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あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

ゆったり

2008-08-22 20:54:40 | つれづれ
帰り道、乗り換え先の電車が事故で止まっているという案内を見たが、振替票をもらいに乗換駅へと向かった。

では、どのルートで帰ろうかと迷ったが、ゆったり帰る道を選んだ。

特別料金だけ自己負担すればと飛び乗ったが、アテンダントさんと目が合うとつい余計なものを注文してしまった。

でも、これがあっての「ゆったり帰る」なのかもしれない。
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すその

2008-08-22 07:14:20 | つれづれ
今までオリンピックなど関心がなかった。いや、2008年のシドニー大会での高橋尚子選手の走りには注目した。先日の女子マラソンの中継を見ていたら、彼女がサングラスを外してから延々とゴールを目指して走る姿を思い出した。
それは、オリンピックに関心があるなしを問わず、あの当時を知る人たちが共有する思い出だろう。

今回は、他に見る番組がないというのもあるが、さまざまな競技をテレビ観戦しているが、昨日のソフトボール女子の決勝は、途中から見たのだが釘付けになった。そして優勝の瞬間、じわじわと感動がこみ上げてきた。

一昨日の昼休み、食事中にテレビ中継をちらりと見て、勝てばいいなくらいに思っていた。帰宅するとまた試合を中継していて、マウンドに立つ投手も同じ人で…?と、しばらくするとその理由がわかった。

「悲願の金メダル」という言葉よりも、一人ひとりの選手たちの真剣な、そしてその場を楽しんでいる姿が、見ていて楽しかった。それは、同じく次回から正式種目から外される野球には、少なくとも僕は感じられない。

上野選手はじめ全選手が、そして関係者全員が望むように、彼女たちの活躍に刺激を受けた人たちが、彼女たちに続くことだろう。

さまざまなスポーツが注目され、その裾野が広がっていく。オリンピックの役割はそういうことなのだろう。
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真夏の冒険

2008-08-21 08:07:50 | つれづれ
昨晩のニュースで、渋谷駅にサルが現れ、大捕り物だったと伝えていた。以前も、場所は違えど同じような報道を何度も見た記憶があるが、やはりその度にちょこっと気になる。

報道の際によく言われるのが、人間がサルの生息環境を侵蝕し、サルが食料を求めて人里に現れるという説だ。それは多分当たっていると思うし、対策も必要だが、みんながそうそうと口を揃えて言うのを見ると、天の邪鬼の心が疼く。なぜ渋谷だったのか…

実はサルは、人間に強い関心を持っているのではないだろうか。ふと見たテレビに映る渋谷の映像がサルを刺激して…何で、来た道を想像しながら考えてみると、暑いだけの夏も少し楽しい。

サルは結局は逃げていった。無事に群に帰る事ができるかは難しく、捕獲され動物園に保護される方が良いのかも知れないが、冒険心を持って生き延びて欲しい。
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向き合う

2008-08-20 07:25:11 | つれづれ
仕事中毒という訳ではないが、仕事のことがなかなか頭から離れない。仕事をいつもきっちり終えていないというのもあるが、仕事の量…と、質が過剰だからだと思っている。意志決定権を持っていれば一つひとつ決めていけばいいのだが、決められないもどかしさの中であれこれ考えていると、ストレスだけが積もっていく。

スタジオジブリの鈴木敏夫さんの『仕事道楽』という本を読んだ。映画『崖の上のポニョ』が気になるというのもあるが、高畑勲さんと宮崎駿さんという2つの強烈な個性と向き合い、数々の作品を世に送り出している彼自身について知りたいと思い、手に取った。

本の中では、彼が2人と出会うまでにいくつかの、やはり強烈な個性を持った人たちと出会い、そして彼らと渡り合ったことが記されている。そうした経験が、後の二人との出会いに活かされた…というより、2人を呼び寄せたのかもしれないと思った。

もちろん、本には書けない苦労もたくさん経験されたのだと思うが、楽しむという気持ちがあれば、僕も今のようにはなっていなかったかもしれないし、なれないから今の自分なのかもしれない。

僕に必要なのは、「今」と真剣に向き合う事なのだろう。
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ほのぼの

2008-08-19 07:11:57 | つれづれ
昨日は幾分か過ごしやすかったので、今日の暑さは堪える。

乗換駅のホームを歩いていると、隣のホームの車内に、2人のお孫さんを連れたおじいさんがいた。戸袋に隠れて、連れの方がいたのかもしれないが、にこやかなその表情を見ながら、かつて、かなり昔にそんな日があったかなと思い出していた。

見ているだけでほのぼのとした気持ちになれるのなら、ずっと見ているだけでいいかもしれないと思う。
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掬う

