宇宙飛行士&阿波踊り、陽明学、王道、能茶、旅行、歩き登山

宇宙弾道飛行申込み、時に自家用飛行機で北海道、時にマニラ、空港巡り。自宅からスポーツクラブ&陽明学、温泉宿、歩き山登り

国民所得5万ドル、将来も1億日本人!「明月は波に沈まず」

2014年04月22日 | 王道
2013年の経済見通しを先月、記者クラブで語った岩田一政日本経済研究センター理事長は。ゲストブックに「明月不沈波」と記した。近江聖人と呼ばれた江戸時代初期の陽明学者、中江藤樹の言葉で「明月は波に沈まず」。くもりなき明月の如き心は、世の騒がしさにまぎれることは無い。

日本が直面するデフレ克服には円高の重荷を是正するため、外貨建て基金作る持論を語る。

厳しい財政については、消費税の引き上げで財政の国際金融の信任を保ちつつ、成長戦略で民間の力をひきだし、経済活性化の後押しを図るべきだという。

民間活力を生かした社会保障制度の改革、国際規制にあわせる改革をうながすテコとしてのTPP環太平洋経済連携協定への参加を提言する。他国より強い規制は廃止するか、弱める。

経済施策には目標設定が重要。日本の一人あたり国民所得は、長引く経済の停滞により年4万ドルに足踏みしているが先進国水準は5万ドルになっている。日本も5万ドルを目指す。

総人口も減少は確実だが、2100年人口を1億人に保てるような目標で努力すべきだ。出産育児と働くことが両立できる社会ていあんである。

まさに「明月は波に沈まず」と、日本社会に対する明確な提言である。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