あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

向き合う

2008-08-20 07:25:11 | つれづれ
仕事中毒という訳ではないが、仕事のことがなかなか頭から離れない。仕事をいつもきっちり終えていないというのもあるが、仕事の量…と、質が過剰だからだと思っている。意志決定権を持っていれば一つひとつ決めていけばいいのだが、決められないもどかしさの中であれこれ考えていると、ストレスだけが積もっていく。

スタジオジブリの鈴木敏夫さんの『仕事道楽』という本を読んだ。映画『崖の上のポニョ』が気になるというのもあるが、高畑勲さんと宮崎駿さんという2つの強烈な個性と向き合い、数々の作品を世に送り出している彼自身について知りたいと思い、手に取った。

本の中では、彼が2人と出会うまでにいくつかの、やはり強烈な個性を持った人たちと出会い、そして彼らと渡り合ったことが記されている。そうした経験が、後の二人との出会いに活かされた…というより、2人を呼び寄せたのかもしれないと思った。

もちろん、本には書けない苦労もたくさん経験されたのだと思うが、楽しむという気持ちがあれば、僕も今のようにはなっていなかったかもしれないし、なれないから今の自分なのかもしれない。

僕に必要なのは、「今」と真剣に向き合う事なのだろう。
コメント (2)
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