ここ数日、蒸し暑い日が続いている。例年ならまだまだたけど、今年はもう家でもクーラーの助けを借りている。身体のだるさはあるものの、蒸し暑さよりはまだましだ。そして、そんな暑さのなか、火曜日から3日間朝の散歩を続けている。「三日坊主」という言葉に引き摺られ明日はまたサボってしまうということは内容にしないと…だけど。
散歩をしていると、時たま通りかかったお寺の門前に「言葉」が掲げられていることがある。歩き疲れているからというわけではないけど、その言葉は僕の心の奥に沁みていく。

この日は谷川俊太郎さんの言葉を見かけた。読んでいて「なるほどそうだよな」と思ったけれども、改めて読んでみて、ふと『奥の細道』の書き出しを思い出した。
「月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。」
同じ速さで動いていても、私たちは互いに旅人のように「一期一会」の関係なのかもしれない。なんて書くと淋しくもあるけど、その出会いの一つひとつが素敵な思い出になればいい。
さて、今年の梅雨入りは例年より早くなるのかな?
梅雨を楽しめるようになったら、もしかしたら人生変わるんじゃないかなって思ったりするけど、そう、そのためにこの前長靴と防水シューズを買ったんだから、しっかり楽しまないと…

躑躅もまだ咲いているけど、今年は紫陽花を存分に楽しみたい。