宇宙飛行士&阿波踊り、陽明学、王道、能茶、旅行、歩き登山

宇宙弾道飛行申込み、時に自家用飛行機で北海道、時にマニラ、空港巡り。自宅からスポーツクラブ&陽明学、温泉宿、歩き山登り

碧邨の5月俳句集 万緑の山川空に鯉幟

2013年06月30日 | 俳句
谷川の瀬音の響き楠若葉
黒潮にいどむ海女あり初夏の海

柿若葉ごろり寝転び天仰ぐ
色変えぬ松山一つ桐の花

由緒ある苑ひきたたす白牡丹
大牡丹風を豊かにゆれていし

風に乗り夏来るらし空青し
鯉幟谷の疾風に逆立ちて

神流川風に揃えるこいのぼり
こいのぼり800匹と吹かれおり

万緑も黄砂にかすむ御荷鉾山
久方にきよめし庭に松落ち葉

三段に松秀でたる新樹かな
定年に生まれし家の柿若葉

温泉の小屋出でし頭に柿若葉
話し行く筍下げしは土産かな

りんどう湖にぎにぎしくも新樹かな
リホームのここに40年柿若葉

吹流し一旋見ゆる飛行場
棕櫚の花河の初夏をかざりけり





碧邨 の七月俳句集 水無月顔つき合わす数寄屋かな

2013年06月29日 | 俳句
写真は浅草のホウズキ市


田を植うる風に色あり夢ありて
全山に姫百合強し守門岳

山吹の金色沈む夕べかな
観光の溶岩原に雲の峰

葉桜となり公園に活気満つ
雷の火柱立ちぬ榛名山

夕食に沖縄帰りのマンゴーかな
結ぶ手を夏風流れる清水かな

山小屋に雷後の岩魚釣り
禿山の裸に入道雲

水無月顔つき合わす数寄屋かな
草刈りや鎌捨て伏せる大雷

夏野菜植え楽しみの一つ増し

久々のきも晴れ晴れと梅雨

雲の峰立ち塞がりし船路かな
朝風の草登りゆく天道虫

前庭の花に風来る白雨かな
山荘の枕薄き昼寝かな

宇宙航空物語154モハベ空港訪問◇宮古、橋あり池間来間、伊良部・下地島宇宙港か空自基地に

2013年06月28日 | 運動・阿波おどり
◇平成25年9月24日、未来の宇宙飛行士のためのモハベ空港訪問4日間。9月24日17:10空路、全日空006便にてロサンゼルスへ、所用10時間、時差16時、着陸に昼食、そのカルフォルニア科学センタービルに、スペースシャトルエンデバーを見学、20時vパーティー、パーティー後にホテルへ。 25日午前5時半、ヴァージン専用車にてモハベ空港へ、そこで簡単な食事とともにプレゼンテーション、デモンストレーション。昼食後にいったんホテルへ、19:30 ヴァージン・パーティーに参加する。 26日朝食、005全日空便で12時間 27日16:25成田へ。 ◇14年9月9日、水豊かな宮古旅。

ジャンボ機ボーイング747訓練用の下地島は、ほぼ不要。

宇宙空港に転用するか?

航空自衛隊の基地に転用したほうが合理的、かつ必要性あり。


3万5265Τオーシャンドリム号10/9石巻寄港でスエズ、パナマ世界一周

2013年06月23日 | 歩き旅行

平成25年7月18日オーシャン・ドリム号35265トンは横浜出航、ジャパン・グレイス支払いであるが、港を出ると当社は消えてしまい、正体不明の北朝鮮好き反米反日宣伝のピース・ボート支配になる。私は今回は観光よりも学生、若者との交流に重点。思い返すと前回は楽しい記憶は交流にあった。

3月30日午前10時からオーシャン・ドリム号見学会。

7月24日ダナン入港、若者交流、25日ダナン出航

28日、シンガポール入港、家庭訪問

8月3日、インド・コーチン入港、スパイス農園訪問

14日、スエズ通過、ポートサイド入港、日本語学生に、ポートサイド出航

17日、トルコ・クシャダス入港、バザール散策

18日、ギリシャ・ビレウス入港、スニオン岬の海神ポセイドン神殿

20日、マルタ・バレッタ入港

22日、イタリア・チビタベッキア入港、Oで城壁都市アッシジ、23日出航

24日、モナコ2平方キロ弱入港、ニース観光か?

