「淳子のてっぺん」は
初めて女性だけでエベレスト登頂した登山家・田名部淳子さんの物語です。
著者は直木賞作家 唯川恵。
福島県三春町出身の田名部淳子さんが始めた
「被災地の高校生たちを日本一高い富士山に登らせたい」と立ち上げた企画を
テレビで知って興味を持ち読み始めました。
震災の翌年から始め乳がん 抗がん剤治療と闘病生活を続けながらも毎年
高校生たちを富士登山に連れて行った「意味」は?
自分が変われるかも?何か見つけられるかも?と今自分にできることは何か?
と自分に問いかける!
被災地の高校生がいつもみんなに「頑張れ!」と言われうんざりだと嘆く
田名部さんが病気を抱えながら登山に参加しているのは「なぜ?」と問われ
「なぜ?だろうね!」と答える。
これは永遠のテーマでは?と田名部さん夫婦が後日話す。
何か勇気をもらった気がしました。
興味を持たれた方はお読みください。