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宇宙飛行士&阿波踊り、陽明学、王道、能茶、旅行、歩き登山

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湯西川の平家本陣◆「かまくら」の湯西川温泉

2013年11月30日 | 陽明学
◇平成25年11月29日、湯西川の平家本陣。標高750m、朝8時にでて午後1時着、久しぶり。交通は便利になっても街はどうかな?きょうは静けさりだ。朝になれば雪景色。1泊。8500円。 ◇19年1月23日から湯西川最奥の・平家本陣(庭園風呂、露天風呂、内湯あり)
西船橋8:00ーー12:50湯西川

湯西川温泉に来たのはン十年ぶり、そのとき泊まったのは温泉街とばくち、バス停近くの湯西川国際観光ホテル、岩魚のいろり串焼きが美味しかった。

21年にダムができるというので隠れ里が観光地になっている。

27日から「かまくら」まつり

このおおるりグループホテルは、新宿・池袋、町田・八王子、横浜駅、千葉駅、西船橋・松戸、さいたま新都心・熊谷、春日部・新越谷から送迎バスあり。

一室二人6825円
  三人5775円
  四人4725円
申し込み
0120-582-861

湯西川温泉は30年ほど前に国際観光ホテルに泊まったが、名前を換えて営業していた。




碧邨十二月の俳句集 行く雲のまた交叉する冬の空

2013年11月26日 | 俳句
こがらしや埴輪一点見つめいて
白露にふれつつ歩く今朝の径

じじ婆の喜ぶねぶか汁馳走
おふくろの味の遠退く根深汁

咲いていて知らずに通る枇杷の花
花八つ手寺領のすみにひそとさく

茶の花や三河富士あり茜して
三河にも三河富士ありつわの花
澄む空の家窓越しに山茶花の

寒菊や画道にいそしむ友をえし
遠き日の父よみがえるふる炬燵

生けるごと落葉林に雪深し
冬空に5百トン飛機浮かぶあり

湯畑にゆけむり蒸し冬草津
いけるごと落葉林に霧深し

山寒の小春日和に雲三切れ
行く雲のまた交叉する冬の空

雪呼ぶか草津の空に乱れ雲
冬雲の移り替わりや湯の湖畔

かなたには気球の浮かぶ冬田かな
夕鴨の二つ三つずつ山の湖

大空にのびのび上がる冬樹かな
枯れ草の戦場ヶ原は雪まじり

ゆば豆腐旗出してあり日光駅
さむ空に両手当てる古傷や


塩原温泉 ◆八重桜咲く奥塩原温泉のホテル八汐

2013年11月20日 | 歩き旅行
◇十薬の十字島原しのびけり
五月雨や漁師集いて神祭り
大利根の川広がれる田植えかな ◇平成25年11月19日、塩原温泉のおおるり泊。往復バス送迎あるも遅い。それも無料ではない。 ◇2007年5月17日朝8時に雨の西船橋を出て東北道都賀西方で小休止。午後1時10分に初々しい緑のなかを奥塩原温泉のホテル八汐に入り、早速外湯露天風呂に入浴してビール。これから秘湯で昼寝ーーーー
湯治用1日食事なし2000円の別館もある。

11:05
午後1時から文学散歩
塩原ランドからくり時計ーー尾崎紅葉の石碑・回顧の滝ーー田山花袋の碑ーー大岡昇平の1500年「逆さ杉(根より上が太い)」ーー森田・雷鳥心中未遂の地ーー妙雲寺のボタン園
19日、塩原温泉・湯けむり会館で二人座長の「会津の小鉄」


儒学政治学王道論★正名、大一統、電子化行政整理で1/10税

2013年11月18日 | 王道
儒学政治論 ☆正名、大一統、電子化行政整理で「1/10税の王道論

子路曰く衛君、子を待ちて政をなさば、子まさになにをか先にせんとす。
子曰く、必ずや名を正さんか。
子路曰く、これ有るかな、子の迂なる、なんぞそれ正しうせんや。
儒教の正名思想といわれるもので、大陸人が名にこだわる元であろう。
招かれたからとはいえ衛へ行くのは生国魯を亡命しているからであるが、孔子が政治をにない王道改革をすすめるのに武力を用いなかったことである。

孔子政治の要点は「我それ東周の世を成さんか」で、周王朝一族である魯国が周王を守り立てる。その魯で実権をにぎる家老たちを排除することにあったが、その実行をあくまで話し合いで説得しようとして、武力の反撃をうけ、孔子亡命となった。

