改め Objective Technician

はぐれ技術者のやりたい放題

ドビュッシー2号

2007-08-04 19:31:09 | 自転車
思い切って注文しちゃった。


新しいクロスバイク。



GIANT 2007 ESCAPE R3


親には内緒。




hayasakaにないかと思って店員に聞いたら、さすがに「R3」って言葉が出たとたんに目をキラキラさせてた。


どの店見ても売り切ればっかだったけど、ネット上を探しまくってやっと見つけて即購入決定。





文句なしにかっこいいわぁ。




大事に乗らなきゃ。



納車が待ち遠しいぜ。



こんどはなんて名前にしようかなぁ。




……

引退

2007-08-01 00:00:28 | 自転車
やっぱり、これ以上走っちゃいけない。


負担が大きすぎる。



もう足回りがボロボロ、全体的にもガタが来てて危ない。



どんなものにも終わりってものがある。


























何がって、自転車の話。

















今日、切れたギアのワイヤーと磨耗したチューブを交換するついでに、ホイールを分解して軸周りを見てみたら、ものすごいことになってた。


本来回るべきところでない場所が回転してたらしく、ベアリングがボロボロになってた。



なんか後輪がゴロゴロ言うなぁ、砂でも入ったかなぁ、と思ってたらこれだったのか。



いつもならメンテしてまた乗り続けるけど、もういろんなとこがガタ来てるから、引退させることにした。





いままでありがとうよ、ドビュッシー。




マッソコブレッシュ

2006-11-13 20:27:32 | 自転車
走行不能に陥った。



足回りの機能が働かない。



ゆっくりのときも、ときどき「カクンッ」ってなる。



段差を勢いよく降りたりしたら確実に壊れる。



下りの坂道でさえ危うい。



こんなときにムリヤリ走ったりしたらホントにもう足回りがボロボロになる。





いつもと違う感覚に気付いたのは青葉山を出発してしばらく経ってからだった。



後ろがなんかおかしい。



ぷるぷるがたがた振動してるみたいだ。





止まってよく見てみたら圧力が低くなって潰れてた。






もっと良く見てみたら釘が刺さってた。













自転車のパンクに遭遇すると毎回すごく凹む。



もうしょうがないから今日は青葉山から歩いて評定に行った。


そのあと家まで押して行ってすぐに直した。


パンク修理はもう何回もやって慣れた。

いままで何度ドビュッシーの足回りを直しただろう。


タイヤにネジとか釘とか刺さっててもイタズラとは限らなくて、釘やネジが転がってるのをタイヤで踏みつけたたけで突起部が起き上がって自然に刺さることはよくある。今回もたぶん運悪く釘を踏んづけちゃったんだと思う。


釘が刺さってる場合はまだいいほうで、釘やネジが刺さってないとどこがパンクしてるのか探すのにかなり苦労する。見た目じゃ絶対分からない。


釘が刺さってればそれが目印になるので修理はすぐ終わる。


修理後↓







ドビュッシーは治ったけど…

なんでみんな秋保の後なのにそんなに軽やかに動き回れるんだ…

自転車まみれ

2006-10-09 18:11:10 | 自転車
休日の半分を自転車整備に費やしてしまった。


どんなに時間を掛けてどんなに集中して調整しても、ブレやズレを完璧に取り除くのはよっぽどの職人技じゃないと出来ないわけで、それでも時が過ぎるのを忘れて没頭してしまった。

一週間後にソフトウェア開発技術者試験があるのに。




やり始めたら止まらないモノその1:
リムの振れ取り。今回は横振れだけでなく縦振れにまでこだわった。

ニップルがなめたりして大変だった。


スポークテンションで引っ張られるホイールの気持ちを理解することが重要。



やり始めたら止まらないモノその2:
ブレーキシューの調整。振れ取りしたあとのリムにギリギリまで接近させる。

1[mm]より狭い間隔での壮絶なバトル。


数式で表現すると、

lim(⊿x→0)カルボナーラ=ボラギノール



やり始めたら止まらないモノその3:
変速機とギアとのズレの修正。これをミスると走行中チェーンがかっつんかっつん音を立てて非常に気になる。



やり始めたら止まらないモノその4:
ファイヤーボールのナイスペレイダー化。
ナイロンスペーサーやアクセルの削り量とか、スリット幅の微調整とか、ベアリングの脱脂とか。

