コヤチン、さまよい日記

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とりう(沼津市)

2019-09-22 21:12:16 | グルメ
お彼岸でしたので妻と昨日から沼津に来ていました。
お昼を久しぶりに沼津の町中で食べることにしました。時刻は午前11時30分ちょっと早めです。
久しぶりに「スパゲティーのボルカノ」にしようかという事で店に向かいましたが何と店内満員で外で待っている人もいます。
そこでコヤチンが子供の頃からあって一度も訪れたことがない釜飯や和食の「とりう」に行ってみることにしました。
沼津駅前通りのかなり駅に近いところにあります。沼津で育っていますので当然店の前は何百回も通っていますし、以前は店のウインドウに食品サンプルの釜飯が飾ってありましたので存在は知っていました。

店に入りますと2人用のテーブルがあいていましたのでそこに通されました。
メニューを見ていますと、和食のいろいろなメニューがあって鰻も有名らしいです。
お目当ての釜飯もいろいろな種類があって迷いましたが、
コヤチンは初めてですのでポピュラーな「五目釜飯定食」、妻は「しらす釜飯定食」をチョイスしました。
釜飯はお米から炊くので約25分ほど掛かるとのことでしたが、釜飯を頼むときに心得ていましたので承諾しました。

妻と待っている間話をしたり、話題が尽きたらスマホを見たりしている間にできあがって参りました。

コヤチンのオーダーしました五目釜飯定食。


妻がオーダーしましたしらす釜飯定食。

この定食、釜飯の他に赤だし・茶碗蒸し・心太・杏仁豆腐も付いていました。
蓋を開けると釜飯の炊き上がった良い匂いが包んでくれました。
釜飯を茶碗によそっていただきます。なんとも良い出汁が出ていてご飯にもじっくり染みて嬉しい気持ちになります。
具材の五目が絶妙なハーモニーを醸し出してくれて美味しさをアシストしてくれていました。

名古屋にしばらくいた関係で赤だしにはちょっとうるさいコヤチンでしたが、この赤だしはかなりの合格点をつけられる味です。
サイドメニューの心太も、ポン酢につけてあるのですがキリッとしまった食感です。

最後に釜にへばりついたお焦げを苦心して取って食べましたが、これがまた香ばしい美味しさでした。
沼津で育ちながら一度も訪れたことがなかった「とりう」さん、創業は昭和2年ということです。
当然コヤチンが生まれるよりもかなり長い歴史を刻んできたお店です。これからもこの味を思い出したいときに訪れたいと思います。

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