・ポニー
3. アクロス・ザ・ユニバース
4. アイ・ミー・マイン
5. ディグ・イット
6. レット・イット・ビー
7. マギー・メイ
8. アイヴ・ガッタ・フィーリング
9. ワン・アフター・909
10.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 
11. フォー・ユー・ブルー
12. ゲット・バック

 

 

このアルバムに収録されています。

アルバムをポチっとするとAMAZONへ飛びます。

レット・イット・ビー
The Beatles
EMIミュージック・ジャパン

(Amazon.co.jp から 引用)

   69年1月の『ゲット・バック・セッション』の風景を追った同名ドキュメンタリー映画のサントラ盤として、70年5月にリリースされた。そのセッ ション自体が、昔の自分たちに戻ろうというコンセプトで行われたため、このアルバムに入っている曲の大半はファーストアルバム以来のスタジオライヴ形式で 録音されている。
   メンバー間の人間関係が悪化していた時期だったことも手伝って、何となくギクシャクした印象のアルバムだが、アップル・ビル屋上でのライヴ録音曲では久々に息のあったバンドサウンドを聴くことができる。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。 

貴重な時間を費やし長文を読んで損した、その時間を返せと言われても

それにはお応えできかねます。 ご容赦願います(笑)

See you next time!

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