現在の原子力発電の燃料はウラン、プルトニウムですが、その廃棄物管理の長時間性と爆発の危険から反原発の声が高まっている。それに代わる発電源として地熱、風力、太陽光などが、考えられるが、即時なら生活、産業を大正時代まで戻す必要があろう?
原発の危険は自然発火する個体燃料のウランを使って「プルトニウム廃棄物」を出すからで、燃えにくい液体燃料のトリウム(発火、爆発しない)に、点火材としてプルトニウムを使用すれば核廃棄物も処理できる事から、ビル・ゲイツなどが取り組みはじめた。
今のまま中途半端に「原発を止めると、危険な廃棄物のプルトニウムを永久に抱えていく」ということになる。 まだトリウム原発は存在しないが、アメリカで日本人も参加して4年間、実験プラントが安全に運転されていた。 トリウム溶融塩炉の利点は核分裂自然発火からの爆発性がなく、「安全性が高い」ところから巨大な格納容器が不要で原発の小型化に適し、ウラン原子炉のように経費がかからず、「経済性が高い」ことである。 トリウム原料は世界各地に存在しており独占は不可能、かつ採取方法は希少金属と、同類である。
1950年 茅、伏見トリウム利用提言
1955年 ウランに向かう原子力委から湯川辞任 1966年 トリウム実験炉成功 1967 米トリウム企業団来日 1976 スリーマイル事故 1986 チェルノブイリ事故 2007 国際原子力機関と北京清華大がトリウム原発に関する専門家会議
2008 2月号原子力学会誌で太田克己四国電力副社長が「トリウム原子炉の検討を」提言、東京電力の豊田副社長 も提言を支持。
ノルウエーがトリウム利用報告書
2010 温暖化専門家会議でトリウム利用が声明、国連気候変動政府間パネルのパチャリ議長も推奨。溶融塩炉を提 起してきた古川和男博士に佐藤栄作賞
同年 米海軍にトリウム予算
2011 1月、北京政府がトリウム原発に取り組むと記者発表
2012 7月21日、吉岡律夫トリウムフォーラム理事長、有馬東大元総長ら溶融塩炉推進を提起。
原発の危険は自然発火する個体燃料のウランを使って「プルトニウム廃棄物」を出すからで、燃えにくい液体燃料のトリウム(発火、爆発しない)に、点火材としてプルトニウムを使用すれば核廃棄物も処理できる事から、ビル・ゲイツなどが取り組みはじめた。
今のまま中途半端に「原発を止めると、危険な廃棄物のプルトニウムを永久に抱えていく」ということになる。 まだトリウム原発は存在しないが、アメリカで日本人も参加して4年間、実験プラントが安全に運転されていた。 トリウム溶融塩炉の利点は核分裂自然発火からの爆発性がなく、「安全性が高い」ところから巨大な格納容器が不要で原発の小型化に適し、ウラン原子炉のように経費がかからず、「経済性が高い」ことである。 トリウム原料は世界各地に存在しており独占は不可能、かつ採取方法は希少金属と、同類である。
1950年 茅、伏見トリウム利用提言
1955年 ウランに向かう原子力委から湯川辞任 1966年 トリウム実験炉成功 1967 米トリウム企業団来日 1976 スリーマイル事故 1986 チェルノブイリ事故 2007 国際原子力機関と北京清華大がトリウム原発に関する専門家会議
2008 2月号原子力学会誌で太田克己四国電力副社長が「トリウム原子炉の検討を」提言、東京電力の豊田副社長 も提言を支持。
ノルウエーがトリウム利用報告書
2010 温暖化専門家会議でトリウム利用が声明、国連気候変動政府間パネルのパチャリ議長も推奨。溶融塩炉を提 起してきた古川和男博士に佐藤栄作賞
同年 米海軍にトリウム予算
2011 1月、北京政府がトリウム原発に取り組むと記者発表
2012 7月21日、吉岡律夫トリウムフォーラム理事長、有馬東大元総長ら溶融塩炉推進を提起。