コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
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高遠(長野県)でお花見

2024-04-14 21:53:19 | 旅行
今日は妻と花見に出かけました。
この時期に花見ができるスポットはちょっと北の方角に行かなくてはいけません。桜の名所として全国的に知られています長野県高遠に行ってきました。

浜松を5時に出発、東名、東海環状自動車道、中央自動車道経由で走って行きました。
長野県に入ると沿道に桜が目立ってきます。浜松付近では終盤になってしまった桜もこのあたりではすこぶる元気でした。

駒ヶ岳SAにも良い感じの桜が咲いていました。

伊那ICを降りて高遠に向かいますが、道は全然混んでいません。確か満開の情報を聞いていたのですが間違えだったのでしょうか。
しかし高遠の街に入って高遠城址公園に近づくと突然渋滞してしまいました。会場近くの駐車場の混雑は知っていましたので、少し離れた無料駐車場に停めることにしました。
時刻は8時30分頃です。まだこの時間は無料駐車場も空いていました。

駐車場から高遠城に向かう途中中央アルプスがが見渡せました。付近の桜も満開です。

坂道と階段を登って会場に行きますが、坂と階段が苦手な妻は既に疲れてしまっています。

途中「進徳館」という藩校跡がありましたのでちょっと寄り道。

さていよいよこの後入場。
樹齢約130年の古木20本、50年以上のもの500本、30年以上のもの300本、若木を入れて約1,500本の桜の木があります。



この上ない満開で桜が咲き乱れていました。
高遠城址公園に来たのは5回目位ですが、今までで最高の満開です。




タカトオコヒカンザクラの若返り。樹勢が衰えた老木を若返りの方法で蘇らせたものです。

撮影の人気スポットは桜と中央アルプスのコラボです。






太鼓櫓


まだまだ見所のある園内を散策しました。








この後直ぐ側にある「絵島囲い屋敷」に行ってみました。

高遠湖も眺められます。
江戸時代に起こった、世に言う「絵島事件」の絵島が、大奥から流されたのがここ高遠の地であり、この囲み屋敷は、昭和42年に、当時の資料をもとに復元されたものです。



さくらまつりの入園券で囲い屋敷の見学が無料でした。


公園の周りも満開の桜に包まれていました。

この後杖突峠を越えて諏訪に入ります。

杖突峠からは八ヶ岳や諏訪盆地が一望できました。

諏訪市に入って諏訪湖畔の間欠泉センターに行きましたが、「令和4年3月から高い噴出が見られなくなっています(原因は不明です)」という内容の注意書きが貼ってありました。
残念でした。

今はこれだけです。


諏訪湖を暫く眺めていました。


諏訪湖畔も桜が満開となっていました。

歩いて数分の片倉館に行ってみます。

片倉館は、大正から昭和の初期に日本における輸出総額の約4割が絹製品であった当時、シルクエンペラーと称された片倉財閥により地域住民に厚生と社交の場を供するため1928年(昭和3年)に竣工され、それを運営する(財)片倉館が1929年(昭和4年)に設立されました。
この建物重要文化財に指定されています。


窓からもレトロな感じが伝わります。


壁に熊のレリーフがありました。

この後は帰途につきましたが高遠周辺は高遠城に限らず随所に満開の桜を見る事ができました。
諏訪湖畔でもソメイヨシノを堪能できましたし大変満足して帰って来ました。
桜はジャストなタイミングって運が必要ですね。


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