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日記@小鉄

振り幅デカい厨二病の備忘録。
転載禁止。

東方ウィッチクラフトシリーズ

2010年10月18日 16時30分00秒 | 本の話
東方ウィッチクラフトシリーズ(著:竹岡葉月)コバルト文庫

1)垣根の上の人
2)螺旋舞踊
3)願え箒の星に
4)神様はダイスを振らない
5)彼女は永遠の森で
6)人の望みの喜びを
の全6冊


いやもうwww
コバルト王道ガールミーツボーイ物でありながら、肉体派少年白魔女の力技によるボランティアの全記録。ちょっぴり恋愛風味(苦笑)
登場人物は、前述の“肉体派少年白魔女”にして“一子の王子様”柾季と、不幸な誤解から彼の使い魔になってしまった“ザ・サザエさん”少女一子(主人公)を中心に、柾季の幼なじみにして“ゴスロリ少女白魔女少年”ランランや個性的なキャラクターが入り乱れて展開したりします。
作家曰わく、
バカのバカによるバカの為の話。
“裏テーマ リボンVS少年ジャンプ。
最終巻・巻末より抜粋。
世界の危機が間近に迫ろうが、とりあえず目の前のカレをゲットすることが至上の命題な少女漫画的ヒロインと、後ろでヒロインが熱い瞳で見つめていることなんてまるで無視で、『おめえ強えな!オラわくわくしてきたぜ』とかほざいている方が楽しい少年漫画的ヒーローをガチンコでからませたら、どんな感じになるだろうなあと。


なる程。
全くその通りでwww
 
 
竹岡葉月 - Wikipedia

鑑定医シャルルシリーズ

2010年10月18日 03時00分00秒 | 本の話
鑑定医シャルルシリーズ(著:藤本ひとみ)集英社文庫

1)見知らぬ遊戯
2)歓びの娘
3)快楽の伏流
の全3冊
あまりの薄さと文字の大きさに「えっ?コバr(ry」てなるけど、中身のヘビーさを考えるとこの位がいーんじゃないでしょうか?
本当は分厚くても良いんだけど。
主人公シャルルは、コバルト文庫の“漫画家マリナシリーズ”に出て来た少年シャルルと同一人物なのですが、ま、知らなくても問題ありません。ええ。
自分がそうですから~。HAHAHAHA!!!
しかも犯人は漏れなく性倒錯者!変態!!(←シャルルに鼻で笑われたあげく、コンコンと訂正喰らうレベル)
これらのシリーズが出版された当時、ちょうど猟奇殺人がセンセーショナルに報道されてました、実にタイムリーでした。
某宮崎しかり、酒●●薇に金属バット事件……。
設定は現代(1990年代)なのですが、車とかDNA判定とかに違和感を感じてしまふ(・ω・`)
今読んでも全く違和感のない筋立てなのが空恐ろしいですが、読んでいると一瞬世界観を間違えそうになってしまう(汗)大戦後のヨーロッパをイメージしちまうのはオイラだけですか…そーですかorz
きっとシャルルがロン毛だからさっ……とか納得さしてるオイラ。
そこいらへん(猟奇殺人云々…)は、文庫版快楽の伏流巻末にて佐木隆三氏との対談で語られていましたので、興味のある方はどうぞ。
ちなみに。
ググってて、異次元騎士カズマシリーズが藤本ひとみの別名義での出版だと知ってしまった……さ、挿し絵が怖かったので嫌いだったなりよ……orz
読まないで失敗した(・ω・`)
後シャルルシリーズが打ち切りになったのって……(’A`)
なんでも漫画や小説(お話)のせいにするの止めてほしいよね。
こうやってなんかの拍子に知ってしまうと…かなり悔しい。マスコミめぇぇぇぇщ(´Д`щ)

本読み日記 鑑定医シャルルシリーズ

個人ブログです。


参考
藤本ひとみ - Wikipedia

佐木隆三-Wikipedia
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
藤本ひとみの初読みが、実は『綺羅星』だったなんて…………………いうのは、意外とインパクトありますかね?ありますよねぇーーー(半笑)

ブラインド・エスケープ

2010年10月17日 00時00分40秒 | 本の話
ブラインド・エスケープ(著:樹川さとみ)富士見ミステリー文庫


2002年発行
弟の本棚にあった本。
まさか奴が樹川さんを読んでるとは……なんて愕然としたもんでさぁ。
富士見で出してるとは存じあげませんでしたんで、弟には(=゜ω゜)bグッジョブしたいとこですwww
以下、役に立たないあらすじ。
現代版走れメロス……多分ちがう(汗)
死んだはずの主人公の父を執拗に狙うテロリスト。
そのテロリストにさらわれて、友人を人質に捕られ、やむを得ず誘拐をする主人公。さらわれるヒロイン。偶然に関わってきた無線オタク。
テロリストの言いなりの、たった二人の48時間逃避行が始まる。
死んだはずの父、ヒロインの祖父である外務大臣、テロリストの因縁がつまびらかとなり物語は加速していく。
友の救出に彼らは間に合うのか。
父は死んでいないのか。
二人は生きて戻る事が出来るのか?



