コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

プロ野球ドラフト会議が行われました。

2013-10-24 22:15:18 | プロ野球
今年のプロ野球ドラフト会議が行われ、各球団が指名をしました。
1位指名は3名の選手が競合となり抽選となりました。
もっとも多く5球団の指名を受け抽選となったのは神奈川桐光学園の松井君で楽天・中日・ソフトバンク・横浜・日本ハムの指名を受け楽天が交渉権を獲得しました。
大学ナンバーワンの呼び声高い大瀬良君(九州共立大)は阪神・広島・ヤクルトの3球団が指名し、抽選の末広島が交渉権獲得しました。
東京ガスの石川君は巨人・ロッテの指名を受け、抽選でロッテが交渉権を獲得しました。

昨日も書きましたが、コヤチン的に注目している聖隷クリストファー高校の鈴木翔太君は中日が外れ1位で指名。外れ1位ながら静岡県から1位指名選手が出た事は嬉しく思います。
素質は素晴らしいものがあるので早く1軍のマウンドに上がれるように頑張ってもらいたいと思います。特に彼は憧れの甲子園のマウンドに立つ事が出来なかったのでプロの選手として甲子園のマウンドに立つ日が来る事を願っています。

その他、静岡県出身の選手で指名された選手は、浜松工出身でセガサミーの浦野選手(投手)が日本ハムから2位指名されました。
清水東出身で国士舘大の岩崎選手(投手)が阪神から6位指名されました。日々努力した結果が認められたと思います。

今日指名された選手の皆さん入団の可否はこれからですが前向きに考えて日本プロ野球の為に頑張って下さい。
ドラフトの選から漏れてしまった選手の皆さん努力を続ければ又、チャンスはあります。これからも頑張って下さい。

次郎柿原木。森町

2013-10-24 21:50:10 | 日記
仕事で森町に行きました。いつも通る道から路地に入った所に「次郎柿の原木」があります。
この路地入った事がなかったのですが今日行ってみました。車1台がやっと通れる幅の道にこの原木があります。

次郎(治朗)柿は森町が原産です。江戸末期の 弘化年代(1844~47)に 森町村五軒丁の百姓「松本治郎」が太田川の川原で柿の幼木を見つけ、これを持ち帰り自宅に植えたのがはじまりのようです。その後、明治2年(1869)の火事により焼失。しかし、翌年に芽を出し成長して、数年後には再び実をつけました。ところが、その実は焼失前に比べて肉質はきめ細やかで 甘味 あまみ も 豊潤 ほうじゅん 、加えて種も少なくとてもおいしい柿でした。他に比類無き卓絶する良品種であったと伝えています。
当時人々は、「治郎さの柿・じんろうさの柿・じん郎柿・治郎柿」と呼称し、戦後は「次郎柿」と書かれるようになりました。(森町HPより)

皇室に献上している柿です。その原木を守り育てる町民の心を感じます。

 

次郎柿原木がの隣に「一木系早生次郎柿原木」があります。
一木藤太郎は、より良い献上柿をつくろうと努力を重ねました。生産農家の中から改良するにふさわしい枝を探しだし、自分の家の柿木に接ぎ木して工夫を繰り返した結果、大正10年頃、その中から形状がよく、しかも色づきの早い柿を発見しました。これが、一木系早生次郎柿で、全国で生産されている早生系次郎柿の原木です。
一木系早生次郎柿原木は、一木賀文氏から町に寄附され、平成17年12月20日に次郎柿原木の隣に移植されました。(森町HPより)


この2つの原木が各地でつくられている次郎柿の原木です。これからは次郎柿を食べる度にこの木を思い出したいと思います。
昔住んでいた愛知県の豊橋市も次郎柿の産地でした。「次郎柿の里」という大きな看板があったのを覚えています。ルーツはこの木だったんですね。