お彼岸の時期だが、皆さんお墓参りはお済みだろうか? お墓参りにもっていくものといえば、供え物や仏花、線香、掃除用具などだろうが、今後ケータイも必需品になるか?もしれない。
というのも、米国ペンシルベニア州のWaynesburg(ウェインズバーグ)にある『メモリー・メダリオン』社が始めたメモリー・メダリオン(商品名)が好調に売り上げているそうだ。メモリー・メダリオンという商品は墓石にQRコードが印刷された丸い金属を埋め込み、墓参に来た親族がQRコードを読み込むとインターネットに接続され、8枚の写真と1000文字程度の故人の経歴を閲覧できる。価格は、標準タイプで225ドル(約1万9000円)と結構リーズナブルだ。
写真の男が『メモリー・メダリオン』社の社長グレン・トゥースマン氏。なんとこの男は日本の会社がすでに始めていた墓石にQRコードを埋め込むサービスをアメリカでも提供しようと決意したんだとか!
日本では石の声 http://ishinokoe.co.jp/ が「供養の窓」という商品を販売している。アメリカと大きく違うのは、この「供養の窓」では、QRコードは鍵付きの扉の内部に設置されている、墓参りに来た人がQRコードをぴろ~ん!とさせるには、その扉の鍵を持ってなければならない????
む・・・・。鍵を持ってるってことは故人に一番近い人なわけで、別にQRコード読み込んで写真や経歴を見なくっても(おそらく見ているその人が、それらの資料を提供してるんでしょ)いい人なんじゃないの? と素朴な疑問が湧くわけです! しかも値段も結構高そうだし、プロフィールなどを閲覧できるサイトの管理費は月額5,000円程度だそうな!
日本でも普及させるには、メモリー・メダリオンのように簡便な仕掛けでリーズナブルにしないと・・・・・と思うのは私だけでしょうか!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます