レッドグランパ公式ブログ
SNAP-BLOG



孟子の言葉に「天時不如地利。地利不如人和。」というものがある。

日本語訳は「天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず。」というものだ。

人は事を成すとき天の時と地の利と人の和を得るというが、とりわけ人の和が大切だということだろう。


ここ近年になって割りと技術レベルの高いメカニックさんからスナップオンへの高い評価(あらゆる意味で)を受けるようになってきた。僕がどれだ一生懸命営業したところで各拠点でのキーマンたるメカニックさんがスナップオンの価値を理解し使用し続けてくれることのほうが遥かに営業力があるのは当然である。

スナップオンを使用することでどれほどの作業効率アップが図れるのか統計学的に調べたこともなく、また数値化するのは不可能なことだ。しかし、こと組織の士気という側面から考えてスナップオンの整備業界に果たす役割は大きいと僕は信じている。また個々のメカニッックの皆さまが使い続けていることもそのことを証明するに足りるのではないか。

効率という言葉には魔物が潜んでいて、管理職に携る者は効率イコール経費節減と考える方が多い。勿論組織には予算がつきものだから無尽蔵に経費を使うことは出来ないが部下へのやみくもな締め付けは、やる気を削ぎ、考える力を奪い、いつしか指示待ちの人間を作ってしまうことになりかねない。組織の長たるもの最低限そのことには気付いて欲しいものである。効率には金銭的なものもあれば時間的なものもある。しかし精神的な効率も一方であるのではないだろうか。

人の和とはそういうものではないだろうか。

モノも見方によっては色んなモノに見えるはずだ。円柱も上から見ればそれは円に見えるだろうし、真横から見ればそれは長方形だ。見方に正解はないわけで、全てに意味があり、そういう意味では全てが正解なのだと思う。効率にも色んな考え方がある。

未だスナップオンを毛嫌いする経営者もいる。これは事実だ。毎週呼んでもいないのにやってきてメカニックの手を止め仕事の邪魔をして商売をしていく。おそらくスナップオンへ抱く印象もその程度だろう。時間効率のみを考えれば、スナップオンが来ている瞬間はそうかもしれない。しかしスナップオンが来なかったとして、その現場にとって無駄な時間は全く無いのだろうか。仮にスナップオンから工具の提供を受けることでいつも1時間掛かる仕事が10分で終わったとしたら、スナップオンが訪問しているたった10分は無駄な時間なのだろうか。

充実した時間。その瞬間に触れる喜び。そういう職場にいることで得られる仕事に対する誇り。これらは組織における士気に直結する話だ。プレデンシャル生命という保険会社がある。ここのとある支店長が言った言葉に「自分の会社を誇りに思えなければ自分の会社の商品をお客様に自信を持って紹介することは出来ない」というものがある。誰しもが納得する話ではないだろうか。最後はやはり人なのだ。

色んな現場に触れ、足りないものを見てきたが、やはりメカニックの皆様も思いは同じ。本当に近年はスナップオンの真価を正当に評価していただけるようになってきた。有り難いことであり嬉しく思う。色んな方々がスナップオンを勧めてくれる。人の和が大切だ。


SNAP-SHOT!

癒しの重さん。
ピックセットを御所望されました。ほんと癒されます(笑)。

市野さんはお休みでしたので林さんに2つ14.4Vの電パクを預けました。どちらがレッドでオレンジなのか話し合って決めて下さいね。

またまた林さん。
長森さんが撮影を拒まれましたので代役です(笑)。
EXDL10エキストラクターでした。

沼井さん。
エアガンとミニチップドライバーセット購入です。
沼井さんも密かに続いてますよね?

野村くんはエアラチェットATJ2125とストレートメガネを遂に購入です。
どちらも先輩に勧められての購入でした。

それではまた!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする



« 無双新作 絶対王者 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。