コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

高校サッカー選手権、静岡代表は静岡学園。

2021-11-13 22:40:32 | 高校サッカー
今日行われた高校サッカー選手権の静岡決勝は静岡学園VS藤枝東という強豪校対決となりました。
静岡学園は私学ですので県外からの選手が多いのですが、藤枝東も県立高で更には地域一番の進学校ですが県外出身選手を多くそろえています。
そんなことはどうでも良いのですがジュニア年代から日本のサッカーをリードしてきた静岡県としてはちょっと寂しい気もします。

試合開始から静岡学園が攻勢にでます。藤枝東は守備に専念せざるを得ない状況。
前半一方的に静岡学園が攻めてますが藤枝東も最後のところは踏ん張っている感じです。
前半は0-0ですが藤枝東のシュートは0でした。
確かに静岡学園上手いですが県下屈指の強豪校藤枝東もちょっと攻め手が無い状態、かつて王国と呼ばれた静岡の決勝がこれでいいのか。

後半開始早々藤枝東がロングボールを使って相手陣内に攻め込むようになって来ます。
しかし静岡学園の早いカバーリング等で藤枝東の攻めを分断します。
コーナーキックから静岡学園がヘッドで先制、見事にやられた感が強かったですね。

その後も静岡学園が個人技も駆使した攻めで藤枝東につけいる隙を与えません。
藤枝東もゴールに迫るシーンもありますが静岡学園の堅い守りを崩せません。
その後、静岡学園はジュビロ内定の古川くんのゴールで勝負あり。
最後はエスパルス内定の川谷くんも出場してくれました。
結局2-0で静岡学園が2年ぶり13回目の出場を決めました。

それにしても静岡学園は強かった、高校総体、新人戦に続いて選手権でも優勝して県三冠を達成しました。
県内の高校には負け知らずで静岡学園1強って感じです。
かつては全国を勝ち抜く以上に静岡県を勝ち抜くことが難しいといわれていたので「これでいいのか。」と思ってしまいます。
県内の他校の奮起に期待したいと思います。

静岡学園は夏のインターハイベスト4に進出しましたが、青森山田に0-4と苦杯をなめシュート0に抑えられるという敗戦を糧に守備力を強化して今大会に臨んできました。
もう一度全国の舞台で強豪青森山田にリベンジを果たしてほしいですね。

静岡学園優勝おめでとう。全国での飛躍期待しています。