持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

道案内に東西南北

2005-04-21 01:22:05 | なんでもないこと
「関西人は道を問われると、東西南北を使って説明する」
今朝(4/20:ごめんね更新が深夜なので)の『めざましテレビ』でこんな調査がされていた。
冒頭の一文を聞かされた第一声が「それが?」なわたしは。系図を辿っても関西圏を一切出ない生粋の関西人で。特有の案内手法であることを、本日知った。

番組は関東発信であるから、意外扱い。検証は、
1.大阪人に目的地を尋ねると、方角による案内を受けること
2.方位磁石で確認しつつ進むと、確かに目的地に辿り着けること
これを実際に試してみるという念の入ったもの。いや、そんなことしなくても合ってるから。とは、やはりこちら側の言い分なのだろう。

番組は。京都では、「上がる(北)・下がる(南)」を使うということを紹介して終わっていた。
ちなみに。奈良では、大阪と京都を混ぜ合わせたかんじで「北にあがって・南にくだって」などと言う。神戸は独特で、「山側(北)・海側(南)」と言ったりする。

なんにしても。これらは碁盤の目状の道路区画ありきの認識法であって。東京は放射状区画なので。このようには表現できず、発想もないとのことだった。

そういえば。もうずいぶん過去の話だが。JR大阪駅の改札口の表記が変わった。
たとえば東口や南口。現在は御堂筋口という名で呼ばれている。当時、理由として聞いた噂が「東西南北では判りづらい」で。「逆にわかりにくいやん!」と笑い飛ばされていたが。
もしかするとホントだったのかもしれない。。。