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宇宙飛行士&阿波踊り、陽明学、王道、能茶、旅行、歩き登山

宇宙弾道飛行申込み、時に自家用飛行機で北海道、時にマニラ、空港巡り。自宅からスポーツクラブ&陽明学、温泉宿、歩き山登り

碧邨の1月¨「情景写真」俳句集 初日の出窓に鳶舞う多賀の空

2013年12月26日 | 俳句
俳句は言葉の写真

とかくして紙の門松あしたかな
松飾り温ければ嬉しくて

初詣響く神楽に急ぎけり
年女にたまわるお神酒初詣

初詣本殿の彫り見事なり
銀行に羽子板飾るお正月

富士山も初日に輝りて黄金ずく

水仙や女神の如く花かかぐ
傷跡のずきずき痛む寒夜かな

三河にも三河富士あり雪なくて
初景色窓を細目に三河富士

分け入りて雪に埋もれし芭蕉碑
こがらしや埴輪一点見つめいて

遠き日の父よみがえる古炬燵
松籟をききつ戴く雑煮かな

初釜や乙女のスカート長かりき
老いの顔うつりておかし初の釜

かんじきを履いてチームは雪の上
出初式天に梯子の離れ業

侘助をいけて友待つ日数かな
水仙に茶掛けの丸が考える
臘梅を乙女の花と思いけり

臘梅に旭の輝きて香に住める
寒風の船路遥かに希望峰

曇天に炬燵最高寒の入り
冬雨に雷の音ものすごし

こがらしに日差しかいなく山の時化
マンションの広い縁側日向ぼこ

左義長や吹雪のあとににぎわえり
インド洋船のプールで初泳ぎ
屋内の温水プールで初泳ぎ


三河湾産虎ふぐ会席と西浦温泉、竹島◇「伊勢物語」のさわり東下り、能『杜若』

2013年12月09日 | 俳句
三河湾産虎ふぐ会席と西浦温泉の高級旅館、12月8日午前7時50分、船橋発 まず箱根・宮ノ下の富士屋ホテルで、まずはホテルが30分ガイド、フルランチ、蒲郡市の末広で三河産虎ふぐ会席(下記)9日は御殿場市の東山旧岸邸、蒲郡、西浦温泉の末広。竹島を天然記念物ガイドと散策、近くの蒲郡クラシックホテルでランチ、クラブ・ツーリズムのバス旅。 おしながきーー食前酒、季節もの三点盛り、刺身四種盛り、海老の塩焼き、河豚のからあげ、ふぐ鍋、季節の饅頭、あんかけ、茶碗蒸し、ふぐのたたき、フルーツムース ◇2006年5月25日1時半から4200円
渋谷の観世能楽堂(03-3469-5241)でかきつばた
小早川修シテ『小督』
狂言は善竹十郎・富太郎の『富士松』
仕舞は竹生島、雷電 ◇江戸時代まで、日本で最も読まれた古典は「伊勢物語」であった。中でも「東下り」の段が好まれた。 い ◇能楽が世界遺産。ユネスコ国際連合・教育科学文化機関の世界人類の口承及び無形遺産◇第一回傑作認定を平成年5月に受けた。

