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脱腸(鼠径ヘルニア)の名灸

2011-09-03 19:47:16 | ”鍼灸”東洋医学



       【 脱腸(鼠径ヘルニア)の名灸 】


 からだの中にある臓腑が、その部位から外へ脱出して戻らなくなった状態を
 「ヘルニア」といいます。

 「ヘルニア」には、たくさんの種類がありますが、足の付け根のところから
 腸が出る「鼠径ヘルニア(脱腸)」が最も多く、放っておくと飛び出した
 腸が戻らなくなり、腸捻転、腸閉塞などを引き起し、最悪の場合、腸が壊死
 したします。

 一般的に、腹の中に還納する脱腸帯で押さえたり、手術によって穴をふさぎ、
 腸が外にでないような処置をおこないますが、不思議に効く鼠径ヘルニアの
 名灸があります。


 それが『脱腸点』のツボです。
    
 
 この名灸は、若年層の鼠径ヘルニアには効果がありますが、筋力が低下した
 壮年者には効果があまり期待できません。

 脱腸した部位と同じ側の『脱腸点』穴に7~15火ほどを毎日行います。
 
 
 『脱腸点』のツボは、足の内踝(うちくるぶし)の頂点より
 指幅1本分ほど斜め下方へ向かったところに取穴します。




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