精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

望むリアリティを創りだすマントラ

2013年12月21日 | パシャール
望むリアリティを創りだすマントラ

前に、情熱的であることに情熱を注ぐことの大切さについて話しましたが、
遊ぶということも大切です。

つまり、現実の中で起こることすべてを楽しむことです。
どんな出来事に対しても感謝の気持ちをもつことによって、
全ての経験を遊び心をもって受け止めることができるようになります。
それによってより多くのことができ、より多くのものを生み出し、
リアリティを柔らかくして、形作りやすく、変化させやすくするのです。
遊ぶエネルギーが物質世界を粘土のようにします。
粘土で遊ぶように、物質世界と遊んでください。

もし、低い波動でいると、物質世界は固くなり変えにくくなってしまいます。
でも、人生の出来事をもっと楽しむようになると、すぐに柔らかくなります。
成形しやすい粘土のように。
そして、宇宙の第4法則がうまく動き出すようになるのです。
『変化し続けることこそが、不変のもの。』
ですから、人生をもっと楽しむようになれば、皆さんも変化しやすくなり、
その結果、皆さんを反映する物質世界は、より変化しやすくなるのです。

ここで、とても大切なことなのですが、
罠にはまってしまうことがあります。
与えるものが受け取るもの、ということについてです。
物理次元の頭は、物質世界しか見えないので、
周りに送り出してると思っていることが、周りに反映していないように見えると、
何かまずったのではないかと考えてしまうのです。
これは、逆説的な罠なのです。
「与えるものが受け取るもの」
「現在のあり方が周りの状況を決める。」
ということは真実ではありますが、
いつも初めは、何も変わっていないように見えるのです。
特に皆さんの時空間では。

これは、皆さんの新しいあり方を確実なものにするチャンスなので、
状況が変わらないように見えても、以前とは違う対応を返すことによって、
本当に変わったんだということを示し、
皆さんの変化が、周りの状況に反映されることを許すのです。
こういう仕組みです。

ですから、初めは、今までと同じように見えるエコー(なごり)なのです。
そのエコーに今までと同じように応えてはいけないのです。
皆さんは、エコーに過ぎないことを知って、新しい対応を古いままの状況に送り出さなければなりません。
それは、望むあり方の波動を定着させ、新しい波動から、
状況が変わることを許し、そのゴーサインをだすのです。
もし、今までと同じように応えたら、皆さんは変わっていないことになります。
言ってみれば、自分を試しているのです。

本当に状況を変えたいのかを決めるチャンスを自分に与えているのです。
明確なコミットをして、波動を変え、あり方も変えて、
同じ状況にも、以前とは違った対応ができるかどうか。
同じ状況に違うように応えたのなら、
皆さんは変わったことを確実にしたので、状況は皆さんの変化を反映するようになるでしょう。
ですから、エコーに騙されてはいけません。
今までと同じように状況を受け止め、間違ったと考えて、
「あ~、すぐに欲しいものが入るようには見えないな。
今までと同じことをして、同じ人たちがいて、同じような反応が帰ってくる。
私は間違ったのか、うまく機能してないのか。」と考えたり、
あるいは、今までと同じように反応していたら、皆さんは変わっていないのです。

これが観念の自己補強メカニズムで、皆さんが本当に状況を変えたいのかを決める
機会を差し出しているのです。

思い出してください、すべての観念は定義であり、
自分で自分を補強し、確固なるものにするのです。
そうでなければならないのです。
もし、観念が自己補強するものでなく、
ただ、信じるだけのものでしかないならば、
観念による明確な個々の実体験はできないのです。
もし、観念が自己補強でないならば、物質世界の個々の体験はありえないのです。
だからこそ、波動を変えたとき、最後まで残るのは自己補強のメカニズムなのです。

リアリティーは、今までと同じシナリオを再び見せるでしょう、
でも、固いリアリティとしてではなく、エコーとしての幻影なのです。
新たな定義をし直し、皆さんがもう変わった事を証明することによって、
自己補強メカニズムを突き破るチャンスをくれるのです。
こうして変化が反映されるのです。こう働くのです。
よく理解してこのメカニズムをうまく使ってください。

そして、マントラとして使いたいのなら、(ちょっと脱線しますが、)
昨晩話した通り、マントラは、許可証にすぎないのです。
「自分に効果的であると決める」
「自分の波動に従って共鳴することを決める」
つまり、望むように変わる許可を自分自身に与えるものなんです。
マントラそのものが、皆さんの代わりに何かをしてくれるわけではありません。
ただ、皆さんお観念を映し出しているだけです。
「自分に許可を与えた。望むように変わるということを許した」ということを。
ですから、役にたつようにうまく使ってください。

必要なら、このことを知っていてください。
そしてマントラにすると簡単で
「状況があり方を決めるのではない。あり方が状況を決める。」
これでもいいですが、
でも、もっと簡単で強力なマントラにできます。
それは、
「状況は問題ではない。存在のあり方だけが問題なのだ。」
英語のシンクロニシティで説明すると、
「状況は問題ではない。状況は、具現できない。」
「あり方だけが問題だ。あり方だけが、経験を具現化する。」

ですから、疑いが生じたとき、行き詰ったとき、恐れを感じた時に使えます。
皆さんのあり方がそうだからこそ、周りの状況がそう思えるのです。
このマントラを覚えて使って下さい。
「状況は問題ではない。私のあり方だけが問題なのだ。」
皆さんの望むあり方を選んでください。
そのあり方から、状況を新たに定義し直してください。
そうすれば、エコーを消すことができ、新しいあり方を反映させて、
望む現実を創り出すことができるのです。