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菅義偉首相は「静かなトランプ」、トランプ大統領は「名プロレスラー」「名役者」「名エンターテイナー」!!

2020-11-13 00:00:00 | 報道/ニュース
昨今の日本や世界の情勢は、新型コロナウイルスの感染拡大で「第3波」とも言われる情勢です。

皆様、十分に体調管理や感染防止に努めて下さい!!

そして、今、大きな政治の動きがあります。

小さいところでは、宮城県の女川原発の再稼働に地元の県や市、町が11月11日に正式に同意した事でしょうか。

そして、菅義偉首相が衆議院の解散をちらつかせています。
さすがは策士、ですね!!

11月11日15時57分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「宮城知事、女川原発再稼働に同意を正式表明」の題で次のように伝えました。

『東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働をめぐり、村井嘉浩知事は11日、女川町の須田善明町長と石巻市の亀山紘市長との3者会談を石巻市内で開き、再稼働の前提となる地元同意を正式に表明した。再稼働の地元同意は、東日本大震災で被災した原発、重大事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)のいずれでも全国初。村井知事は来週中にも梶山弘志経済産業相と会談し、同意の意思を伝える。

 女川原発2号機の再稼働をめぐっては、立地自治体である女川町、石巻市の両議会と県議会がすでに同意。また、県内全市町村の首長から再稼働の意見を聞いた9日の市町村長会議では、一部の首長から再稼働に反対する意見が出たものの、村井知事が「3者会談での結論を県内市町村の全首長の総意とする」と一任を取り付けていた。』

これにより、女川原発の再稼働は事実上、決定しました。

一方、同日、同メディアが有料記事にて、「首相は「静かなトランプ」のままでいられるか」の題で記事を配信しました。

菅首相が「静かなトランプ」のままでいられるとは、周囲も筆者は思いません。
それもそのはず、着々と仕事をしつつ、「先読み」をすれば、米国トランプ大統領の如く、「大声で吠え続ける」必要な状況が生まれていますから。

同日、zakzak by 夕刊フジが「菅首相“12月解散説”急浮上 『15日公示-27日投開票』?…伊藤達美氏「与党の引き締めと野党への揺さぶりでは」」の題で次のように伝えました。

『永田町で今週になって「12月解散説」が急速に広まっている。菅義偉首相が、臨時国会の会期末前日(12月4日)に衆院を電撃解散し、「15日公示-27日投開票」という日程で総選挙を行うというものだ。衆院議員の任期満了(2021年10月)まで1年を切り、いつ「伝家の宝刀」を抜いてもおかしくない。選挙準備に入った関係者もいる。 

 「まずは新型コロナウイルス対策、経済再生が最優先だ」「1年以内には衆院選を行う必要がある。時間の制約も前提に考えたい」

 菅首相は10月29日、衆院での代表質問で解散についてこう語った。年明けの通常国会冒頭や、来年秋の任期満了直前の解散説がささやかれていたが、早期解散には否定的と受け取られた。

 ただ、菅内閣は日本学術会議の問題で左派野党や左派メディアの追及を受けながらも、報道各社の世論調査では高い支持率を維持している。一方、左派野党の支持率は低迷している。

 こうしたなか、菅首相が8日(日曜日)、自民党の山口泰明選対委員長と都内で会談したこともあり、早期解散説が急浮上したようだ。

 ちなみに、12月4日、15日、27日は、いずれも「大安」である。

 国会関係者は「菅首相は10日の閣議で、追加経済対策の策定と、その裏付けとなる2020年度第3次補正予算案の編成を関係閣僚に指示した。もし、『12月解散』となっても、行政は動き続ける。来年度予算案の編成も合わせて、来年の通常国会提出にまったく問題はない」と語る。

 「12月解散」は過去にも、1948年(23日解散-翌49年1月23日投開票)、66年(27日解散-翌67年1月29日投開票)、69年(2日解散-27日投開票)に例がある。

 政治評論家の伊藤達美氏は「野党が臨時国会の会期末に内閣不信任決議案を出せば、それを逆手に衆院解散となる可能性はある。永田町では、何があっても不思議ではない。『12月解散』情報は確かに流れているが、出所は不明だ。あくまで与党の引き締めと、野党に対する揺さぶりではないか」と語っている。』

野党に対する、解散風で身心共に揺さぶる菅首相。
この姿勢、良いですね!!

