顧問は、参加しませんでした
辛いミーティングだったようです。他人を無視して平気でワガママな行動をとる生徒がなぜいるのでしょう。成長過程の子供には仕方のないことだと我慢するしかないのでしょうか。
必死に歯を食いしばって頑張ってる子供もたくさんいます。いや、たぶんそういう子供の方が圧倒的に多いでしょう。遊びたい誘惑を断ち切って勉強してる子供、部活でレギュラーになれなくても毎日手を抜かず練習する子供。
彼のために台本を選び、約2ヵ月練習してきたのに。やっと台詞が入って、あとちょっとで通し稽古もできそうだったのに。新歓公演まであと2週間ちょっとです。この1年、試練が続きっぱなしです。
部日誌より
今日は、若林くんが退部しました。僕たちには止められませんでした。明日からはみんなでがんばっていきたいです。(蛭子)
彼がこの記事を見たとき、どのように思い感じるか・・・。
顧問以上に、教師という立場であるのなら、これからの生徒の生活を考えてください。
彼が辞めるまでの経緯は知りませんし、色々な実状は分かりませんが、彼にもそれなりの理由があるのではないでしょうか。
それをわがままという一言だけでまとめてしまうのはどうかと思います。
彼の退部と、過去のブログにあった、2年生が全員退部してしまったことと何か関係があるのではないですか。
実名を出していないにせよ、分かる人には分かってしまいます。
ネットでさまざまな中傷が蔓延る時代、このような発言は控えてください。
わがまま以上のことが書けないのであれば、それは初めから書くべきではなく、ただ退部したという事実を伝えるだけで十分だと思います。
お客様を楽しませるのはもちろん演劇には大切ですが、関東大会の劇が楽しかっただけに、このブログにたどり着いた私は不愉快です。
先生についていく生徒と離れていく生徒、何が違ったのでしょうか。
ついていく生徒だけを可愛がり、離れていった生徒をわがままで終わらせてしまって良いのですか?
頑張って頑張って、死ぬほど頑張って、それでも挫折することはいけないことでしょうか。
私はそれで病気になったんですよ。それで7キロ一気に落ちて風呂場でぶっ倒れたんですよ。半年以上頭痛が止むことがなかったんですよ。
これがわがままといえますか?体壊してでも続ければ優秀なんですか?
彼の理由は知りません。私のような理由ではないかもしれない。
でも、辞めた人が全員わがままみたいに見える文章を書くのはやめていただきたい。
辞めない人は「まだ頑張れる人」です。辞めてしまう人はもう頑張れない人です。頑張る気力も、精神力も体力も尽きてしまったんです。
でも辞めない人だって、どこかで壊れる要素を持っているはずです。貴方がその考えを変えない限り、同じことは何度でも起こりうる。
二年生のときも、精神的に参った方がたくさんいたことを覚えています。繰り返さないでください。
演劇が好きで、演劇部が好きで、作り上げた芝居が大好きだった少女からの最後のお願いです。
貴方を尊敬して頑張っていた時代の私を返してほしい気持ちになりました。
6日も前のことを掘り返すようで申し訳ありませんが、どうしても伝えておきたかったので。
PS
退部届というシステムがないようなのでわかりませんが、私はどうすればいいでしょうか。
4月まで待っても何も変わりませんが、区切りはしっかり付けたいので。
コメントありがとう。誤解を恐れずに書きます。
私はあなたがわがままだとは思っていません。わがままなのかなと思ったことも確かにありましたが、そうでないことは理解していたつもりです。頑張り過ぎたと思います。頑張らせ過ぎたと。じゃあどうすれば良かったのか正直わかりません。部員1人1人の心身の健康も大切だし、約束した上演を行うのも大切だし。苦しみながらも地区大会まであなたが続けてくれたことをありがたかったと思っています。そしてできることならもっと大きな舞台も踏んでほしかったです。それが人生の大きな記念になるでしょうし。でもこれ以上無理させられないと思ったから代役をたてることをあなたにお願いしたのです。代役などたてずに県大会を辞退するという手があることもわかっていましたが、辞退を選ばなかったのは私の欲です。ごめんなさい。
あなたのコメントを読んで、私の書いた文章を読み返して、確かに誤解を与える文章だと思いました。
私が言いたかったのは、辞めるならけりをつけて辞めてほしいということと、同じ芝居を作っている仲間を納得させて辞めてほしいということです。
もちろん、心や体が壊れそうならそんなことに構わず放り投げていいんです。ただ、少し心や体が楽になったら、放り投げ出された方の気持ちを考えてほしいです。
どこかの少女さん、繰り返しますが私はあなたが投げ出したとは思ってないです。あなたは必要以上に頑張ってしまう人だと思うし、現にそうだったから。本番の上演だけでなく通し稽古さえ休むことをせずに練習に参加してくれました。あなたの健康のためにはもっと早く代役を立てるべきだったのでしょうか。どうすれば良かったのか、何がベストだったのか本当に判らないです。
顧問の仕事は生徒たちにうまく頑張らせることなんでしょうが、それが私にはできないんですね、あなたの言う通り。これからまだ十年以上教員生活が続くのですから、もっともっと精進したいと思います。
一昨日から体調を崩しました。昨日は一日寝ていました。私もそれほど強くないです。いつもギリギリのところで踏ん張ってる感じです。
またコメント下さい。