2008-08-18 07:00:49 | つれづれ
穏やかな陽気にアシストされ、少しは足取りが軽くなっただろうか。休み明けの出勤初日は、いつもながら気が重い。

気分がすぐれない時の僕の処方箋は、空を見上げることだろうか。昨日とは違い、晴れ間が見える空は、薄い雲がほぼ万遍なくかかっていて、何となく目に優しい。

別に教訓めいたことを求めている訳ではない。けれども、この沈みかけた心を掬い上げて欲しいという気持ちは、空を見上げるときにいつも持っているように思う。

雲の先におぼろげに見える太陽に、今日の気持ちを託してみよう。
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成長

2008-08-17 23:20:59 | 前に進む
もう夏休みも終わる。何かしようと思いつつ、いつもの長期休暇と同じく気持が乗らず、日々を過ごしてしまった。
今年は特に、暑すぎるのとオリンピックという阻害要因があったから…などという言い訳は通用しないことは、自分自身が一番よくわかっている。

今日、『篤姫』を観ていたら宮崎あおいさん白井晃さんが向かい合うシーンがあった。その時真っ先に舞台『星の王子さま』を思い出した。舞台そのものではなく、その後その舞台がテレビ放映された時に観たのだが、それまで読まずにイメージだけを持っていた作品に対し、強い興味を持ったのを思い出す。その、白井さんが演出する舞台で、宮崎さんは星の王子さまを演じられた。先週の、中村梅雀さん演じる井伊直弼との茶室でのシーンがあまりにも力強く、心に残るシーンであったが、今回のシーンでのやりとりも、また違った意味で、それは物語を構成するものとしてだが、印象的だった。

時が過ぎ、数多くの作品に出演し成長を続ける宮崎さんを、白井さんはどのように見られているのだろうか…
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もこもこ雲

2008-08-16 12:38:55 | 映画を観る
夏休みでも、どこかに遊びに行こうということはなく、平日でしかできないことを済ませておくくらいだろうか。友達でも誘って遊びに行くというのが普通なのかもしれないが、そんな友達を持っていないし、そもそも「それが友達なのか」と、心が構えてしまう。

昨日、映画『きみの友だち』を観に行った。
廣木隆一監督の作品は初めて観たのだが、ドキュメンタリーのような導入部から引き込まれた。現在を描きつづ、子ども時代から「友だち」のエピソードがいくつかちりばめられているのだが、その一つひとつが心と化学反応を起こした。
あの時、僕は彼らと友だちになれたのかもしれない。具体的なエピソードは思い出さなかったものの、そんなことを思いながらスクリーンを見つめていた。

主人公の恵美は、事故で足が不自由になった分自立して生きなければならないと意識するあまり、他人に対し心を閉ざしているのだろうか。そんな彼女が由香というかけがえのない友だちと出会うことで、心の底で何かが変化していく。彼女の中学から20歳までの複雑な心のありようを演じた石橋杏奈さんの、凛とした姿が魅力的だった。そして、彼女の「永遠の友だち」となった由香役の北浦愛さんは、『誰も知らない』の長女役が今も印象に残っているが、今回もとても印象深い演技…というか、素の魅力なのか。
他の役者さんもそれぞれ魅力的だった。森田直幸くんは、『芋たこなんきん』や『ちりとてちん』をはじめ、いい作品に登場しているが、それは彼の持つ何か力強いものが魅力なのだろう。

この先、何か不意にこの作品を思い出すかも知れない。その時は…そう、空を見上げて「もこもこ雲」を探してみるのだろう。

誰か一人にでも心を開いてみよう。そんな人と出会えるといいなあと、夏休みが終わる前に思う。
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いつの世も

2008-08-15 14:03:23 | つれづれ
今日は猛暑日となると、朝から天気予報で言っていた。その予報が外れることをほんの少し期待していたのだが、無理な期待だったのか、それとも期待が足りなかったのか、朝から茹だるような暑さとなった。

そんな日にわざわざ出掛けることもないのだが、先日チケットを買った映画が、今日の朝の回で上映終了と知り、慌てて出てきた。

映画館へと向かう道すがら、交差点脇の子どもの銅像に気が止まった。

今日は終戦記念日。いつの世も子どもたちが笑顔で暮らせるようにしたい。
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変貌

2008-08-14 18:34:46 | つれづれ
秋葉原に来ることはなくはなかったが、その目的は乗換などに留まっていた。家電品を買うにも、池袋や新宿の量販店で済んでしまうし、それより、この街自体が電気街よりも別の面で特化している。

駅前にメイド姿の女の子が何人もいて、店のチラシを配っていた。興味がない訳でもないが、あからさまな興味はないので、遠目でちらりと様子を見るくらいで通り過ぎた。

人もそうだが、街もいつまでも変わらない方が不自然なのかもしれない。
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