25日、マルセイユ入港、街歩き

26日、バルセロナ入港、若者交流

28日、スペイン・マラガ入港、街歩き

29日、カサブランカ入港、日本語学生と交流

31日、ポルトガル・マデイラ島フンシャル入港、島歩き

9月9日、1492年にコロンブス発見、ドミニカ共和国サントドミンゴ入港、日系移民

11日、ジャマイカ・モンテゴベイ入港、若者交流

13日、パナマ・クリストバル入港、先住民と語る。

14日、パナマ運河通過

17日、エルサルバドル・アカフトラ入港、18日出航

21日、メキシコ・マンサニージョ入港

10月9日、石巻入港

10日、横浜帰港

持参品は「陽明学十話」100冊、日本語学生に。日本酒。学生時代からの懸案の「十三経注疏」。

バス用に「湯の花」浴剤


「水が世界を支配する」世界用水路計画を国連大学が作れ

2013年06月21日 | 王道

日本人は水路で稲作世界も水路で給水すべきである。イギリスは航海用水路の海賊を一掃し、人類に航海の自由を保障し、アメリカは空の航路のオープンスカイを進めている。綿密な用水路を国内に建設した日本は世界に広げる使命がある。

「水が世界を支配する」スティーブン-ソロモン著集英社(2100円)は、人類史は水に支配されている。すべての文明は大河のほとりに発生した。
蒸気機関の産業革命からの飛躍的発展は豊富な水を安価に使えるようになったためである。水使用量の増加速度は人口増の2倍を超えている。20世紀に9倍になった。水インフラの維持治水を怠り、潜在水の利用法に取り組まない社会は例外なく衰退した。

水フロンティアとしてのアメリカの大規模灌漑、大ダムの豊富な水水、電力の供給。
世界の紛争の背後に水があり、更に激化するだろう。新テクノロジーは再利用ぐらいで、省エネ節電以上に節水が必要だろう。

狩猟の縄文時代から、稲作の弥生時代に入ると「倭国大乱」と呼ばれる100年間の戦争時代になるが、原因は土地の境界よりも取水権の争奪が最多と見られている、「卑彌呼」女王の共立で全面解決したのは、明治政府の用水路計画の推進の結果である。

世界も同様であろう。爆発寸前かも知れない、国際紛争の前に日本が出来ることがある、国連総会で演説しても聞き流されるだけだが、国連大学で国際的な用水路建設計画を策定しておくことである。黄河は枯渇し、水不足地帯は膨大だが、アマゾン、ガンジス、ナイル河の水も海へ流れている


日中「記者交換」古井、田川の秘密協定

2013年06月21日 | 陽明学

昭和45年10月5日、帝国ホテル・桐の間で新聞協会各社の編集局長と岡崎嘉平太、古井喜実、田川誠一会談「43年に覚書貿易を結ぶのにこれまでの政治三原則、政経不可分、そのほかの条件が守られるべき原則として提案され、同意した、この際今後は、記者交換も中国政治三原則を守ることを原則に北京特派員の派遣は古井、田川があっせんする。

三原則とは日中に存在する障害は米帝国主義と日本当局が推し進めている中国敵視政策よってもたらされたものであると中国側は指摘した。
日本側は中国の立場に強い理解を示し、今後もこのような障害を排除し、関係正常化を促進するため更に努力を払うことを表明した。
中国側は中日関係における政治三原則(敵視政策をとめる、2つの中国陰謀に加わらない、正常化を妨害しない)と政経不可分の原則を堅持することを重ねて強調した。

古川元朝日新聞記者らの日中記者交換協定によって日本の新聞は、台湾取材の放棄、台湾加盟の国際機関からの脱退、中共から「中国」への呼称変更などを強制された。抵触した記者は国外追放、私も毎日新聞在職時の台湾旅行は禁止されていた。

日本新聞協会新聞各社とも、この秘密協定を否定しながら、北京特派員が追放され、昭和46年、朝日新聞の秋岡一人になった時点で、広岡社長は「特派員が記事をかかなくても事実の確認者として記者をおくべきだ」と。

この協定が言論弾圧となって記者に襲い掛かった、43年6月、日経北京支局が家宅捜索され、鮫島特派員は逮捕され一年半、抑留された。新華社は「鮫島記者は特派員の身分を利用し、長期にわたってスパイ活動を行い、中国の政治、軍事、経済格部門の情報を大量に盗み、日米反動派に提供した」と報じた。