ヨーヨーの話。



やり始めたら止まらないモノその5:
電話してるときのメモ帳に書いてる意味不明な図形



やり始めたら止まらないモノその6:
黒板消しの掃除



やり始めたら止まらないモノその7:
かえるの歌



やり始めたら止まらないモノその8:
ハンバーグをこねるときに具を握り潰すと指の間からニュルって出てくるやつ。



やり始めたら止まらないモノその9:
マスクメロンであみだくじ



やり始めたら止まらないモノその10:
一度ウケたネタ



やり始めたら止まらないモノその11:
指差し確認

旅日記

2006-10-06 20:42:58 | 自転車
今さらだけど、仙台-朝霞 間 自転車の旅2 の記録を。

写真だらけで重いです。



9月22日(金) 6:46時 スタート、仙台市太白区向山のアパート前





7:27時 名取市、国道4号線と合流





7:49時 岩沼市、国道6号線との分岐点。
去年は直進してったけど、今年は左折して6号線へ。





9:09時 福島県相馬郡新地町、宮城県と福島県との境目。





11:35時 双葉郡浪江町、結構な山道が続く。





11:48時 双葉郡双葉町、同じような景色が続く。





12:20時 双葉郡大熊町、メーターが 100[km] を越えた。

  



13:08時 双葉郡楢葉町、家から持ってきた焼き芋をこの辺のコンビニの陰で食してたら、トラックドライバーのおっちゃんが絡んで来た。
成り行きで東北大工学部だって身分を明かしたら、なんかやたら感心してた。





13:30時 双葉郡広野町、小奇麗なとこ。道の駅があったけど無視した。





13:51時 初めて海が見えた場所。





13:54時 いわき市、ひらがな市名ってダサい。





14:13時 なんか、いい景色だったから撮った。何の記念碑かは知らん。





14:44時 6号線を一時離れて、新舞子浜沿いの豊間四倉線を走る。
地図に「白砂青松100選」って書いてあるけど、松だらけでせっかくの海が見えなかった。





15:09時 この辺で道の狭い住宅街に迷い込んだ。
しかし、愛車ドビュッシーと一緒なら大丈夫。なぜならコンパスが付いてるから。
ひたすら、南西の方向に走ってたらいつの間にか県道15号線に出た。





15:27時 小名浜漁港





16:51時 どこだか忘れた。





16:57時 茨城県北茨城市、福島県いわき市との境目。





17:16時 たぶん磯原だと思う。





17:36時 高萩市、海が見えなくなった。





17:55時 日立市、宿予約してたとこ。
まだ元気だったから、このまま予約キャンセルして一気に埼玉まで行こうか迷ったけど、去年の反省を思い出しておとなしく泊まることにした。





18:11時 東京まで149[km] 日立市って広い。なかなか市街地にたどり着かない。
結局、宿に着いたのが18:33時だった。

ここまでで、走行距離212.1km、11時間47分







9月23日(土) 7:47時 東横イン 日立駅前を出発
手のひらと尻が痛い。しかし、幸運なことに強い追風が吹いていた。





8:31時 那珂郡東海村、もう海岸沿いじゃない。





8:43時 まさか!! 笠松!?





