コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

3月3日

2016-03-03 22:03:52 | 日記
3月3日って何の日。
言わずと知れた「ひな祭り」「耳の日」ってのはすぐに思い浮かぶのですが、「桜田門外の変」があった日でもあります。
当日は雪が降っていたようです。

1860年、江戸城桜田門の近くで元水戸藩士らに井伊直弼(いいなおすけ)が暗殺されてしまう事件です。
朝廷の許可も得ぬまま、不平等条約とされた日米修好通商条約を結び、また安政の大獄にて反対派の人々を次々に処罰していった井伊直弼。彼のあまりのやり方に不満を持つ人は多くいました。
ついに江戸城桜田門の近くで元水戸藩士(迷惑がかからないように藩をやめてから行動にでたので元水戸藩士なのですね)によって、井伊直弼は暗殺されてしまうのです。

この強引な政治の進め方って今の自民党に似ているような気もします。今の世の中安倍総理を暗殺しようとする人は少ないかと思いますが、国民の中にはその手法に心配しているのは私だけではないとは思います。
かと言って対抗勢力の力が拮抗している訳ではないので与党の横暴は激しさを増すばかりです。民主主義の本質と数の暴力は違うと考えたいのですが、こんな数の構成にしてしまったのは私たち国民であることが歯がゆい限りです。

今日は桜田門外の変の日に当たって気が付いた事を一言書いてみました。