レッドグランパ公式ブログ
SNAP-BLOG



エコカー減税の補助金制度も9月末日で締め切られる。環境により優しい車ほど減税の恩恵が受けられるらしくプリウスなどのハイブリッドカーに人気が集まったのは周知のとおり。脅威的な燃費の良さもあいまって財布に優しい新車がどんどん売れている。かたや中古車市場は状態良好な車両も少なく中古車販売を営む経営者は悲鳴をあげている。新車販売ディーラーも10月以降の販売落ち込みが予想されるだけに心中穏やかではないだろう。

今や車の価値は値段だけになっているように感じられる。購入価格や維持コストなど、誰しもが安いに越したことは無い。月々のローン支払額や燃料代などの維持費など電卓片手に車の購入を検討しているに違いない。だが、待てよ。本当に車とはそういうものなのか。いつからただの移動手段に成り下がったのか。車とはもっと楽しくて素敵で憧れで大切なものではなかったか。

エコカーがどうしても好きで好きでたまらない、という人ならば良いが、どうもこの減税措置は(当初壊滅的な自動車市場のてこ入れ的な救済措置ではあったが)結果として世の中の自動車離れに拍車を掛けてしまったのではないか。

自動車業界は10年単位で流れを変えてきたといわれている。今から10年前に初代プリウスが誕生、その10年前は280馬力戦争、さらにその前は排ガス規制、そしてこれから10年の間に間違いなく電気自動車やハイブリッド車の時代になる。つまり現在のガソリン車はこの10年でかなりの数がこの世から無くなるのだ。それはガソリン車が生産されなくなるだけでなく現在潜在的市場下にある貴重な名車等も例外ではなくなる。どんなに素晴らしい車も時代の流れと逆行していては手放さざるを得なくなるからだ。

エコカーなんてものは今乗らなくても将来嫌でも乗るようになる。選択肢がそれしかないからだ。しかし今ならまだ乗りたいガソリン車が手に入る。しかも若干ながら一昔前より安い。これは乗らない手は無い。今こそ憧れのあの車に乗るんだ!燃費なんてくだらない。維持費なんてあとから考えろ。乗りたい車に乗るんだ。

将来君にもいずれ孫が生まれるだろう。その孫はエンジンを積んだ車の存在なんて知らない。そんな孫に教えてあげるんだ!「あの車の排気音は最高にクールだったよ」ってね。


SNAP-ON!

そろそろお盆休みモードのスナップオン宮脇はどうもやる気がイマイチ!
そんな中人気のMTG1000を買ってくれた藤原組長にプリンターを買って頂きました。
無茶ぶりでしたが快く購入してくださった組長有難う!


スナップオン宮脇のおそらく間違いないお盆休み予定!
8月12日(木)~8月17日(火)

ではまた明日!


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