碧邨十二月の俳句集 行く雲のまた交叉する冬の空

2013年11月26日 | 俳句
こがらしや埴輪一点見つめいて
白露にふれつつ歩く今朝の径

じじ婆の喜ぶねぶか汁馳走
おふくろの味の遠退く根深汁

咲いていて知らずに通る枇杷の花
花八つ手寺領のすみにひそとさく

茶の花や三河富士あり茜して
三河にも三河富士ありつわの花
澄む空の家窓越しに山茶花の

寒菊や画道にいそしむ友をえし
遠き日の父よみがえるふる炬燵

生けるごと落葉林に雪深し
冬空に5百トン飛機浮かぶあり

湯畑にゆけむり蒸し冬草津
いけるごと落葉林に霧深し

山寒の小春日和に雲三切れ
行く雲のまた交叉する冬の空

雪呼ぶか草津の空に乱れ雲
冬雲の移り替わりや湯の湖畔

かなたには気球の浮かぶ冬田かな
夕鴨の二つ三つずつ山の湖

大空にのびのび上がる冬樹かな
枯れ草の戦場ヶ原は雪まじり

ゆば豆腐旗出してあり日光駅
さむ空に両手当てる古傷や


碧邨11月の俳句集 茶の花や富士の南部に茜して

2013年11月13日 | 俳句
穂すすきに一番星のかかりおり
柿落葉岩につまづきつつ流る

虫鳴くや大塔の宮の夢の跡
秋祭りうからつどいて昼の宴

一むらに穂芒風を誘いけり
雨の中金色堂の落葉かな

洲原なる落葉走りて水上に
秋時雨あいあい傘を傾けて

茶の花や富士の南部に茜して
茶の花や三河富士あり茜して

秋空に吹割の滝とどろけり
こがらしに学童元気葉二分散る

シェルパの真言聞くまま十夜下り
ヒマラヤの石橋向こうに秋桜

山カラス羽濡れぬか初時雨
初冬のフリースきたる高尾山

冬ながら房総の山青々と
温室の割れ硝子超え枯れ薄

スポーツク庭のミズキがくれないに




米占領下の新聞記事検閲と図書廃棄7700余種、私信検閲に4000人

2013年11月06日 | 俳句
GHQ(連合国軍総司令部)は23年7月まで原稿をチェックする事前検閲、以後は事後検閲(この方が損失負担は大きい)に切り換えた。この時に毎日新聞では事前に禁止された事例から「検閲の指針」を作っていた、という8月16日付記事であるが占領下の検閲をタブー視してきた反省か? NHKと三大紙は生き残り組織解体を免れるため、占領軍の広報を担う密約(北京に特派員をおくために友好記事を書くのはかなりしられてきたが)ーーの話はまだのようで。 1964年9月、日中間に記者交換協定が結ばれ、9社が北京特派員を出した.67年9月10日、全員が外務省に呼び出され、産経、毎日、東京特派員の国外退去が通告された。---朝日のみ残された(日経記者は国家施設に入れられていた)。 この協定には密かに「日本の新聞は中国の対日政治3原則を順守」と決めていたためであった。 中国敵視政策をとらない �二つの中国をつくる陰謀に加わらない �国交正常化を妨げない、である.
この協定は今も続いている。 *------------------*------------- マッカーサー司令部はまた昭和21年3月に特定の書物を没収し、廃棄を日本政府に指示しました。23年には文部省が担当し、都道府県にも担当者が置かれ、7700余種指定図書が没収、破棄された。 この対象図書名は、昭和57年に『没収指定図書総目録』として、文部省社会教育局編で復刻された。大東亜,東アジア、タイ、ビルマ、シナ、インド、エチオピアなど江戸時代の日本に戻す政策だろう。

また航空、海洋に関する書籍(嫌がる日本を無理やり開国させたアメリカが今度は江戸時代に戻そうとした)も焚書の対象になり、滑空訓練の実際、航空機乗員(パイロット)養成所受験案内なども、GHQ没収図書に指定され、日本人の目に触れないようにした。 またGHQは終戦一か月後にはCCD4000人を組織し、信書の開封を始めた。2年間に2億通を読んでいたという。独立まで続いた。4000人の氏名が公表されて、はじめてわかった。東京中郵にはこのために400人が働いていた。 *-------------*----------------* ◇8月15日>村山です。大変ご無沙汰いたしております。 本日も60年前の8月15日も、大変暑い一日でした。  小生は16歳陸軍少年通信兵(特情無線)として、戦地派遣の1週間前の当日でした。広い校庭に完全軍曹で集合、学校長以下妨害電波の中の玉音放送を聞き、涙でした。 直ちに中隊に引き上げ、堀木中隊長(23歳)が、壇上に上がり軍刀を抜き壇上に差し、涙ながらに絶叫した。 「日本は負けた。これからの日本は君達の双肩にある。故郷に帰ったら、今日まで鍛えた精神力で、何でも勉強に、行動に、集中してやってくれ!!!よいか。」

今でも鮮明に。そして終戦後の混乱期・復興期・高度成長期・衝撃期・低成長期
・そして不況期と変遷しつつ、60年が経過した。

今日の節目に各報道が取り上げ、郵政問題・靖国問題・そして日本の本来あるべき姿を・・・・・。広島・長崎戦後苦難を潜り抜けつつも、今の日本の平和は、誰か守って繰れているのか、誰も声を出さない。米国が引き上げたら?・・・・。自国の防衛をもっともっと強くアピールしなくては。

残された人生をこれから如何に、多少でも社会貢献が出来ればと、50年の経験を生かした電気管理の仕事、そして地元・地域のボランテァを、少しづつやりながら、適度の緊張感と、自己責任と、スケジュールの調整をしながら、愚妻やファミリーと仲良くやれれば、本当に幸せと感謝しています。

