阪神大震災から25年。

25年前の午前5時46分、眠りの中でしたが揺れる現実で目を覚ましました。
当時は名古屋に住んでいました。地震というと実家の沼津が心配になって即座にテレビをつけました。

まだ情報が少ない中で揺れたのが関西地方である事がわかりました。
起きてからずっとテレビから伝えられる情報を見ていると、その被害の大きさが見えてきました。

高速道路は折れ曲がり、電車は潰されています。
時間が経つとかなり深刻な状況であるとわかってきました。

この震災を大きくしたのが火災の頻発であったと思います。
消防も消火ができないもどかしさが映像で伝えられました。

6,434人の犠牲者を出した阪神大震災、防災意識を高めたという事の代償としては大きすぎる人数です。
自然災害の怖さをまざまざと見せつけられた大震災でした。

あれから四半世紀が経ち、地震を経験していない方も多くなってきました。
防災意識、この震災の日をもう一度見直す日にしたいと思います。

この震災で犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。