孔子が編集したと言う歴史書「春秋」に義戦なしとしている。また財政が悪くなったら「まず兵を去れ」とも言う。

しかし孔子の生きた春秋時代とは2百余国が7国になり、次の戦国時代は秦に統一される流れをみれば理想論である。

その現実の秦帝国は地下に兵馬俑を残して15年で滅びたが孔子の残した王道儒教は滅びなかった。

亡命者の孔子を諸侯がなぜ招くのか、一つには人材として孔子の弟子を採用しているのでその師に会いたいーーほかに孔子に大一統の東周の世を成す決意と自信があったからであろう。

この大一統「一統を大にす」。周が滅びたあとは一統の語をひっくり返して「統一が大事」と解いているが、孔子は「東周の世を成す」と言っているのだから、周王朝の血脈を尊び、礼治を完成させるである。
大陸では清末まで、儒教の政治思想を「春秋」を中心に考えるのを王道論とよんでいるが大一統の解釈はすべて天下統一を最優先すると説いている。

戦国諸侯の一人が孟子にたずねる「世の中どうなるんだろう」現代各国首脳はどうだろうか?孟子の答えは「一に定まらん」。大国の指導者が我々という現代の答えも同一でしょう。

いずれ一に定まるのをただ眺めているのか、この日本は大一統の天皇を国家国民の象徴とし、民族の知恵として「卑弥乎の共立」という事実をもつ日本が自らも参画するのか。

先の見えにくい時代とはいえ一に定まるのは確かでしょう。天皇こそ、これからの一に定まる未来世界に対する日本の最大の政治資産ではなかろうか?

日本の律令時代に班田収授法が行われたが、儒教の王道に基づいたもので、あまねき「天下、王土にあらざるなし」というわけである。

官僚政治家の国費むしり取りのつけが課税率の上昇になるが、王道では節用愛人で無用を節約することが人を愛する所以という。故に税は十分の一である。十分の一税というのは儒教だけでなく、キリスト教でもイスラム教でも経典に書いてある。



率土の浜も、王土にあらざるなし

2013年11月17日 | 王道
儒教の経典5経の一つ詩経は、わが公田に雨降り、、、と歌い、
晋天の下、王土にあらざるなし
率土の浜も、王土にあらざるなし、と言う。

井田法土地の公有制である。
わが国の大化の改新の土地班田収授法による公有口分田制度は、これに基づいている、関西では早く崩壊したが、東北地方では土地の過半は今も国有(林)である。長崎県壱岐国では明治になるまで、公有「口分田」制度が、行われていた。

現在の日本はフランス革命=ナポレオン法典=大陸法の地券に基づく所有権を当然とし、共産党のチャイナ以外の世界は同じと思い込んで外国で土地を買うと痛い目にあうこともある、英連邦の国々の多くは土地は国王陛下のものである。住宅田畑の利用権はあるが、地券=地権は存在しない、雑種地も存在しない。

聖人王と禅譲、放伐、革命

2013年11月17日 | 王道
ううリスト教の聖人とは異なり、人に忍びざるの仁政、賢人を用いて、社会に有益な事業を為し、国家に役立った王である。

儒教四書五教の「大学」八条目に、平天下ーー治国ーー斉家ーー「修身」ーー正心ーー誠意-ー致知ーー格物とあり、君主の修身が治国平天下の大本というわけである。

我よりも(我老いたり、も含めて)彼が聖人に近いと王位を譲るのを「禅譲」という、古代三王、古代ローマの五賢帝時代と政治の世界では王位禅譲は古代の物語であるが、発展競争の企業世界では当然の継承方式であろう。現代民主制の選挙交替は?

放伐は、我老いたりで息子継承以下の王は「放伐」に遭うことも、というわけである。座敷込め、座敷牢もこれに入るか、座敷は日本のものだが、王の監禁、追放は世界的にも珍しくない。


碧邨11月の俳句集 茶の花や富士の南部に茜して

2013年11月13日 | 俳句
穂すすきに一番星のかかりおり
柿落葉岩につまづきつつ流る

虫鳴くや大塔の宮の夢の跡
秋祭りうからつどいて昼の宴

一むらに穂芒風を誘いけり
雨の中金色堂の落葉かな

洲原なる落葉走りて水上に
秋時雨あいあい傘を傾けて

茶の花や富士の南部に茜して
茶の花や三河富士あり茜して

秋空に吹割の滝とどろけり
こがらしに学童元気葉二分散る

シェルパの真言聞くまま十夜下り
ヒマラヤの石橋向こうに秋桜

山カラス羽濡れぬか初時雨
初冬のフリースきたる高尾山

冬ながら房総の山青々と
温室の割れ硝子超え枯れ薄

スポーツク庭のミズキがくれないに




荒川友雪のろくろを観る旅◇建売プレハブ住宅

2013年11月11日 | 王道
2000年7月21日午前9時半、東京駅集合、十時7分出発、廃校に用意したろくろで制作し、徳川家初代の豊田市松平郷を訪ね、夜は矢作峡の笹戸温泉・紫翆閣とうふや」
です。39000円。

