新生日本情報局

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想定外や理不尽な事がまかり取っているこの世界を直視せよ!!嫌ならば世直し改革を推進する立場に!!

2020-11-16 00:00:00 | 報道/ニュース
世の中、日本も世界も激動の渦中に放り込まれている、と言っても過言ではありません。

えっ、私には関係無い!?
そんなのどうでも良い??

その考えこそ、本ブログを読めば大損する考えである事が分かりますよ。

最近でも中国発の武漢ウイルス・中国ウイルス・新型コロナウイルスによる新型肺炎の世界的な感染拡大や東京五輪の延期、経済の大打撃、そして米国大統領選挙の不正選挙による混乱、中国の強引な圧政で香港の民主主義が潰されている事など、以前は考えられなかった想定外や理不尽な事がまかり取っているこの世界を直視しなければならない事態が次々と発生しています。
この現実を直視し刮目せよ!!

11月15日07時29分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「トランプ派、首都で大集会 選挙不正訴え、極右組織も」の題で次のように伝えました。

『米大統領選で敗北確実となった共和党のトランプ大統領の支持者らが14日、首都ワシントンで選挙の不正を訴える大規模な集会を開いた。親トランプ氏の極右組織「プラウド・ボーイズ」も参加し、数千人がホワイトハウス近くの大通りを占拠。民主党のバイデン前副大統領の勝利を認めず、異例の抵抗を続けるトランプ氏も車列で訪れ、大きな喝采を浴びた。

 集会では支持者らが次々と登壇し「みんなが眠っている間に票が盗まれた」「メディアは敵だ」と主張。トランプ氏の名前を記した旗などを掲げ、ホワイトハウスと連邦議会議事堂を結ぶ通りを練り歩いた。米国で新型コロナウイルスの新規感染者が連日最多を更新する中、マスクを着けない人が多かった。

 トランプ氏を熱狂的に支持し、根拠のない陰謀論を広める勢力「Qアノン」の信奉者とみられる人や、迷彩柄の服を着た民兵風の人もおり、反トランプ氏の市民と口論になる場面もあった。(共同)』

識者らは、この動きに対してSNS等で「米国の愛国心はまだ健在だ」などと称賛しています。

翻って、我が日本はどうでしょうか??

11月14日にzakzak by 夕刊フジが「【米中新冷戦】中国・習主席「全身全霊で戦争」台湾併合に向け危険な動き 解放軍「建軍100年」で米軍に対抗できる戦力増強目標」の題で「熾烈!米中“激突”へ」の特集項目にて、次のように警告しています。

『(前略)

最近、米大統領選の混乱に乗じた、中国の台湾併合に向けた行動(=軍事行動を含む)を懸念する専門家が増えている。

 例えば、台湾の呉ショウ燮外交部長(外相に相当)は2日、「米大統領選後の混乱に乗じて、中国が軍を用いて台湾に対する作戦を活発させる恐れがある」と発言している。

 世界的に著名な英国人コラムニスト、ギデオン・ラックマン氏も英紙フィナンシャル・タイムズで、「米国は今、大統領選をめぐって国の分断がかつてなく深まり、全く余裕を失っている。台湾支配の機会を狙う中国政府は、米大統領選の投票日以降こそ、行動をとるチャンスとみるかもしれない」と警告している。

(中略)

◆難局を乗り切る国家態勢構築を

 さらに、10月末に開催された共産党の重要会議「五中全会」では、「解放軍の建軍100年」(27年)の奮闘目標が新たに付加された。コミュニケでは「全面的に戦争に備え…国家主権、安全、発展利益を防衛する戦略能力を高め、27年に建軍100年奮闘目標の実現を確実にする」と記述されている。

 つまり、27年に解放軍を太平洋地域で作戦する米軍と同等のレベルの現代的な軍隊にするということであり、解放軍が台湾併合作戦を妨害する米軍に対抗する軍隊になることを要求している。

 特に、中国海軍は少なくとも3個の空母機動グループを準備するという。この新たな目標は、従来の35年や49年の目標を前倒しで実施しろということだ。周辺諸国にとっては迷惑な話である。

 (4)自衛隊・台湾軍を凌駕する解放軍。

 拙著『自衛隊は人民解放軍に敗北する!?』(扶桑社新書)で詳細に分析しているが、解放軍は、陸・海・空軍、核ミサイル戦力、宇宙戦能力、サイバー戦能力など多くの分野で、自衛隊および台湾軍の能力を凌駕している。その自信が、中国当局を強気にさせている可能性がある。

 菅義偉政権は、スピード重視で「携帯電話料金の値下げ」「行政のデジタル化」などを追求していて好感が持てる。しかし、「安倍路線の継承」を言いながら、目指すべき国家像が見えない。

 わが国は、米中新冷戦の中で難しい立ち位置にある。「名誉ある独立国家」として存続するためには、憲法を改正して、国家ぐるみでこの難局を乗り切る態勢を構築すべきだ。

 ■渡部悦和(わたなべ よしかず) 元陸上自衛隊東部方面総監、元富士通システム統合研究所安全保障研究所長、元ハーバード大学アジアセンター・シニアフェロー。1955年、愛媛県生まれ。78年東京大学卒業後、陸上自衛隊に入隊。その後、外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、第28普通科連隊長(函館)、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部装備部長、第2師団長、陸上幕僚副長を経て2011年に東部方面総監。13年退職。著書に『自衛隊は中国人民解放軍に敗北する!?』(扶桑社新書)、『中国人民解放軍の全貌』(同)など。』

正に、渡部悦和(わたなべ よしかず)氏の言われる通り、日本や台湾の危機的な状況や脅威は高まりこそすれ、低下する事はありません!!

難局を乗り切る国家態勢構築を急がねばなりません!!
これらの大きな動きを無視して良い事などありません!!


想定外や理不尽な事がまかり取っているこの世界を直視せよ!!
嫌ならば世直し改革を推進する立場に!!





上:米国トランプ大統領(中央)
下:米国時間の11月14日に行われたワシントンDC最高裁前のトランプ派支持デモの様子
出典:上下ともトランプ大統領自身のツイッター


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