◆参考◆
樹川さとみ-Wikipedia

FIGHT!&RUN!!

2010年10月17日 00時00分20秒 | 本の話
FIGHT!(著:三浦真奈美)コバルト文庫
RUN!!(同上)同上


今となっては、C★novelsの看板作家さんにならりてしまわれて……ホロリ(;ωノ|柱|。。
むかーし昔はコバルト文庫に書いてたんすよねー(*´Д`)=з
んで、これはそのコバルト文庫最終シリーズ。無論未完結orz
ものっそい軽い文体なれどコバルト文庫故に“優しく”“分かりやすく”を心掛けて書かれたナイスなバイク馬鹿の王道成長物……だったのだがしかし。
コバルト文庫では異端であったが故に打ち切りっすよ!
世知辛いなぁ(・ω・`)
せめて、旭が鈴鹿8耐走るの見たかったッ!!




★参考★
三浦真奈美とは - はてなキーワード

三浦真奈美-Wiki

マスカレードの長い夜

2010年10月17日 00時00分10秒 | 本の話
マスカレードの長い夜(著:吉田縁)コバルト文庫


雰囲気のある話を書く良い作家さんだったのに、コバルトではかなり奇特な歴史物風な作風だった為に消えてしまったよ(・ω・`)
コバルトにホ●持ち込んだ奴あ許さんщ(´Д`щ)
今じゃ学園物か●モか逆ハーレムじゃないとコバルトじゃ書かせて貰えんのかのぅε~( ̄‥ ̄;)



取って付けたようなあらすじを書くならば。
学生のフォルカは神に声を捧げた少女ノーマと出会う。
彼女は頑ななまでに心を閉ざしている。
その事が頭から離れないフォルカは女の嫉妬から大きな波に巻き込まれる。
中世学園都市を揺るがす弾劾裁判が行われる様と2人の恋模様。

太陽の石月の石

2010年10月17日 00時00分00秒 | 本の話
太陽の石月の石(著:樹川さとみ)集英社コバルト文庫

1995年発行
小鉄主催『懐かしい本祭り』絶賛開催中www
めちゃくちゃ古い(汗)
なんかスイッチ入っちゃったんすよねー。自宅の懐かし本を発掘再読中ー。
コバルトは紙が悪いから全体的に変色してる上に、変な模様のような変色もあるゾ。むぅ(-_-メ)
樹川さんと言えば、楽園の魔女シリーズが有名だけど途中で売っちゃったんだよなーwww
お陰様で話が分からん!
この頃は新人作家さん大豊作だったのかしらん?
今じゃベテラン作家さんな人達の初期短編ばかりが残ってる(汗)
しかも、コバルトでは奇才・レーベル違いな話ばかり読んでたような気がする(苦笑)



申し訳程度にあらすじを書くと。
女だてらに鬼の様に強い辺境の氏族の娘ディアラが、帝都に上がり皇帝暗殺に纏わる騒動に巻き込まれていく話。
テンポの良い文章でグイグイっと読めますが、コバルト故に乙女成分かなり強め。
巻き込まれるべくして、巻き込まれたってか…マックスの手のひらの上で転がされたってか…。とりあえず、かわいそうなディ(半笑)


シェルブリット

2010年10月13日 00時00分00秒 | 本の話
なんかスイッチ入って、家にある本を漁ってる(笑)


シェルブリット(著:幾原邦彦 設定:永野護)角川書店
 
 



当時の話。
永野さんだからいつ打ち切られるか分からんかったんで(笑)、買い控えていたのだが、3巻が出るとぬーたいぷに告知が載ったやうな…気がしたので、そんじゃあとまとめて買って………出なかったんだよね、続き(・ω・`)
幾原さんが飽きたのか永野さんが…はたまた全く別の大人の事情なのか?
何にしても半端なトコロで打ち切られて消化不良な事この上なし。
FSSもウテナも持ってない癖に何故にこれなのかは最早神のみぞ知る………(汗)

機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

2010年10月11日 06時56分46秒 | 本の話
機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-(著:木村暢)角川スニーカー文庫

