ちょうど1年前のこの時期、東部道路から田植えを終えた水田を見て、ブログを書いた。
ゴールデンウィーク、仙台平野は田植えのシーズンだ。五月晴れの中、水がはられた田んぼに苗がちょん、ちょん、ちょんと規則正しく植えられた風景を当たり前のようにして毎年毎年この季節に見てきた。
去年までは、当然この時期になれば、田植えはされるものだと思っていたが、3月11日を境に、当たり前だったことの有難さを身をもって思い知ることになった。
スイッチを押せば電気が点き、蛇口を回せば水が出てということの有難さ。
田んぼが受けた被害は、ライフラインを復旧するようなスピードでは出来ないだろう。しかし、必ず瓦礫に埋もれ、塩害を被った水田も、また蛙の鳴き声が響き渡り、豊かな恵みをもらす田んぼに戻れる日が来る。必ず・・・・・・。
そんなことを思いながら、今朝また東部道路を運転してきた。
Yukiko