この時、日経新聞、新聞協会、さらに外交当局も一切の抗議をしていないだけでなく帰国した後の鮫島記者も、この事件について発言はないが、フランススワールは「中国の『軍国主義復活』に対する日本非難はかつてのソ連のドイツ非難と同一であるが、ドイツは自由社会の原則を維持した、日本の新聞は、、、」は。


碧邨の6月俳句集 みじか夜の満月かかる榛名山

2013年06月19日 | 俳句
6月の空おおらかに気球浮く
◇渡良瀬遊水地で気球上げ◇
梅雨空に悟空男は雲の上

梅雨きざす窓より迫る山近し
明月院紫陽花見入る傘の女

雨蛙葉にまごうほど色合わせ
目が合えば心は同じ梅雨晴れま

飽きもせず今朝も夏富士ながめおり
家康のお手植松やしゃがの花

白根の山やさつきの上り雲
四つ手に銀鱗みせる濁り鮒

みじか夜の満月かかる榛名山
十薬の十字島原しのびけり

五月雨や漁師集いて神祭り
大利根の川広がれる田植えかな

堀切のミズノ広さや花菖蒲
杜若咲き盛りに影ふかし

葉柳や雨の銀座の道つくり
水をやる鈴蘭の花ただ白し

シベリアの夏の森行く夜汽車かな
晴天に日傘が誘う河水浴

鉄橋は古戦場と聞く河クルーズ


陽明学6話◇誠と3綱領、8条目

2013年06月16日 | 運動・阿波おどり
誠意の功は、ただこれ格物。
誠意の工夫は、ただこれ格物致知。
誠意の説のごときは、自らこれ聖門の人に功を用いるを教えるの第1義なり。
誠意とは、その物の意を誠にするなり。
着実に良知を致せば、すなわち誠意なり。

致知とは、その物の知を致すなり。
致知は実亊上においてこれを格す。
わが心の良知を致すは良知なり。
致知格物のごときはわが心の良知を亊亊物物に致すなり。
格とは正すなり。正しかざるを正して、以て正に帰すなり。
格物は大学の実に手を下すの処にして、ただこの工夫のみ。
亊亊物物その理をうるは格物なり。これ心と理を合して一となす者なり。
善をなし、悪を去るは、これ格物。
良知の二字はまさに聖門の
亊上についに、その良知を致すせば、すなわちこれ格物なり。
亊物来ればただわが心の良知を尽くしてこれに応ず。
戒慎恐慴はこれ良知を致すの工夫なり。
けだし良知は喜怒哀楽もまた良知にほかならざるなり。

陽明学六話◇致良知と致知格物 ◇殷きょ=安陽飛行学校

2013年06月09日 | 陽明学
陽明学6話◇致良知と致知格物

致知格物のごときはわが心の良知を事々物々に致すなり。
致知は実事上にあってこれを格す。

格物は大学の実に手を下すのところにして徹頭徹尾、始学より聖人にいたるまでただこの工夫のみ。

格とは正すなり。その不正を正して以て正に帰するなり。
事々物々その理をうるは格物なり。

善をなし悪を去るはこれ格物。
時にしたがい、事上について、その良知を致せばすなわちこれ格物なり。

戒慎恐懼はこれ良知を致すのくふうなり。事物きたれば、ただわが心の良知を尽くして以てこれに応ず。
(伝習録より抜粋)

親民、明明徳、至善を『大学』の三綱領。
平天下ーー治国ーー斉家ーー修身ーー正心ーー誠意ーー致知ーー格物を八条目というが、この要を誠意『誠』におき、具体的には事物を正格にすることとした。

宋代の朱子が四書五経の学問の基礎とした致知について、陽明は人間が生まれつき持っている良知を実現、実行することで、師から教えられたり、経書を読んで身につける知識とは次元の異なるものである。

陽明の学問の基礎になった心即理と同じく致良知も寧王の反乱という非常事態に対処するなかで生まれたものである。

◇安陽飛行学校
◇平成11(1999)年6月20日から河南省安陽(殷の遺跡を楽しみにしていたが、行って見ると麦畑、埋め戻した、と)の
飛行学校で後期訓練と卒業試験。
北京から安陽まで列車10時間。