00劇場版の小説。
劇場版観た後、複数回観ると豪語していたにもかかわらずショックの余り映画館から足が離れ(汗)
小説も買ったは良いが手を付けられませんでしたー(’A`)
そんなデリケートなつもりもなかったし、ストーリーだってある程度わかってたんだから…何をショックを受ける余地があるんだとwww
死亡フラグぼっきり折りまくった人達故にもう死ぬ事ぁないと思い込んでた…ら、とある人が無双しまくって………って(’A`)
ちうのと、ラストのメタルがっ!カションカションって(´□`。)°゜。
クアンタが無双しとらんッ!とかー。
まあいろいろと(冷汗)
TV版の小説でも無口なヒトの心理補完とかアレなヒトの補完とかをしてたんで、絶対劇場版にもあんべぇと。
もちろんありました( ´艸`)
待ちかねたゾッ!少年!!なヒトの内面描写や無口主人公の心理描写とかー。
アレハレさんの生身無双とか、巨大玉ねぎへの侵入から先の展開とか……。
小説読んだらまた映画館行きたくなってきたぞっwww

怪談倶楽部 幽魂

2010年10月08日 01時00分00秒 | 本の話
怪談倶楽部 幽魂(著:平谷美樹)竹書房
怪談倶楽部 廃墟怪談倶楽部 怨恨に続く第3作。

怪談倶楽部と称するクラブ活動の中で語られる怪談の数々…その第3作目。
それにしても、ハイペースな刊行に恐れ入る。憑かれてませんか?作者様ー。
一作目から継続している高楼館に纏わる話に加えて、更に呪いの無差別大量頒布キタ-(゜∀゜)-!
怪談倶楽部を創設した初期メンバーに関わる何からしいが、さてもしや……既刊で語られてたらどうしよう(((゜д゜;)))ギャー!!!
既刊に比べると、インパクトは薄れていますが中長編もあり。良作デス。
 
 

ゴーストハント12

2010年10月07日 00時00分00秒 | 本の話
ゴーストハント12(著:いなだ詩穂 原作:小野不由美)講談社


とうとう完結しましたー。
長かったなあ。
これも連載紙が廃刊になって(’A`)途中からは書き下ろしで細々と付き合ってきていたので、感慨深いものが(・_・、)
なんかここ最近、途中で止まって忘れられてたマンガとかが再開したり、完結したりとか多いな。嬉しいんだけどなんかもにょるー。

WEB 幽 - 「ゴーストハント」シリーズ刊行予定
↑携帯リンクです。

原作レーベルも既になく絶版になって久しかったのですが、原作が改題して復活するんですよ!やっふうぅぅぅぅぅぅ♪
ついでにホワイトハート版の「悪夢の棲む家」(上下)も復刻しちまえよ!
そんなオイラは(いつもの如く)原作を読んでません。
堂々と言う事じゃないが、マンガ始まった時点で原作本は入手困難だったとか言い訳しとこうかな……。
 
 

で、こっからは個人的悪夢www
悪夢の棲む家、読んだ記憶はあるんだよねー。友達にサラッと続きあるよって教えてもらって。
この時点で結構な巻数になるイチゴ小説を買うのはちとキツかったのと、新しい巻なら入手しやすい…って事で買ったやつがあるはず…この魔窟のどこかに……(’A`)
部屋(魔窟)にある無数の(本保存用の)ダンボールん中に、多分…多分ある…気がする。
しかし捜索するのは気が重い。何せ今真夜中だし(汗)
フフフフフ…。
葛藤する事暫し。
どうせ気になって寝れませんよ!
ちくしょー毒食わば皿までだっ(。´Д⊂)諦めて発掘活動に入ったさ!
希望的観測ってか願望の下に、本棚の下段に鎮座在しておわすクソ重い文庫の保存ボックスから発掘に入った。
6箱目の捜索で。
ビンゴ!
少しは神様を信じたくなったね。ナイナイの神様ありがとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!


なんか余分な物も見つけて、自分の首を絞めた気もしないではないが(汗)、ここは単純に喜んだもん勝ちで。

あれ?マイってこんな娘だったか?
いなだ志穂のが頭にあるからか軽い違和感がする…けど、面白かったデス。










ええ。
後は広げた箱を元通r(ry
 

図書館戦争 再読

2010年09月30日 05時10分00秒 | 本の話
図書館戦争love&war 6巻で疑問点を原作で確認すんのに図書館危機(3巻)を読んで止まらなくなり、1.5周しましたwww
つまり、最後迄読んだ後、改めて別冊含めて最初から最後迄一気読みし直した!
で、そのままのテンションで昔録画したアニメも観た!
アニメの話数が足らんのは致命的過ぎたッ
……最初がめちゃくちゃ良かっただけにアニメのラストはやっぱり納得いかんぞщ(´Д`щ)
1クールアニメが主流になってしまって久しく、そこは本当に残念。“革命”ネタ入れるなら3~4話分のボリュームはあるから2クールないと無理じゃんね(・ω・`)
茨城県展はないとまずいイベントではあったけど、寧ろ“革命”の部分が観たかっただけに非常に無念だった事まで思い出してしまふ……(‥、)ホロリ
足を撃たれ(失血で)瀕死の堂上に(無意識に)告っちゃったり、当麻蔵人と郁が『逃亡者』したり、大阪の変装ミッションだったり、事件が解決してからのアレコレだったり……おいしい山場が一杯あるというのにッ!!
 