8:47時 笠松運動公園陸上競技場
まさか、4年前のインターハイ会場のそばを通るとは思わなかった。
浦和高校がマイルで準決まで行ったのを目の前で見て、とても印象に残ってる競技場。

   



9:14時 水戸大橋 
那珂川を越えて、ひたちなか市から水戸市へ。

   



9:46時 茨城町長岡、東京まで100[km]





11:02時 土浦バイパス入口
土浦市街地へ。いくら何でも、トラックが吹っ飛んでくるバイパスを走るのは危ない。





11:21時 6号線を離れて国道354線を西へ西へ。
この辺で、約5[km]にわたって大型バイクとバトルした。
ヤツはしょっちゅう信号につかまるから、抜きつ抜かれつの繰り返し。
気が付いたら平地で40[km/h]ぐらいスピード出ててビビった。





11:34時 つくば市
全然つくば市っぽくない。





13:13時 千葉県野田市 茨城県と千葉県の境の利根川。

   



13:39時 江戸川、千葉県と埼玉県の境目。
千葉県の一番ヒョロいとこを横切っただけだから、千葉県を経由した気がしない。





13:42時 埼玉県松伏町、ついに埼玉県。





15:19時 さいたま市、埼玉県入ってから、めんどくて写真撮らなかった。
撮ったのは、ムラ入りの肉が大流行中の旧浦和市のここだけ。





15:49時 埼玉県朝霞市、実家到着
メーターが、走行距離368.42[km]を示している。




消費カロリーは5530.2[kcal]らしい。

絶対ウソだ。






走行中やたらギアのチェンジミスが起きてチェーンが外れることがあったから、後で直しといた。



応急処置だけど、めんどいから今もそのまま。



持って帰るときは分解して、新宿発の高速バス(夜行)のトランクに入れてもらい、朝仙台に着いたらその場で組み立ててそのまま授業を受けに行った。

自転車帰省よりこっちのほうがしんどかった。

困った

2006-09-26 23:50:56 | 自転車
自転車のギアがやたらチェンジミス起こしてチェーンが頻繁に外れる。


よく見たらボルトが外れてガイドがひん曲がってた。そりゃチェンジミス起こすわ。

適当なボルトとナット探して留めて、曲がったとこ戻しといた。


それよりも、もっと重大な問題が残ってる。



どうやって自転車持って帰ろう…



宅急便だと一万円以上かかるし、22大戦の次の日から授業あるから自転車で仙台まで戻ってたら間に合わないし。



分解してムリヤリ高速バスで持って帰るか。


分解しちゃうと、元に戻すときにホイールのベアリングを挟み込むスペーサーの微調整が大変だから出来ることなら分解したくないけどしょうがない。

ドビュッシーの首飾り

2006-08-25 18:23:35 | 自転車
自転車のサドルを上げたらハンドルがすごく遠くなったから、ハンドルも高くした。


ハンドルの高さを調節するには真ん中に通ってるネジを六角レンチで緩める。



下の大きいナットは関係ない。

ここを緩めるとベアリングを挟むスペースが変わって、また絶妙な間隔にセッティングし直すのに大変な思いをする。


ネジを緩めても、中で部品同士が強く支え合っているので普通は動かない。


飛び出たネジの頭をカコーンと打つとハンドルがスコーンと落ちる。



全部引き抜くとこんな。




ネジを締めると上部と下部が斜めにずれていって、内部の側面を押し付けることで自分自身を固定するという素晴らしい仕組み。



で、どこまで高くしようかと思っていたらすでに今までのがほぼ限界の高さだったことが分かって、結局ほとんど変わらない高さのまま戻して固定した。




前傾姿勢を余儀なくされて結構疲れる。





悔しいから思いっきり固く締めた。


走行中に緩まないように。



あと、こんなことにならないように。


愛車"ドビュッシー"と供に

2006-08-16 20:04:40 | 自転車
今年の夏もこれをやろうか悩み中。


「もうこんなことしない」とか書いてるけど。


またやるとしたら去年と同じコースじゃつまんないから、遠回りでも太平洋沿いを走ってみたい。


たぶん、海沿いだったら山道の4号線よりもアップダウンが少ないんじゃないかと思う。


一年前は、どんなもんか知らなかったからテンションで3分の2くらいの距離は行けたけど、今回は気持ちが持つかどうか。


でも、こんな無茶が出来るのはたぶん20歳が限度。やるとしたら今年が最後。ただでさえ19歳と20歳の差を感じているのに。






ずっと下り坂なら楽なんだけどなぁ。