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中国PM2・5,世界一の排出・汚染大気は基準の10倍◇光化学スモッグ源NO2は中国から流入

2014年04月22日 | 王道
◇国連は中国の大気汚染が基準値の10倍と発表した、北京当局は28日、危険な状態で市民は外出を控えるよう警告している。黒龍江省ではРΜ2,5が2013年10月22日基準値の13倍に達した。「ちょっと腕をのば指は見えなくなる」と言う状態で空港、高速道路は1部分運休した。 ◇2007年から中国のCO2二酸化炭素排出量がアメリカを上回って世界一になったことがIEA国際エネルギー機関の統計から明らかになったが、年々深刻さを増し2013年、北京で非常事態に、学校休校。水が汚れたら、日本から買えばいいが、空気はどうするんだ?と思ったら、日本製の空気清浄機が北京で売れている、と。

◇台湾がチャイナの石炭生焚きの汚染大気に包まれているのは台湾フライト時で一目瞭然だったが、日本にも及んできました。黄砂、酸性雨だけでなく、MP2・5など西日本、名古屋、東京まで環境基準を超えるようになった。マスコミがチャイナに遠慮して報道しなかっただけで、汚染大気は以前から飛来していた。

◇2007年の世界の総量は290億トンで、中国は1990年に22億トンが3倍の61億トンに急増し、アメリカの57億トンを上回って、世界の21%を占めた。

IEAの試算ではこのままだと2020年には全世界の28%になる見通しである。なお、日本の07(19)年の排出量は12億トンで、世界の4%であった。 ◇酸性雨、光科学スモッグ源NO2は中国から流入。日光杉並木の天辺だけ枯れているのは上空から降ってくる酸性雨のためである、酸性雨被害が多いのが日本海側であるのを見ればどこが発生源かははっきりしている。

光化学スモッグの原因物質NO2二酸化窒素が日本の西の大陸から流入してきたことが海洋研究開発機構の人工衛星情報の分析から突き止められた。

日本で発生するNO2は減少が続き、一時は無くなっていた光化学スモッグの再発は大気中CNO2濃度が過去最高を更新している中国からの流入と確認した。

海洋研究開発機構はアメリカの人工衛星に搭載されている大気中化学センサーのデータを使って、東アジアのNO2濃度を50キロ四方単位で解析した。

中国東部山東省泰安市を中心にした南北1100キロ東西1250キロで年平均5パーセントずつNO2濃度が増え続け、過去最高に達していることが分かった。

日本での規制を嫌ってか、人件費の安さにつられたか、巨大市場の嘘に騙されたか、日本国内工場を閉鎖して、大陸に工場をつくり、なかには日本は販売本社のみ、生産はすべてチャイナというところもあるのは、日本人が歴史から何も学ばないことをしめしていよう。



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