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菅義偉首相の力量は野村克也元監督の如く先読みが凄い!!デジタル庁新設は当然の政策だ!!

2020-11-12 00:00:00 | 報道/ニュース
唐突で恐縮ですが、皆様にご質問します。

政治とは、何でしょうか??
皆様は政治に対して何を求めますか??

筆者は、第一に国家や地域の平和や安定を求め、第二には経済刺激策を求めます。

政治の基本は「夜警国家」の実現が理想としては一番良いのですが、昨今の世界情勢や中国発の武漢ウイルス・中国ウイルス・新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大が続く今、政治には多くの判断や政策、施策の推進が求められているのはご承知かと存じます。

そのような中では、政治リーダーの力量の善し悪しは非常に影響が大きいのです!!

11月10日に首相官邸HPが「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ」の題で次のように公開しました。

『令和2年11月10日、菅総理は、総理大臣官邸で第4回マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループに出席しました。

 会議では、マイナンバーカードの利便性の抜本的向上、公金受取口座の登録、及び運転免許証のデジタル化について議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「菅政権として、あらゆる手続が役所に行かなくても実現できる、そうした国民から見て当たり前のことを実現すべく、官民のデジタル化、その司令塔としてのデジタル庁の創設に取り組んでおります。

 このワーキング・グループにつきましては、6月に行政のデジタル化に向けた33項目の課題をまとめていただき、年末に結論を出すべく議論を行っていただいています。
 本日、御議論いただいた、スマホへのマイナンバーカード機能の搭載は、マイナンバーカードを使いやすくするために極めて重要な課題であると思います。また、御本人が同意すれば、住所情報を持っているJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)に、銀行が直接、照会・確認ができるようにすることで、引っ越した場合に銀行への住所変更が不要になります。これらについては、通常国会で法改正を行い、令和4年度中の実現に向けて準備を進めていただきたいと思います。

 また、運転免許証の情報をマイナンバーカードのICチップに登録して一体化することも、利便性を大きく向上させるものであります。これにより、免許更新時の書類の提出や、講習がオンラインでできるなどのメリットも生じます。令和8年中という現在のスケジュールから少しでも前倒しをし、実現すべく、小此木大臣を中心に検討をお願いしたいと思います。

 今、必要なのは変化に対応するスピードだと思います。33項目の課題については、今後5年間、すなわち令和7年度末までに必要なデジタル・トランスフォーメーションを完成することとしております。できるものから、成果を国民にお届けすべく、検討を加速していただきたいと思います。」』

マイナンバーカードは、今年の一律給付金の給付で「給付制度の改革」が求められた際の切り札となりましたが、筆者も体験した給付金の申請では多くの課題が求められています。
筆者はマイナンバーカードを家族と共に作成していたので、カードNoを申請書類に書き込んで郵送で書類を提出したのでトラブルは受けませんでしたが、その判断はオンライン上では混乱に巻き込まれかねないと感じていたからです。
菅首相の政策や施策の通り、もっと、もっと行政のデジタル化を強化していかねばなりません。

一方、菅首相の力量は野村克也元監督の如く先読みが凄い、との声も多く聞かれます。

古い記事ですが、10月13日にzakzak by 夕刊フジが「菅首相は野村克也元監督に似ている? 「学術会議問題」騒げば騒ぐほど左派野党は不利」の題で「桂春蝶の蝶々発止。」の特集項目にて、次のように伝えました。

『菅義偉首相が、日本学術会議の新会員候補6人の任命を見送った問題が話題になっています。

 冷静に物事を見ている方は答えが出ていると思いますが、この問題の本質は、これまで政府機関である学術会議の会員の決め方、すなわち「税金の使い方」が自由にならなかったことです。

 われわれが政治に求めるのは、早い話「より良い税金の使い方」です。議会制民主主義とはそういうもので、使うべきところには使い、切るべきものは切る。そのやり方が嫌なら、政権を選挙で交代させるしかない。

 これについて学者が「学問の自由への侵害だ!」とか言うてますが、「アホか」と言いたい。税金使わんと勉強できひんのかいな? 鉛筆と消しゴムくらいなら、僕が買ってあげるで。

 あ…閑話休題。(笑)菅首相にどうやらタブーはないらしく、今後も「聖域なき行政・規制改革」を進めそうですな。

 しかし、日本的リベラルの、この問題への動きがお祭り騒ぎのようで、見てて微笑ましくなります。彼らとしては「モリカケ」「サクラ」以降、久しぶりに餌を投げ入れられたピラニアの群れのよう。餌が腐肉であろうが構わない。とにかく、腹を満たすためにネタに飛びついている。

 良識あるサイレントマジョリティーは、日本的リベラルが騒げば騒ぐほど、どんどん左派野党やメディアから距離を取るようになる。こんな、くだらんことがニュースのトップだなんて、引きますよ、誰だって。

 そこで、私は思いました…。もしかして、菅首相はこの展開をすべて読んでいたのではありませんか? 改革を断行する一方で、左派野党の評判も落としていく…。そうだとするなら、「菅義偉」という人は過去最も知略、知謀にたけた政治家かもしれません。

 こういうの、誰かと印象が重なるなと思ったら…野村克也元監督と似てませんかね?

 野村監督が阪神タイガースに来たとき、ランナーが出るとグラウンドに出てきて、次のバッターにヒソヒソ話をすることがありました。「野村の耳打ち」と言って、相手はそれを見るだけで「何かを仕掛けて来る!」と考えすぎて、勝手に崩れていくケースがあった。心理戦が上手いところなど、菅首相と野村監督はソックリです。

 あと、菅首相はあまりブラ下がりなどしません。「秘すれば花」の政治姿勢だ。このあたりは、広島東洋カープを球団史上初のリーグ優勝、日本一に導いた古葉竹識元監督をほうふつさせます。ベンチでは目立たず、見えるのは顔半分…懐かしいですね。いぶし銀な采配を国政でもしていくのでしょう。

 日本的リベラルは相当頑張らないと、明日という日すらないように思うよ。まあ、どうでもええけど(笑)。

 ■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。』

桂春蝶(かつら・しゅんちょう)さんの言われる通りでしょう!!

安倍晋三前首相の下で官房長官という、政策のご意見番であった菅義偉首相。
当然の事ながら先読みや先々の各業種への各政策の影響等をも考えて政策決定をしています。

その力量は、極左反日反米の従北媚中である立憲民主党や共産党などの左派政党を「日本学術会議」の話題だけで騒がせて彼らへの国民の支持を落とさせ、他の重要政策、景気刺激策、外交や安全保障問題等の政策を突っ込ませずにどんどん推進していく、というここ一ヶ月の「成果」にも表れています。


菅義偉首相の力量は野村克也元監督の如く先読みが凄い!!
デジタル庁新設は当然の政策だ!!



11月10日に官邸で開催された「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ」にて発言する菅首相(中央)

出典:首相官邸HP


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