レッドグランパ公式ブログ
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先日アメリカオハイオ州クリーブランドで男性を射殺した動画をフェイスブックに投稿し、警察の追跡中に犯人が自殺するという事件が起きた。

その後「被害者のご家族とご友人にお悔やみを申し上げます。このような悲劇を防ぐためにできることは何でもします」とフェイスブック マーク・ザッカーバーグCEOは謝罪した。

元々フェイスブックはザッカーバーグがハーバード大学在籍中に限られた学生間の交流目的で立ち上げたSNSであったが、現在は13歳以上であれば世界中の誰でもこのSNSに参加する事が出来る。

当時のザッカーバーグにしてみれば仲の良い仲間同士の楽しい交流を世界中に拡げることが出来たらどんなに素晴らしい事だろう、と夢を膨らませていたに違いない。

が、世の中には心に闇を持つ人も少なくなく、残念ながら冒頭の痛ましい事件が起きてしまった。世界中の人々とSNSで繋がるという素晴らしい発想を持つ青年はこのような悲劇が起こる事になるとは想像だにしなかっただろう。

人とはそういうものだ。

我々にしても携帯電話がここまで自動車業界に影響を及ぼすことになろうとは夢にも思わなかったはずだ。

ディーラーのショールームに直接足を運ぶ若者が減り、両親や祖父母が代理に子や孫の車を買い求めに来る時代である。今の若者の大半は車種に拘りなど無く適当に決められた車両を乗る事になんの違和感も感じない。

百歩譲って親にお金を出してもらうから我儘を言わないケースも中にはあるかもしれないが大半の若者は車のデザインや馬力や走行性能といったかつて我々が若者だった世代に重要視した事よりも、携帯のSNSやアプリにゲームの方がよほど彼らの興味のマストである。

最近ではオートマ限定すら満足に取得出来ない女の子が多い。信じられない事にあのマリカーのような車で何度も仮免に落ち最後には免許取得を諦めるのだそうだ。彼女達はわざわざ車で出掛けなくてもSNSで友達とネット交流出来れば問題無いのだろうか。

整備士を目指す若者も年々減少傾向にあり、門戸を叩いて入社してきたかと思えば良く良く志望理由を聞いてみれば専門学校の先生に薦められてなんとなくというのがオチである。そもそも専門学校に整備士学校を選択した時点でその子の判断に問題はないかと思わなくもないが、それほど事態は深刻だ。

かつて若者の興味対象の主役だった車から移り変わった携帯電話が担っていく役割の幅は今後も途轍もなく広く無限の可能性を秘めている。と同時に今さえ脅威の対象である携帯電話への対抗手段を考えていかなければならない。

考えてみれば便利なものというのはその反動も比例して大きいものだ。

しかしながら取り立てて効果ある対抗手段などあるはずも無くもはや共存共栄の道を探るしかない。でなければ残り5パーセントのマニア層相手にアンダーグラウンドな仕掛けをして独自路線をただひたすら進めていくしかないのかもしれない。

SNAP-SHOT!


スナップオンデビューの大和くんはカモフラピボットライトをゲット!
安定した人気アイテムですね。


山本くん!
ブルポから発売のショートレンジインパクト!
マックストルクも678N/mと申し分ないパワーですよ。


期待の新人、浜ちゃん!
素敵な先輩に薦められて初期スナップオンセットをお買い上げです。
まだまだ必要なものはたくさんありますが、まずは最低限でいきましょうね。

それではまた!


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