お世話になっている皆さんに、小生の出来る事はお手伝いさせて、頂きます。
今日は感動の一日でじっとしておられず、拙い一文を提供させて頂きました。
以上です。


碧邨の十月俳句集 日除け瓜枯れ葉落ちて残りおり

2013年09月30日 | 俳句
日除け瓜枯れ葉落ちて残りおり
村道に無花果ひさぐ籠一つ

菊いけて和敬静寂知らさるる
鈴虫や兄亡きあとの部屋広し

無人駅野菊一花に和みけり
妻逝きてはかなさ思う秋の夜

あき時雨あいあい傘を傾けて
秋朝に岩肌映える涸れの沢

日光山黄葉深し そばの味
民宿の玄関飾る蔦紅葉

湖畔の古寺脇に濡れ落葉
芋掘りは軽四輪の響くなか

落葉半ばの秋晴れに茸狩り
御岳はサクラ紅葉も早かりし

乱れ萩 二度の勤めを無事果たし
山そびえ黄に流れいく秋の風

錦秋の季語に最適上高地
鳥にやる吊るし柿一つ元の木に

碧邨の九月俳句集 ◇湯の湖に夜長の月出にけり

2013年09月01日 | 俳句
湯の湖に夜長の月出にけり
屋根の上人現れて野分かな

山おりて朝日涼しく稲の花
寂しさは年々広き花スすき 茶飲みて遊行柳の月夜かな
十六夜や輝き染めし車庭

秋時雨人ひそひそと通りすぐ 穂すすきに一番星の
かかりおり

虫鳴くや大塔の宮の
夢の跡
涼しさの見ゆるさざ波光ひき
鳥威し大きな目玉の
宙に舞い

残暑中願いむなしく
友の逝く
うしないし人はかえらず秋燈下

倒木に立てる夫婦や野分かな
大空に飛び留まれるトンボかな

風神絵気球刈り田に降りにけり



箱根 白雲洞7席 わび茶:侘庵寂亭 一碗会

2013年08月16日 | 俳句
*侘びとは失望、落胆の様子で、形容詞はわびしい。その結果、物的には心細く、貧しいが、そのうちに心の豊かさを求める道である。

中世の隠者は社会秩序から離れる明示として方丈の侘び住まい。
武野紹鴎は詫び数寄を茶の基本とした。
村田珠光は冷え枯れる粗相の美を詫びとした。
◇利休は不自由なるも不自由と思わず、不足なるも不足の念起こさず、不調も不調の念抱かぬを侘うの意は、利休まんか。

*さび寂は金属腐食の錆に発し、閑寂枯淡な味わい、「使い込んだ美」をいう。物語、由緒があればさらに良い。

◇平成25年8月16日午後2時、強羅公園で箱根大文字焼き茶会は、花見の音楽で滅茶苦茶、茶席の肉声にマイクの声が直ぐ裏から。午後2時開始、7時半から8時10分までは花火、帰り着いたのは17日か

◇24年8月16日午後2時から箱根・強羅公園の白雲洞茶苑で箱根大文字焼き茶会。益田鈍翁の白雲洞、原三渓の対字斎、松永耳庵の不染庵など7席。
15、16日ともホテルグリーンプラザ強羅泊。
◇23年、箱根大文字焼き茶会は毎日新聞強羅山荘に2泊したが、年末に閉鎖。
◇23年3月第1土曜の5日、大山温泉松鈴庵、夢心亭で豆腐ぜんざい抹茶など3席1000円茶会。
◇22年1月20日午後6時から9時、久しぶりの四谷地域センター12階茶室で初釜、茶菓子は3種類とも山下夫人の手造り。
◇9月18日正午から新宿・柿伝で茶懐石
18日午前11時45分に新宿駅中央東口改札前集合、会費6000円
◇8月29日午後5時から、文京区大塚の一二三体験茶会
◇7月19日午後3時から地下鉄有楽町線護国寺駅7分、光文社先の音羽画廊2階 茶室で竹のゆらぎ茶会
◇平成21年5月6日午前10時15分から、都営地下鉄西馬籠駅国道1号線10 分の池上梅園の和室で濃茶、名古屋の両口屋の花菖蒲、掛け軸は「八幡大菩   薩」、薄茶は聴雨庵、清月庵2席の男茶会。点てるのが男で、客は男女。
4月8日  四谷地域センター12階茶室
3月11日、浜本献茶
2月10日
1月14日、水仙と千両
 自作茶碗「龍の玉」
 自作茶杓・銘「雪起こし」
◇新春一碗会
   新春の一碗会開催のお知らせを致します。
   初釜ですので厳かに(隣室の賑やかな歌声に負けずに!
   おごそかに!)そして華やかに茶会をしたいと思います。
    日 時  平成21年2月10日(火) 午後6時~午後9時
             茶室の席入りからやりたいと思いますので
             始まりは6時50分よりとします。   
    場 所   四谷地域センター12F 茶室
 これまで神谷町の守貧庵、いまはなき熱海・赤根崎シャトーテルの松籟庵、、、
◇6月23日(水)午前10時半から熱海のシャトーテル赤根崎・松籟庵で1泊一 碗会。 22日午後2時半、熱海駅機関車前に集合して、スーパー八百半で買い 物、3時 15分のホテル送迎バスで、シャトーテルへ。会費1万円。
◇一碗会茶事のお知らせ
拝啓、ご多忙な毎日をお過ごしのことと拝察いたしますが、今回は正式な茶事を計画しました。
一般的に茶道というと、茶をたてる稽古を思いうかべますが、その様な稽古事は、元来一つの茶事という一連のプログラムの一部に過ぎないのです。ですから茶をたてる稽古をしているだけで、茶事の趣旨やその一連の流れを知らないとしたらあまりいみがありません。
この辺りを理解しないで、いきなり手順の暗記をさせるシステムが、せっかくの文化である茶道を大きく誤解させている理由の一つでもあります。
しかし実際に茶事をやるには場所や設備、指導者が限られてしまうため、中々実行できないのも現実です。
幸い一碗会の会場である大橋茶寮は都心にありながら、茶事のできる本格的茶室や庭、道具が揃い、何よりも茶道が社会の中堅をになう人人からみすてられていることを心外に思って啓蒙活動をしている大橋宗智先生と長年本格的茶事の指導をしておられる奥様が控えております。
そこで今回の一碗会は本格的茶事を特別料金で催していただくことになりました。少人数で楽しくかつ正式に行いたいと思います。必ず事前にご連絡の上、ご参加ください。なお一連のシステムで、途中の参加はできませんので6時の開始時間を厳守してください。
昭和57年12月5日午後6時から9時まで
大橋茶寮(地下鉄日比谷線神谷街駅)
会費1万円

