あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

名前

2010-11-30 12:37:08 | つれづれ
ゆっくり起きるとそれなりに体も楽なんだなあと思いながら、出勤時間帯を少し過ぎた頃に歩きながら思った。

答えを求められると、ついつい答えられなくなる。ビジネスでは、イエスかノーに絞って質問する、いわゆる「クローズドクエスチョン」を使うことがあるが、プライベートでのそれは攻撃的すぎると思われるから、あまり使うことはない。だが、使われてしまうと回答せざるを得ない。やんわりと断る手段として「無回答」という選択肢があってもいい。

ドラマ『Q10』もあと2回となり、楽しみな反面寂しくもある。ふと、1回目で出てきた『戦争を知らない子供たち』のことを考えてみた。初回のあの場面で引いてしまった人もいるようだが、僕の心にはストンと落ちた。あそこで大切なのは、「僕らの名前を覚えてほしい」という部分で、「誰か、助けて下さいー」という叫びは、集団の中に埋没してしまうことに対する叫びだったのだろうか。僕は、ほかの誰でもない僕だという。助けを呼んだら誰かが来てくれる。来てくれるだけでもいい。そんなだったらいい。

さて、そろそろ答えを送るかな。
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茶の湯

2010-11-30 07:52:40 | つれづれ
たまに、ごくたまに和菓子が食べたくなる。いや、見たくなると言った方が合ってあるかもしれない。

生菓子を中心に、巧みに色や形を作り上げ、その小さな一つひとつで四季を表現する。そう、器もその世界を構成する大切な要素だ。魅力的な器を見つけたら、そこに映える食材を載せたいと思う…って、話が器に移ってしまったが、そんな世界を堪能したい。

それには、茶の湯に通じている方がいいのだろうが、あいにくそのようなたしなみがなく、残念に思う。あと10年もしてまだ興味があれば始めてみようか…と、今度は茶道の話になりそうだ。

いや、これらは密接につながっていて、どれひとつ欠けてもいけない。門から玄関へのアプローチ、茶を点てる空間、床の間を飾る掛け軸や生け花、使われる釜や茶器、そして、そこに集う人々。そこに世界を凝縮しようとした古の人々の思いに、今更ながら敬服する。

10年も待たずに今からでも…と、その前に正座一級くらいは取っておかないと…
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11月29日(月)のつぶやき

2010-11-30 01:23:43 | つぶやき
00:10 from web (Re: @Q10_KAREN
@Q10_KAREN Q10と出会った。それでいい。
16:22 from Keitai Web
知人に暴走族のリーダーがいるなんて、人脈が広い…というのか
23:10 from web (Re: @kurobuta_jp
@kurobuta_jp よみうりランドのイルミネーション、拝見しました。「ひかりのくに」はいいですね。くるくる…と、温かな夢の世界をありがとうございました。
by Kozy2inMarchen on Twitter
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星に願う

2010-11-29 20:46:31 | つれづれ
気分を変えたくて、週末に片付けをしながらクリスマスの飾り付けをした。

途中、以前水沢うどんを食べた帰りにこけし屋さんで買い求めた、小さなこけしが出てきた。そうだ、この時のために買い求めたんだ…と思い出すと、すぐに飾ってみた。

ご覧のように、飾る場所を選ばない大きさだが、飾る場所を選ぶデザインだ。まあ、ここは辛うじて選ばれた場所だろうか。

今は願い事など思いつかないが、その夜まで何かしら考えておこう。
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削ぎ落とす

2010-11-29 07:12:04 | つれづれ
週末は家の中の片づけに時間と労力を費やしていた。いまだに6年前の引っ越しの後片付けが出来ていないことを情けなく思う。しかしながら、この間に僕は何をしていたのだろうか。

引っ越し途中に転勤が重なり、担当業務も変わったことから混乱していた。それは3年ほど尾を引き、今もなおその余波に苦しめられている。
その混乱の中にあっても自分を持ち続けようと、ボランティアなど外の活動に向かってみたものの、明確な目的を持たないいい加減さと、引き受けたことを断れずに背負いこんでしまう性格を変えられずに、ついつい惰性でここまで来てしまったように、今となって思う。

少し離れてみれば、本当に自分がしたいことも見えてくるだろう…と信じてみよう。そして、戻ることが答えでもない。今はただ、抱えているものを少しずつ減らすことだけを考えて、先へと進もう。その中で大事なものが見つかればなおいいが…
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7Q10の2

2010-11-28 21:53:41 | ドラマにハマる

昨夜の『Q10』に感じたことを思い出していた。そして、もう一度観ている。

栗子が月子に「何か塗ってる?薬みたいな…」というシーンに、映画『時をかける少女』を思い出した人は少なくないんじゃないかな。ただ、思い出す世代は僕らと同じかそれくらいなんだろう。と、5話の平太と中尾くんのもみ合いのシーンを思い出した。確か、タイムリーブを思わせるシーンだった。月子の「さよなら、2010年」というシーンもそれを思わせる。

