伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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ご通行中のみなさん、お早うございます

2009-04-28 21:03:42 | 政治・政策・経済
ご通行中の皆さん、お早うございます。
私は、地元富塚町の多田稔と申します。
本日は街頭をお借りして、政策演説をさせて頂きます。

7時15分に自転車で家を出て、
ファミリーマートの交差点へ向かいました。
お店にあいさつに行くと、まだお客さんはいませんでした。
事情を話すと、激励を頂きました。
有り難うございます。

交差点の角に自転車を止め、
スピーカーを置きます。
自転車には竿が固定できるようになっています。
選挙運動ではないので、シンボルとして鯉のぼりを立てました。

私は、
県庁では児童相談所で児童福祉司というケースワーカーを
3年勤めました。
その後、青少年子ども課で児童福祉行政を3年担当しました。
当時児童虐待が社会問題化しており、
神経がピリピリ張りつめていました。

地元では、
小学校のPTA会長を勤めさせて頂き、
その後、現在は主任児童委員という民生委員のお仕事を
させて頂いております。

私の誕生日は、5月5日です。
特に児童相談所では、恵まれない環境に置かれた子ども達に接し、
私たち大人が、子ども達が住みやすい社会を
なんとか作っていかなければならないと
強く感じていました。

これは、私の個人的な意見ですが、
児童福祉行政は、行政の中でも
あまり日があたらない分野だと思います。
なぜなら、予算も付きにくく、議員などのバックアップも弱い。
子ども行政の中では、
子どもの「医療費無料化」や、「健全育成」などの、
全児童を対象にした施策は、首長の公約にもなりやすく、
華やかです。

私が気にしていたのは、
極端な例を挙げれば、虐待や養育放棄、非行や不登校、
引きこもりの児童など、ほんとうの「福祉」の分野の問題です。
これらのケースは、属人的・家庭的な問題とされがちです。
相談が有れば、児童相談所や、福祉事務所の家庭児童相談室などは
対応しますが、社会からは見放されがちであると感じてました。

なぜ光が当たらないのか。
それは、子ども達には「お金」も「票」もないので、
政治家が動かないのではないか、と考えました。

そして見えにくい要因がもう一つあります。
それは、いつまでも「子ども」の人はいない、
ということです。

子ども時代に苦労した人でも、10年20年の歳月が流れると、
そこにいるのは、昔苦労した「大人」です。
「子ども」は、もういません。
今困っているのは、いつでも「新規の子ども」なのです。

なかなか光が当たりにく児童福祉の分野に、
もっと光を当てたい、というのが私の政策の重要な柱です。
自分の誕生日が5月5日でもあり、
このような理由から、子どもをシンボル化した鯉のぼりを、
街頭演説の目印として掲げました。

1時間の演説でした。
初めは夢中で話しておりましたが、
45分を過ぎたあたりから、疲れから集中力がとぎれ始めました。
話している最中に、頭の中が空白になる瞬間が訪れました。

現在進行で口で話している内容とは別に、
頭の中では、
次はこの話に持って行こうとか、
この話はさっき話したな、などと別の考えが働いています。
気がゆるむと、頭の考えの方が優先してしまい、
口の方が止まってしまう瞬間がありました。

1時間の大演説ではなく、
通り過ぎる人が対象なので、3分程度で完結するように、
短い話を繰り返しました。
これも、なんども繰り返している内に、
頭が疲れてくると、話がこんがらがってきます。

反省として、
しっかり「キーワード」をいくつか決めて、
それをつないでいくことで、自然と話の筋ができ、
疲れてきても、しっかりとした意見を伝えられるのではないか、
と考えました。何事も経験ですね。

姿勢も棒立ちでなく、
立ち位置を変えたり、手を挙げたり、握りしめたり、
アクションを加えましたが、まだまだ
うまく決まりません。こちらも慣れが必要です。

今後は、
個人演説会や、ミニ集会なども開催していくので、
早朝の街頭演説は、とてもいい訓練になります。
分かりやすく話せたか。
一つのテーマに対して長さは適当か。
声の抑揚や、アクションはどうか。
観客とのコミュニケーションはどうか、など。

本日の街頭演説では、
さっそく2名の方から手を振って頂きました。
ご近所の社長のTさんと、PTA仲間のTさんです。
ありがとうございました。
一番の励みになります。

演説場所は、10カ所許可を得ていますので、
明日は別の交差点で行います。
交通安全に気をつけて、うるさくないようにやりますので、
よろしくお願いします。

毎日同じ場所でやる、というやり方もありますが、
その方法だと、通る道1本違うだけの人とも、
全く会えません。
私は、なるべく多くの人と出会えるように、
いろいろな場所で行うことにしました。














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