 
 
 
そんなこんなですが。
おっおとおと大人買いっ(((゜д゜;)))から何度読み返してんだか知らないが………ぢつは、空の中&海の底まだ読んでないorz
待っても無駄とハードカバー買った癖に寝かせに寝かせすぎて文庫化しちゃったよ(苦笑)
空~の序章主人公の父さんが事故死してほぼ同時に主人公が未確認生物拾う辺り……話始まってもいねぇ(汗)
もうそろそろ再開するか、海~を読むかしようと思います。
 

陣取合戦Ⅰ

2010年09月30日 00時00分00秒 | 本の話
陣取合戦Ⅰ(著:押上美猫)新書館


押上美猫の新刊です。
ドラゴン騎士団完結したから足を洗おうと思ったんだけどなぁ…。買ってしまったよ。
新書館のWebマガジンにて掲載中。
ドラ騎士始まる前のネタをリサイクル&リファインした……以外知りません。
相変わらずキャラの書き分け出来てないっつうか、別シリーズのキャラと同じ顔が沢山あるお(((゜д゜;)))ちうねwww
後、瞳の描き方変えたのねー。

具体的には、見た目と反応はラスで性格はザッツな主人公1、見た目はルーンで性格はザッツな主人公2にビアレス&ギルな主人公3。
敵陣頭領がナディルだったり……。
いやもう。
今更気付いたけど、あ○ち充病っすか?
それはそれとして。
先にプチドラ騎士をコミックス化しろと物申したいンですが、陣取りもダラダラ風呂敷だけ広げずに話纏めて貰いたいもんです!!

CAPTAIN RED

2010年09月29日 22時56分11秒 | 本の話
CAPTAIN RED(著:藤田貴美)白泉社

写真は幻冬舎漫画文庫版。
ひさしぶに読んだわ。
やっぱり海軍物や海賊物は燃えるねえ( ´艸`)フヒ
(↑戦闘機とかも燃えますがwww)
しかし、このキャラクター達にモデルがいてしかもそれがS●APだと知ってしまうと一気に興醒めしてしまうのであった(’A`)
知らなきゃ良かった(・ω・`)
時代設定とか時代考証とかまるっと無視してストーリーにのめり込むのが宜し。
SM●Pがキャラのモデルだと知らなかった、純粋に楽しめた頃はレッドかっけえぇぇぇ!!とか思ってましたが、今となっては奴に超ムカつくщ(´Д`щ)という……。
プリムローズは、ありゃあないよなぁ(苦笑)話の中では一番好きなんだけど。可愛いんだけど。
マストに昇ってしまうヒロイン…www
 
 

純情闘争

2010年09月27日 21時47分01秒 | 本の話
純情闘争(著:藤田貴美)白泉社

写真は幻冬舎漫画文庫版。
デビュー作。
投稿作品を単行本に入れた上にタイトルにしちまう度胸はすごいと思いマス。
んで。
藤田さんの漫画はEXITから入った口なんだけど、やっぱりこの人の短編好きだ。
この頃は、ふわふわの女の子の話とか多かったなー。毒のある話もあったけど、全体的にはバランス良かった。
神様ヘルプ!が最高に好きだwww
 

図書館戦争love&war 6巻

2010年09月27日 00時00分00秒 | 本の話
図書館戦争love&war 6巻(画:弓きいろ 原作:有川浩)白泉社

この後ドトーのラストへ向けてって思うと感無量?な辺りですが、原作もいちど読みたくはなりますな。





で。
結局読んでしまった訳だがwww
図書館内乱、つまり2巻の中程なんすよねー(・ω・`)
まだまだ続く。
原作の切れの良い台詞回しや勢いのある文章がやっぱり好きです(人´ω`)
シリアスに傾いても小ネタ満載、読了後の爽やかさと言ったら…たまりませんな。あの厚さをものともせずグイグイ読めるのは最高に気持ちよいです。
そんでもって。
今巻漫画で一番笑えたってか楽しめたのが、番外編だったのがにんともなんとも。





ま、少女マンガだからね。HAHAHAHAHA!!