冒頭の、深井家の親戚の死、中盤の、久保くんと同じ病院に入院する患者さんの死、Q10が充電用のソケットを持ってこなかったこと、そしてそれを指摘した平太もいつも飲む薬を忘れてきたこと。

岸本校長の娘さんができちゃった結婚をし、その子どもが生まれたこと。藤丘くんが初めて焼いたパンが「明日のにおい」がしたこと。Q10が充電用のソケットではなく小川先生の家のアルバムを持ってきたこと。

死は終わりではなく、子や孫を通じてつながっていく。自分が先祖からつながっているように。亡くなられた患者さんが、結婚もせず子どもも作らず、橋を作っていたことを「まあ、いっか…」と言えたのは、橋を作ることで人と人とをつないでいたことに対する自負なのかもしれない。

さて、僕はこれまで何をつないできて、そしてこれから何をつないでいくのだろう。小川先生の「変身~、リセット」という言葉を、好きな人ができてもつながることができず、好きだったことを「なかったこと」にして平気な顔をして今日も生きている自分の心に重ね合わせていた。

昨日の新聞に池松壮亮くんのインタビューが載っていた。その中に、「病気と共に生きる彼は、自分から大人になることを選ばずにはいられなかった。僕にも似た感覚があります」という言葉が僕の心の奥に共鳴した。父を亡くした後、母は自由気ままな兄ではなく僕を頼るようになっていた。兄が自由気ままであったのはそれなりの理由があったのだと、今になって理解するが、その間僕は、大人でなければならないように育てられ…いや、自分からそうしていた。だが、実際に大人になったのは人間を構成する要素のごく一部であり、本来なら少しずつ育てていかなければならないことの多くを後回しにしてきたのかもしれない。

さて、そんな僕の大事なものはやはり見つからない。次の週末は、それを見つけに出かけてみよう。

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11月27日(土)のつぶやき

2010-11-28 01:20:27 | つぶやき
14:05 from Keitai Web
一駅だけ電車に乗る。けっこう混んでいて意外な気がする…と、呟いているうちに着いた。
20:57 from Keitai Web
さあ、『Q10』の7話が始まる。今夜も泣いちゃう…かな?
21:57 from Keitai Web
僕にとって大切なもの、なんだろう。信じられるもの、なんだろう。
by Kozy2inMarchen on Twitter
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7Q10

2010-11-27 23:47:01 | ドラマにハマる

『Q10』7話を観た。富士野月子がクラスに戻ってきて、これから毎日学校に来るという。それに対し平太は動揺し、Q10を連れて遠くへ逃げようとする。その過程と、ラストが語るものは何なのか、今回はまだ自分の中に落ちていない。それでも、影山くんと河合さん、久保くんと山本さんのエピソードが心に沁みてくる。

「どこまでいっても逃げられないもの」とは、第一回からずっと語られている「死」について言っているのだろうかと思ったら、寂しくなった。は果たしてQ10と月子との関係は…と、気になってWebを観たら、次回のあらすじが掲示されていた。2人の関係こそエンディングに語られる言葉の源となるのだろう。

久保くんの前から去って行った病院の仲間は、結婚もせず子どもも授からず、ただ橋を作るという人が登場していた。「まあいっか…」という言葉は僕自身の言葉でもある。結果として結婚しなくても、また子どもがいなくても、僕は「まあ、いっか」言えるだろう。

 

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力づく

2010-11-27 20:04:25 | 前に進む

池袋に買い物に出かけた。あれこれ買いたいと思っていたものの大半を買ってしまった。まあ、値の張るものがないから大丈夫なのだが、持って帰ってくることをあまり考えていなかった…のかもしれない。

『Q10』目当てで買った『月刊ドラマ』を読んでいたら、「自分の部屋にある自分のモノはすべて自分とエネルギー的につながっている」という言葉が気になった。春休みに取りかかったものの、その後は暑さや忙しさを理由に放りっぱなしにしていた。一時は表面的に何とか見られるレベルだったものが、気持ちが荒れるにつれて見る見るうちに酷くなっていった。今までのままではいけない。力づくでも自分を変えていかなければならないと思った。要らないものにエネルギーを殺がれていてはいけないと。

今日買ったもののうち、一つだけ値の張ったものがある。漆塗りの一人用おひつで、先月香川で出会った塗物屋さんが物産館に来ていて、見てみようと思って立ち寄り、気持ちが奪われ買い求めた。いつもと同じ風景でも、ちょっぴり角度を変えると変わって見えるように、いいものがそこにあれば気持ちも変わっていくと信じていこう。

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11月26日(金)のつぶやき

2010-11-27 01:23:01 | つぶやき
07:03 from Keitai Web
昨夜、帰宅してからWebで『Q10』7話の予告編を見て切なくなる。木皿さんが8話の本を書き終えたそうで、嬉しくもあり、終わりが見えて寂しくもある。
23:30 from Keitai Web
7話、明日だな… みんな、ギリギリまでがんばっていい作品を創っているんだ。
by Kozy2inMarchen on Twitter
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