レゴブロック

早いもので、次男がもうすぐ6歳
思えば長男が今の次男の歳には、私が妊婦だったわけで
長男が今の次男くらいの頃は、『クレヨンしんちゃん』のコミック本を読んだりしていたもので
と、記憶がいろいろ蘇ってきて、つい・・次男と比べてしまいがち。。

そういえば・・・兄ちゃん、アンタくらいの時には『レゴブロック』を設計図見ながら自分で組み立ててたよ

と、発見と驚きの表情で(いかにもアンタにゃ無理っぽい・・と思われてると気づいたかも)言ったら、
「レゴ、出して」
としつこくなってしまったので、軽めのものを1セット出してやった

夕食の支度をしている間、「これ、はずれないからとって」と言われたものの、兄ちゃんにやってもらいなさい、と構わずにいたが

レゴって1ピースが薄くて細かかったりするから、幼児のぷっくりお手手じゃ無理そうだし、兄ちゃんも無茶しなそうだから外れてないかもな～

と思い、問いかけてみた

すると思いのほか「取れたよ」と明るい声。

兄ちゃんに頼んだのとさらに聞くと
「違うよ歯でとった」

一瞬、耳を疑ったが彼の行動を眺めていたら、平たいレゴ同士をまるで果物を皮ギリギリまでかじる様にして上手に引き離していた

こんなこと、長男はやらなかったわ
唖然とした表情で眺めつつ、兄弟の性質の違いをあらためて認識した。
どんなに困っても、決して理性を失わないであろう長男
人目もはばからず、目的のためには手段を選ばない次男

ん～、2人とも将来は次男のような頼もしさと長男のような繊細さを備えた男子になっておくれ