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「花下部の緑総ほうが上向き」和、洋タンポポの見分け方

2011年04月27日 | 陽明学

タンポポ調査・近畿2005予備調査実施要項タンポポの種類分け(在来種と外来種の見分け方)
古くから日本にある在来種と、ヨーロッパ原産の外来種(帰化種)とは、どこで見分けられるのだろうか? 花弁の下にある緑色をした総苞の外片に注目すれば簡単にわかりま す。
近畿地方に分布する在来種のタンポポは詳しく調べると数種類(後の資料参照)に分けられますが、今回の調査では花弁の色に注目して、大きく2種類に分けて調査します。また、外来種は2種類ありますが、タネ(痩果)がないと区別がむつかしいので、タネがない場合は外来種としてまとめ、タネがある場合にのみ2種類に分けて報告してください。
*近畿地方に分布するタンポポ類の簡単な見分け方*
<在来種と外来種の見分け方>
・基本的には上図のように、総苞外片の形から区別できる。
>在来種では総苞外片が上向きで内片に完全に圧着しているものが多いが、中には少し離れているものもあり、判断に迷うかもしれない (はっきりしないものは、調査委員会で標本をもとに 認しますので、必ず乾燥させた頭花を送ってください)。
一方、外来種も典型的なものは、総苞外片が大きく反り返って完全に下向きになっているが、やや下向きのもの・ほぼ水平に広がっているもの・上向きのものなどもある。
これらについても、開花中の花で総苞外片の状態を観察して5段階(下図)に分けて記録していただき、後日調査委員会でも標本をもとに確認作業を行う
<在来種について>
日本産のタンポポは、北村(1957)によって21種類に分類され、この分類が多くの図鑑などでも採用されてきた。このうち、近畿地方にはカンサイタンポポ・トウカイタンポポ・セイタカタンポポ・クシバタンポポ・ケンサキタンポポ・ヤマザトタンポポ・シロバナタンポポなどが分布することが知られている。
その後、様々な検討が加えられ、森田(1995)は15種類に整理することを提唱している。その結果、図鑑などの記述も、どちらの分類に基づくかによって異なり、わかりにくい状況となっている。
今回の近畿全体のタンポポ調査用紙では、在来種のタンポポを白い花を咲かせるシロバナタンポポ類と、黄色い花を咲かせるものの2つに大別するにとどめ、さらに細かい分類については各府県の調査実行委員会の判断で行うことにした。今回の調査では、頭花の標本を送っていただいているので、これをもとに大多数は同定が可能である。
<外来種について>
今回の調査では、原則として外来種をセイヨウタンポポとアカミタンポポの2種類に分けて調査する。
両者とも総苞外片が内片と離れて垂れ下がっているので、花があれば在来種とは区別できるが、両者を識別するためには、綿毛のついた果実(痩果)が必要であり、花しかない場合は区別できないため、外来種としてまとめて扱うことになる。
セイヨウタンポポの果実は茶褐色(ミルクコーヒーの色に近い)であるが、アカミタンポポは赤褐色(赤レンガ色といった方がいい、中には少し赤っぽいだけのものもある)である。一般に、アカミタンポポはセイヨウタンポポに比べて花の咲く時期が遅いので、外来種があって果実ができていない場合は、1~2週間後にもう一度調査に行くとよい。
実施要項・目次
タンポポ調査・近畿2005 実行委員会 これがタンポポだ!(似た種類との識別法)
1.はじめに―「タンポポ調査・近畿2005」に向けて ◆タンポポの種類分け(在来種と外来種の見分け方)
2.「タンポポ調査・近畿2005」の目的 雑種タンポポについて
3.新たに生じた問題―雑種タンポポの発見とその増加 過去のタンポポ調査の結果例(1970年代の京阪神、堀田1977より)
4.タンポポ調査・近畿2005実行委員会 今後のスケジュール
5.2004年予備調査について トップページ


宇宙航空物語135◇東日本大震災AOPA救援フライト基金に10万円

2011年04月22日 | 陽明学
NPO法人日本オーナーパイロット協会AOPA-JAPANでは、この未曾有の巨大災害に際して、平成23年3月18日、3月20日、26日と3回に亘り救援フライト、医療関係者輸送を実施、被災地の病院へ人員、医療物資を届ける事が出来ました。

これらのフライトは全て会員の方のボランティア、篤志により実施されております。多数の会員より、今回の救援フライトに募金をしたいとの声を受けて、「東日本大震災AOPA救援フライト基金」を設立する事を理事会で検討、広く会員のご協力を仰ぐ事と致しました。 皆様からお預かりした基金はこれからも続くであろう救援フライトの燃料代の一部補填、
救援物資の購入資金の一部補填、又、地元でお世話下さる方々の活動資金の一部に使わせて頂きます。 この基金にご協力頂ける方は下記のAOPA口座へ募金をお願い致します。
東日本大震災AOPA救援フライト基金
口座名 三井住友銀行田園調布支店 普通口座 1367651 AOPA-JAPAN
  又は郵便振替 口座番号 0160-2-426345 AOPA-JAPAN

*なを2004年10月の新潟中越大地震の際にもAOPA-JAPANでは今回と同様、小型機やヘリでの救援支援活動をすべく関係機関へ申し入れを行いましたが残念ながら実現には至りませんでした。 しかしその折も多数の会員から、何か役に立ちたいと義援金が寄せられました。

私は今回、10万円寄付。


赤道アフリカの最高峰・雪のキリマンジャロ5682メートル登山

2011年04月08日 | 歩き旅行

8日午後2時から、代々木駅7分の千駄ヶ谷3−10−3低酸素訓練のミウラDOIPHINSベースキャンプで17年後に氷河が消滅するキリマンジャロ登山10人説明会。

3月24日午後10時ドバイ航空で成田発。私ひとりですが7時に第2ターミナル団体カウンター集合。
25日、ドバイでトランジット乗り継ぎ、ケニアのナイロビへ、ヒマラヤ観光のキリマンジャロ登山隊に合流11人
26日、専用車でナマンガ国境を越えてタンザニアへ。アリューシャ泊

27日、専用車で1980メートルのマラングゲート、ガイドポーター45人と樹林帯を4時間、2700mのマンダラハット1泊目。

28日、緩やかな草原を6時間登り、3720mのホロンボハット2泊目
29日、月世界に似た砂礫地を6時間登り、4703mのギボハット3泊目、雷鳴豪雨。

30日、雨上がりの23時から砂地のジグザグ雪道を登り、夜明け前、5682mのギルマンズポイントへ。5895メートルのウフルピークには不至、気温マイナス17度を往復、ギボハットで昼食。帰路はホロンボハットまで歩き13時間、4泊目。
31日、マンダラハット昼食を経て、マラングゲートまで雨の中6時間。専用車でアリューシャへ、5泊目。

4月1日、ケニア入国後にキリマンジャロ北のアンボセリ国立公園、夕方サファリでダチョウ象キリンなど、泊。

2日、早朝サファリでライオン、かば豹など、専用車でマオリ族30ドル・オプションで獣肉レストランの昼食時間がなくなり、ナイロビ空港へ、夕食は機内食で10時間ぶり、空路ドバイへ機中泊。
3日、早朝ドバイ乗り継ぎ、午後成田。