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安倍首相が急遽12日よりイランを訪問、緊迫化を増す中東情勢に一石を投じる事が必要だ!!

2019-06-10 00:00:00 | 報道/ニュース
安倍首相が日本の首相としては41年ぶりにイランを訪問することになりました。
5月の日米首脳会談の席にて確約事項となった安倍首相のイラン訪問がいよいよ実現することになります。

6月8日20時10分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「首相が12日からイラン訪問 緊張緩和「シンゾーしかいない」」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三首相は12~14日まで3日間の日程でイランを訪問する。現職首相のイラン訪問は昭和53年の福田赳夫氏以来、約41年ぶり。首相はロウハニ大統領だけでなく、イランの最高指導者ハメネイ師とも会談する方向だ。米国とイランの間で軍事的緊張が高まる中、両国と友好関係を築いている立場を生かし、緊張緩和に貢献したい考えだ。河野太郎外相も首相に合わせてイランに入る。

■41年ぶりの訪問
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は6日の記者会見で、訪問の狙いについて「イランによる核合意の順守と地域の安定のための建設的な役割を果たすことは極めて重要だ」と述べた。今年がイランとの国交樹立90周年であることを踏まえ「41年ぶりの日本の首脳によるイラン訪問により、2国間の伝統的友好関係を一層促進することができる」とも語った。

 訪問が固まったのは、5月下旬のトランプ米大統領の来日時だ。トランプ氏は「ぜひイランに行ってほしい。シンゾーしかいない」と首相に要請。これを受け、首相はイランと関係が悪化している中東諸国の首脳級と相次いで電話会談し、環境整備を図った。イラン側からも5月中旬に来日したザリフ外相から訪問要請を受けた。

 国会開会中の平日の電撃的な訪問は、首相の強い危機感の表れともいえる。
 トランプ氏は昨年5月、イランの核開発を制限する2015年の核合意からの離脱を表明し、イランへの制裁を再開した。イラン側は対抗措置として今年5月に核合意の一部不履行を表明。中東地域の緊張感は増す一方だ。

 ■成果あれば解散も
 政府関係者は「日本は石油の大部分を中東に依存しており、万一武力衝突が起きれば一番大きな影響を受ける。国益を考え、首相がリスクを取った」と語る。

 日本は伝統的にイランと友好関係がある。さらに首相とトランプ氏は「シンゾー・ドナルド」と呼び合う信頼関係もあるため、政府・与党には、首相が米国とイランの直接対話に向けた仲介をすることへの期待も強い。ただ、外務副大臣経験者は「イランはプライドが高い国で『はいそうですか』とはならないだろう。過度の期待は禁物だ」と安易な見方に警鐘も鳴らす。

 一方、与野党には、首相が夏の参院選に合わせて衆院選を行う「衆参同日選」を断行するとの臆測がある。自民党中堅議員は「イランで成果があれば、訪問中にも衆院解散を表明するのでは」と気をもむ。(沢田大典)』

 これについて、6月6日に自民党参議院議員の和田政宗氏は自身のツイッターで、次のように安倍首相のイラン訪問を歓迎しています。

『日本では殆ど報じられないが中東情勢は緊迫化。私は中東の議員と交流があるが、米国をターゲットとしたテロが起きるのではとの情報が中東では錯綜。テロは断じて許せないが、起きれば緊迫度は増す。ペルシャ湾が封鎖されれば日本も影響を受ける。総理のイラン訪問を世界が注目』

ペルシャ湾やホルムズ海峡の平和と安定が崩れ去れば、あっという間に「石油ショック」の再現です!!
一方、日本とイランは「紀元前レベルからの交流」もあり、政治形態も似たところがあります。
長年の交流の伝統を持つ国同士の「一発奮起と政治決断」を期待したいものです!!


安倍首相が急遽12日よりイランを訪問、緊迫化を増す中東情勢に一石を投じる事が必要だ!!



5月16日、安倍首相(中央左)を首相官邸にて表敬したイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣(左)
安倍首相の右側は河野太郎外務大臣が同席

出典:首相官邸HP


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日米同盟の更なる深化の一方で米国は台湾に武器を爆売り!!日米同盟対中・露の三国志化が迫る!!

既に今年の春頃から水面下での動きは活発化していたのですが、今月に入り米国が台湾に対して武器の爆売りを発表しました。

5月のトランプ大統領の日本訪問で「シンゾー・ドナルド」関係により、冷戦時代末期、かつての「ロン・ヤス」関係以上の同盟関係を示した日米両国。
その一方で米国は台湾に武器を爆売りし、北極圏問題などで中国やロシアに対して露骨な警戒心や対抗行動を加速化させています。

日米同盟対中・露の三国志化が迫る!!
日本は、世界は今後どうなる??



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