そう言えば、11月10日に同メディアが「トランプ大統領は“名プロレスラー” 全米が大盛り上がりだったWWE「髪切りデスマッチ」、賛否あるが政治への関心高めた」の題で「桂春蝶の蝶々発止。」の特集項目にて、次のような深い洞察論評記事を配信しています。

『良い悪い論はまったく別にして、私は、ドナルド・トランプ米大統領を「名プロレスラー」だと思ってきました。

 私は世界最大のプロレス団体「WWE」のファンです。米国にあるこの団体、年商は約830億円といわれています。ショーアップされたその演出は、見る側を常に魅了しております。

 WWEは「World Wrestling Entertainment」の略で、試合にはすべてシナリオが存在します。試合の中身だけでなく、重要なのは試合になるまでの流れ。シナリオに忠実にレスラーたちが演じていく。

 登場するレスラーは、善玉と悪玉がくっきりと分かれていて、そのキャラクター付けは「ギミック」と呼ばれます。

 例えば、ある善玉レスラーのマネジャーを務める妻に、悪玉レスラーとの不倫疑惑が持ち上がる。リング上で詰め寄る善玉レスラー。

 「分かった…。では、お前の嫁はんをかけて、次の大会で勝負したろやんけ!」と悪玉レスラーが言い放ち、観客は大盛り上がりになる。

 ちなみに、この大会は「ペイパービュー」ってやつで、お金を支払わないと見れません。視聴者を「見なしゃーない」状態に持っていくのですね。

 関係者に聞きますと、レスラーたちは念入りな演技指導があり、脚本家も30人以上いると言います。八百長だからいいんです。

 例えば、WWEの功労者に与えられる「殿堂入りセレモニー」。長年、悪玉ギミックを演じてきたレスラーが真面目に「ファンの皆さまには感謝している、君たちのおかげで私たちが輝けるのだ」なんて言うと、全米が号泣する。殿堂入りはレスラーにとって最大の栄誉なんです。

 そして実は、何と! トランプ氏は2013年、このWWEの殿堂入りを果たしているのです!

 あのシナリオは、今までで一番笑えたかもしれません。当時、不動産王として君臨していたトランプ氏は、WWEの会長兼CEO、ビンス・マクマホン氏に宣戦布告した。当時、2人にはヅラ疑惑があった。そこで、代理レスラーに試合をやらせ、負けた方がツルッパゲにされる「髪切りデスマッチ」という、超アホ対決だったのです。

 全米の大富豪2人が大人げない勝負をめちゃ真剣にやった。ところが、これがプロレスファンはもちろん、各界のセレブたちが大注目して大盛り上がりとなりました。

 トランプ氏はWWEで「大衆はどうすれば熱狂するのか? どうすれば関心を持ってもらえるのか?」を学んだのではないでしょうか。差別主義者などと言われる側面もありますが、トランプ氏は過去唯一、新しい戦争を始めなかった平和主義者とも言われている。

 ドナルド・トランプ氏…。賛否はさまざまあると思いますが、近年では最も政治に関心を持たせた大統領だったでしょう。

 ■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。』

ミス・ユニバースを長年主催し、優勝者らを自分の住まいの「トランプタワー」に居住させてきたトランプ大統領。
TV司会者等でも多くの事を学んだでしょう。
そうなれば、正に、トランプ大統領は「名プロレスラー」「名役者」「名エンターテイナー」でしょう!!
逆に申し上げるならば、菅首相を「静かなトランプ」と評するのはかなり正鵠を射る指摘なのではないでしょうか。


菅義偉首相は「静かなトランプ」、トランプ大統領は「名プロレスラー」「名役者」「名エンターテイナー」!!



11月11日発行(11月12日付け)の夕刊フジ紙面
出典:こちら夕刊フジ編集局 ツイッター



再集計や選挙不正提訴などで、大きく様変わりした、米国東部時間11月11日午前10時30分現在(日本時間の11月12日未明)の2020年米国大統領選挙の状況
出典:トランプ大統領支持勢力 ツイッター


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