◇日本では公共建築、事務所、マンション集合住宅は鉄筋コンクリート建てであるが、個人の戸建住宅は日本古来?の木材建築である。個人が退職金やローンで建てた新築が傾いたり、ドアが閉まらなくなる欠陥プレハブ住宅は木造建売に多い。
さいわい災害にもあわず、欠陥でなくてもプレハブ、建売住宅の寿命はおよそ15年で建て替えを必要とするようにできている。

私はこれに納得できず、不本意ながらコンクリートのプレハブにしたが、日本の湿気など風土を考えれば、住宅にコンクリートが適当な素材かどうか疑わしい。マンションにおける諸問題もここに起因するものが少なくないと思う。

コンクリート建築が頑丈で、木造住宅がすぐに建て替えを必要とするのは現実であるが、これは素材による必然ではない。コンクリートの劣化は木材(ヒノキならば伐ってから700年間は強度を増していく)より、はるかに早いのに、建物で逆な原因は、維持管理にある。

コンクリート建築は近代科学を応用して錆易い鉄や退化しやすいコンクリートなどを管理者が常に点検し、補修しながら利用しているのに、個人住宅は見栄えよく作ってあるがほとんどが修理も不可能な構造になっている。

衣服と食事は世界一とも言われるようになったが、生活の基本の場である住宅が貧弱で15年もすれば壊れてしまうようでは豊かな生活は築けない。日本よりも収入が少なく、税金の高い英仏などが豊かに見えるのは、何代もの家族が同じ住宅に住み続け、冨を蓄積したからである。

日本でも奈良、京都や小京都と呼ばれる都市などで古い木造住宅が残り使われているが、生活様式の変化に対応させるよりも消えてしまった家が多い。数百年使えるものを15年で廃棄物として燃やしていては貴重な資源の浪費であり、個人も冨の蓄積は不可能である。

これからの日本の住宅は風土にあった木材を使って骨組みの頑丈な建築を補修で長持ちさせ、生活の変化には改造で対応するように住宅業者も社会的責任を自覚すべきである。もちろんそこに生活する発注者も。

昭和57年2月1日の「愛知通信」より転載。



今や千年単位の地球大気汚染=海面上昇が大変動

2013年11月11日 | 王道
平成21年9号台風に伴う集中豪雨の被害は各地で大地、土砂崩れを引き起こし、死者13人、不明者18人になった。

経済不況は百年に一度の大不況と言われているが、気候は千年単位の大変動期を迎えたのである。原因が太陽の活動・黒点減少にあるのか、人間の経済活動化石燃料の多用にあるのか、あるいは両方が重なった起きたのか断定はできないが異常気象を超えて事は確実である。

集中豪雨は特定地点に集中するからその地名がつけられてきたが、同時多発的におきるようになったため、豪雨に年月をつけるようになった、さらに「空前のーーー」が気候が多くなった。

肌で感じる気温が上がっていることは誰しもと思うが、日本の有る温帯よりも、海水、南北極地、高山の方が上昇が大きいのだが、それ以上に気温上昇の影響が大きいのが天空である。

海面から蒸発した気体が雨になって地上に降るには軽い「気体」が上昇して0度で氷結し、重い個体になり、落下して液体になる露点がある。この露点は地上気温があがるに従って上昇し、地上からの対流圏が大きくなり、局地的集中豪雨となる。地上から180メートル上昇するごとに気温は1度下降する、0度の露点から雨となる。

私が航空気象を学び始めたころは、日本の積乱雲は8000メートルまで上がることがあると言われていたが、いまや14500メートルの積乱雲も観測されている。シベリア上空でも12000メートルの積乱雲が発見されている。上空、海洋が温暖化しているだけでなく、地球そのものが高温化している。

深海3000メートルの気温が地球全域で上がっているのを海洋研究開発機構が突き止め、3月5日米学術誌に発表した。21年までの10年間研究船「みらい」などの観測から極地を中心に上がっていることが分かった。地上気温は100年間で0・7度上がっているが海の貯熱が無ければ今の文明放熱量は1年で0・2度上昇させるという。

堤防河川敷、ダム、遊水地など河川管理のありかたを100年平均でなく、最近データから直ちに見直すべきべある。特に海砂利採取を認可して、川砂利を採取させないため、川が砂漠になる奇現象は早急に逆転して河川の浚渫を進めるべきである。

大西洋上が破壊されたフランス機はオートパイロットで1万メートルを飛行中(仏事故機のみならず大型機はこの高度を飛行している)、積乱雲の直撃を受けて、、、