鴻風俳句教室

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垂れさがるトランペットの花の愁//極楽も秋日よりなり曼陀羅華

2009年10月03日 10時53分30秒 | 俳句と写真で美を求める=句写美じぃじ
パレットの丘:3/3(了)















今日の俳句:垂れさがるトランペットの花の愁
      極楽も秋日和なり曼陀羅華
      
俳句の季語:トランペットの花/秋日和//秋

俳句の大意:
  
  「花工房」の名前を「あや」という。
  大きな木が、大きな鉢に入ったものが20ほど並んでいる。
  市腰離れてみると、並木にも見える。  

  近づいてみると、「トランペットの花」であった。
  屋久島でこの花を初めて見たときには、
  面白い花もあるもんだ。
  なんで下向きに花をつけるんだと思った。
  
  トランペットの花は南国の花であり、
  北海道の花とは思えなかった。
  
  ところで、あとでわかったのだが、
  別名を「朝鮮朝顔」といい「曼陀羅華」と言うのである。

  「佛説阿弥陀経」の経文の中に
  「又舍利弗 彼佛國土 常作天樂 黄金爲地 晝夜六時 而雨曼陀羅華」という、
  一節が出てくる。
  
  わかりやすくいうと、
  「また、舍利弗(しゃりほつ)よ(釈迦の十大弟子のひとり)
   かの佛國土(極楽)には、常に天人が音楽を奏で、
   地は黄金で作られている。
   昼夜いつも、曼陀羅華より雨の雫がこぼれている」と言うのだ。

   この「曼陀羅華」が「トランペットの花」と言うのだが、
   極楽では、この花が並木をなしているのであろう。
極楽とはそんな所かとも、思えてくる^^

  じぃじの家のトランペットは、今年は咲かないで終ってしまった。
  
     




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