戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

8/30 その2 江野町のお魚屋さんに行った。

2010-08-30 18:38:19 | Weblog
 今日は瞳孔を拡散する薬のせいで午後3時頃まで運転をしないでいたが、やっと車で銀行や買い物に行った。お茶を買ったついでにその斜前にあるお魚屋さんに久しぶりで寄った。昔はここでお刺身を頼んでいったものだが、最近は此処まで来るほどの機会はなく、本当に久しぶりだった。奥さんは相変わらず、昔のままだった。私は激痩せで分るかどうか・・・「お変わりないですね」というとお「お痩せになりましたね」という。「分りますか?」と聞くと「そりゃあ、わかりますよ」と答えて下さった。1人暮らしで買うものとて少ないが、少しばかりの買い物の間中、この奥さんとの会話も楽しかった。これがいつかは「そうですか、この前お会いした時は痩せていても元気だったのにねえ・・・」となる。この頃日増しに募るこの思い・・・良いんだ、これが強くなればしたい事が沢山あっても、手に付けられないでいた事を一層早くしようという気になる。自分では焦っているのだ。生きているだけでは果たせない。脳が活性化しているうちでなければやれない事が未だ数多く残っている。焦りも必要だ。今日は眼底出血が治まった目出度い日だ。もう少し頑張ってプールで歩いてこよう。

8/30 眼底出血は一応止まった。

2010-08-30 13:32:49 | Weblog
 今日は甥に乗せていってもらい、金子眼科に診察に行った。送り迎え付である。とはいっても眼底を見たり写真を撮ったりする為、瞳孔を開くので運転は禁止だ。開くまでに20分、それが治まるまでには5,6時間を要する。私は大体その日の夕方までは運転をしない事にしている。でも今日の診察の結果は嬉しいものだった。眼底出血は治まっているとの事で真ん丸く綺麗だった。しかし網膜が腫れているという事で漢方薬を処方してくれた。後から後から何処かに悪い所が現れる。それが加齢の為せる業だろう。加齢を止める事は出来ないから精々若い頃の事をほらで誤魔化している。甥は私の若い頃など知らないから何を云っても平気だ。それに私の書いている原稿も実話を基にしたノンフィクションだから何を書き足しても間違いではない。私の実録など、宮様ではないからしっかり書いても読んでくれる人はいない。昨夜の竜馬伝で、岩崎弥太郎が近藤勇に宙吊りにされるほどの拷問を受け、最初は言わなかった弥太郎もあまりの苦しさにべらべら全部しゃべってしまうが、余りにも本当の事全部なので近藤勇は「しゃべりすぎる・・・おかしい」と信用しない。私の原稿も一応はノンフィクションになっているが、事実をまげて書いている所は殆ど無い。それでも逃げ道として作っておく。まあ、私の原稿などあまり問題では無い所が有難くもあり、情けなくもあり・・・