なお、茶事には初風炉、朝茶、名残、口切、、よばなしなどがありますが、厳寒の頃の未明に、客を迎えて夜明けの風趣を楽しむ「暁の茶事」が、最も重いとされており、戦後2回しか行われたことが無いともいわれている。
◇新宿の柿伝でも何度か茶事

◇目白庭園赤鳥庵(03-3981-1111)、池上梅園の茶室、王子の名主の滝公園の茶室などいろいろな茶室でお茶を楽しみましたが、このところ、上記に定着ぎみ。                              


神社祭からNPO運営化は不自由化◇高円寺阿波踊り「花の木」連

2013年08月12日 | 俳句

NPOは不自由ですね。
警察お役人はNPOを下請け機関だと思っていますから、表向き要請という命令注文をドンドン出してきます。

警察は宗教法人にはアンタチヤブルですが、NPOには言いたいことをいいます。
私なんかは神様のいないお祭りなんて、と思うのですが。


「新宿ゴールデン一番街の花の木、昔、何度か行ったことがあります。
当時は私も高円寺に住んでいたので、ママと阿波踊りの話をしました。

昨日の高円寺は、にきやかでしたね。
かじたいずみ@今は三鷹在住◇27日参加連77、28日57と減少、観客も空席が目立ってました」。

原因は主催が氷川神社からNPO法人に移ったこと。神社の名をかりる方が自由があるのです。警察の規制が厳しくなって人が大通りから小路に流れたようですネ。届けでていた連員以外は排除されることになったなどーー

甲村謙二 07069667840
kowmurak@mail.goo.ne.jp
◇http://blog.goo.ne.jp/kowmurak/
2730024船橋市海神町南1ー1428
FAX電話047-434-9443


碧邨の八月俳句集 遠花火天に開きし万華鏡

2013年08月02日 | 俳句
滝壺に遊ぶ子のあり半夏生
黒潮にいどむ海女あり夏の海

晩夏光かへらぬ兄に憶ひはせ
涼しさの見ゆるさざ波光曳き

残暑中願ひむなしく朋友の逝く
遠花火天に開きし万華鏡

大青田波の彼方に希望涌く
敗戦日いつか忘れて花火見る

それぞれの人生に活き汗をかく
妻がよくなくこのころや生き身魂

風鈴やむかし懐かし幹につる
あきもせず今朝も夏富士ながめをり

公園にさびしげなりし女郎花
街中は中年抜きの夏祭り

街道の笠懸地蔵に花二輪
雲海を抜け聳えしし穂高岳

この道は浅間に続く小道かな
海まつり若者集いて昼の宴

起重機の動きを止める雲の峰
遠花火天に開きし万華鏡

盆の月浜名の湖に上がりけり
古道に白髪夫婦の墓参り
苔むすも永久に幼き兄の墓